黄砂に霞んだ「霊山」!それでも楽しませていただきました。

2022.02.01(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 45
休憩時間
50
距離
5.1 km
のぼり / くだり
598 / 598 m
1 17
58

活動詳細

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 突然登山の魅力に目覚めて、今月でちょうど一年。「山に行きたい!」という気持ちは未だ失せることなく、むしろ高まってきています。  山への自身偽りない気持ちが再確認でき、ホッとしているところです。  大分市街地には、600m級の山が3峰鎮座します。障子岳(750.8m)、霊山(610m)、本宮山(608m)。北側手前に位置する『霊山』は、市街地に山体が面しており、市民の守り神的存在となっています。また中腹に佇む由緒ある「飛来霊山寺」も、やはり市民の崇拝寺院の役割を果たしています。  今回、山登りのイロハを教えていただいた霊山に、二度目の登拝。アプローチは、一般的な「南稙田登山口」からではなく、今回も「塚野霊泉登山口」としました。  基本、最初から登り一辺倒のコース。リズムに乗るまでは少しキツイコース。序盤は落ち葉が登山道を厚く覆っており、大変滑りやすいリスキーな状況。  しかし、南稙田登山道との合流辺り(万灯篭)(標高400m)からはそれもなくなり、尾根ルートに入るまで、ジグザグの登りですが足元快適な登山道が続きます。良く整備されています。  尾根に入ると、杉並木と張り出した根の自然美溢れる急な山道に癒されながらひたすら第二展望台を目指します。残念ながら、背の高い杉林があるため景観を楽しむことはできませんが、それが二つの展望台の存在意義になっているのでしょう。  標高500mを越えると第二展望台に到着。まず、標識横にある郵便ポストが気になりました(果たして投函できるか?)。期待した景観は、曇りに加えて黄砂が厚く、視界は霞んで残念な状況。第一も同じでした。  地図上のピークを通過してすぐに霊山山頂。おなじみの三角錐の標識を見つけ、山頂到着のご挨拶。  市街地と対面方向に、本宮山と障子岳が見えましたが、やはり黄砂で勇姿は朧気。また出直せ、ということでしょう。  往復5キロで急登600mすこし。近場で低山ながら手答えある山に、色々楽しませていただきました。  とにかく霊山に感謝です。お邪魔致しました。  ちなみに、塚野鉱泉登山口から南稙田登山口合流部までは、YAMAPではコース外警告がなり続けます。

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