20220130 横峯山道から行く👣、星ヶ森と横峰寺

2022.01.30(日) 日帰り

 久々の山歩きを絡めての遍路歩き。88札所の中で、雲辺寺に次いで2番目の標高(745m)となる横峰寺に行ってまいりました。 >>今回歩いたルートは、昭和9年発行の伊豫之高根石鎚山圖繪では「横峯山道」とよばれていたルートのようで、次のように書かれています。 『小松駅より小松町に出で本通りに登山口あり 小松町より七十五丁登れば 横峯寺に到る四國霊場第六十番の札所(宿あり) 此間山路坂多し 峠には 星森金の鳥居石鎚山遥拝所あり 峠を越へ郷坂(モエ坂)と称して急坂路を三十丁下れば川に到る 此所行場にて行をなし橋を渡り六丁登れば黒川に達す 此道は小松より山路にて上り下り共坂多く路悪し』  この「横峯山道」を「エモ坂」から峠を越えて「星森金の鳥居石鎚山遥拝所」から「横峯寺」を経由して「小松駅」へ歩くことになります。ちょうど、石鎚山圖繪の記載とは逆になりますね。  今回の「横峯山道」のチョイスは、もっぱら横峰寺周辺のバス事情から。3月1日から12月20日までは平野林道を通って横峰寺まで行く横峰寺登山参拝バスが運行されていますが、こちらは現在冬期運休中。横峰寺へは是非とも歩いて登りたいと思っていたので、登山参拝バスは選択肢に入っておらず。歩いて登る場合は、湯浪休憩所からのルートがメジャーのようですが、湯浪休憩所周辺にはバス停がなく、消去法的に河口(こうぐち)バス停が利用できる「横峯山道」を選んだ次第です。実際に歩いたルートは次のようになります。  ◆ 河口バス停→(30分ほど👣)→虎杖(いたずり)登山口→<エモ坂>→星ケ森(石鎚山遥拝所)→横峰寺→おこや分岐→林道本谷線→伊予小松駅  星ケ森から先は遍路でもよく歩かれていることから、山道や道標もしっかりと整備されていますが、虎杖登山口から1kmぐらいは過去の豪雨によるのしょうか、ガレ場や橋の袂がえぐられている箇所がある等、かなり道が荒れています。ただ要所にはロープが張られ、道標も付けられるなどしており、それを目印に進んでいけば問題はないように感じました。  アクセス等の詳しい情報は、ヤマレコにアップしています。よろしければ↓  https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3960019.html

今日のスタートは河口バス停です。

今日のスタートは河口バス停です。

今日のスタートは河口バス停です。

河口は旧大保木村と旧石鎚村との境になるそうです。ここから旧石鎚村の方へ向かいます💨💨💨💨

河口は旧大保木村と旧石鎚村との境になるそうです。ここから旧石鎚村の方へ向かいます💨💨💨💨

河口は旧大保木村と旧石鎚村との境になるそうです。ここから旧石鎚村の方へ向かいます💨💨💨💨

左側に見えているのは横峰寺別院

左側に見えているのは横峰寺別院

左側に見えているのは横峰寺別院

💨💨💨💨

💨💨💨💨

💨💨💨💨

虎杖に到着しました。虎杖は「いたどり」ではなく「いたずり」と呼びます。きっとこのあたりは虎杖が沢山生えていたんでしょうね。

虎杖に到着しました。虎杖は「いたどり」ではなく「いたずり」と呼びます。きっとこのあたりは虎杖が沢山生えていたんでしょうね。

虎杖に到着しました。虎杖は「いたどり」ではなく「いたずり」と呼びます。きっとこのあたりは虎杖が沢山生えていたんでしょうね。

見えてきたのは、周桑農協小松支所石鎚出張所跡。

見えてきたのは、周桑農協小松支所石鎚出張所跡。

見えてきたのは、周桑農協小松支所石鎚出張所跡。

出張所跡のすぐ横から取り付きます。

出張所跡のすぐ横から取り付きます。

出張所跡のすぐ横から取り付きます。

距離の書かれたこの道標がポイント、ポイントに付けられていて、安心して歩くことができました。

距離の書かれたこの道標がポイント、ポイントに付けられていて、安心して歩くことができました。

距離の書かれたこの道標がポイント、ポイントに付けられていて、安心して歩くことができました。

バスの運転手さんからは、「この山道は昔の遍路道だった」と教えてもらいましたが

バスの運転手さんからは、「この山道は昔の遍路道だった」と教えてもらいましたが

バスの運転手さんからは、「この山道は昔の遍路道だった」と教えてもらいましたが

遍路道であったことを偲ばせる石仏 @合掌

遍路道であったことを偲ばせる石仏 @合掌

遍路道であったことを偲ばせる石仏 @合掌

突然、大きな岩や倒木に行く手を遮られてしまいました💦

突然、大きな岩や倒木に行く手を遮られてしまいました💦

突然、大きな岩や倒木に行く手を遮られてしまいました💦

高巻きにう回路が付けられていて、ガレ場を越えていきます。

高巻きにう回路が付けられていて、ガレ場を越えていきます。

高巻きにう回路が付けられていて、ガレ場を越えていきます。

下に見える橋を渡って

下に見える橋を渡って

下に見える橋を渡って

💨💨💨💨

💨💨💨💨

💨💨💨💨

沢沿いに付けられた山道、出水による影響でしょうか、ガレ場が続きます。💨💨💨💨

沢沿いに付けられた山道、出水による影響でしょうか、ガレ場が続きます。💨💨💨💨

沢沿いに付けられた山道、出水による影響でしょうか、ガレ場が続きます。💨💨💨💨

この辺りがモエ坂のようですね。

この辺りがモエ坂のようですね。

この辺りがモエ坂のようですね。

沢には大小の滝があり目を楽しませてくれます。こうした三筋の滝もありました。

沢には大小の滝があり目を楽しませてくれます。こうした三筋の滝もありました。

沢には大小の滝があり目を楽しませてくれます。こうした三筋の滝もありました。

古びた札が、かつて遍路道であったことを偲ばせてくれます。

古びた札が、かつて遍路道であったことを偲ばせてくれます。

古びた札が、かつて遍路道であったことを偲ばせてくれます。

💨💨💨💨

💨💨💨💨

💨💨💨💨

途中、視界がひらけているところがありました。見えているのは、そう石鎚山です。まさに霊峰といった感があります。

途中、視界がひらけているところがありました。見えているのは、そう石鎚山です。まさに霊峰といった感があります。

途中、視界がひらけているところがありました。見えているのは、そう石鎚山です。まさに霊峰といった感があります。

木立越しに、冬枯れならではの一枚〜♬

木立越しに、冬枯れならではの一枚〜♬

木立越しに、冬枯れならではの一枚〜♬

山頂に近づくにつれ石垣があらわれてきました💨💨💨💨

山頂に近づくにつれ石垣があらわれてきました💨💨💨💨

山頂に近づくにつれ石垣があらわれてきました💨💨💨💨

山道維持のために、剪定鋏がおかれていたので、山道を使わせて頂いたお礼に、藪払いのお手伝い。

山道維持のために、剪定鋏がおかれていたので、山道を使わせて頂いたお礼に、藪払いのお手伝い。

山道維持のために、剪定鋏がおかれていたので、山道を使わせて頂いたお礼に、藪払いのお手伝い。

薬師堂

薬師堂

薬師堂

六地蔵の前には「元千足山村 字 郷部落跡」の石柱。こんな標高の高いところに住んでいたんですね。郷部落には、終戦後の昭和25年には9世帯48人が生活していたそうです。

六地蔵の前には「元千足山村 字 郷部落跡」の石柱。こんな標高の高いところに住んでいたんですね。郷部落には、終戦後の昭和25年には9世帯48人が生活していたそうです。

六地蔵の前には「元千足山村 字 郷部落跡」の石柱。こんな標高の高いところに住んでいたんですね。郷部落には、終戦後の昭和25年には9世帯48人が生活していたそうです。

💨💨💨💨

💨💨💨💨

💨💨💨💨

星ヶ森(石鎚山遥拝所)に到着しました〜。

星ヶ森(石鎚山遥拝所)に到着しました〜。

星ヶ森(石鎚山遥拝所)に到着しました〜。

目の前には石鎚山が♬

目の前には石鎚山が♬

目の前には石鎚山が♬

遥拝所は横峰寺の奥の院にもなっているそうです。@合掌

遥拝所は横峰寺の奥の院にもなっているそうです。@合掌

遥拝所は横峰寺の奥の院にもなっているそうです。@合掌

「鳥居越しに撮るのがテッパンのアングルですよ」と、ここでお会いした方に教えていただいたきましたが、鳥居が小さく、撮影がむずかったです💦

「鳥居越しに撮るのがテッパンのアングルですよ」と、ここでお会いした方に教えていただいたきましたが、鳥居が小さく、撮影がむずかったです💦

「鳥居越しに撮るのがテッパンのアングルですよ」と、ここでお会いした方に教えていただいたきましたが、鳥居が小さく、撮影がむずかったです💦

遥拝所をあとに、横峰寺へ💨💨💨💨💨

遥拝所をあとに、横峰寺へ💨💨💨💨💨

遥拝所をあとに、横峰寺へ💨💨💨💨💨

仁王門 @横峰寺

仁王門 @横峰寺

仁王門 @横峰寺

合掌 @本堂

合掌 @本堂

合掌 @本堂

あっ、いました!こちらが、横峰寺の神仏習合の名残といわれる狛犬ですね。それにしても筋肉隆々、目玉ギョロリ、大迫力の狛ちゃんです。がぉ〜! 阿形@本堂前

あっ、いました!こちらが、横峰寺の神仏習合の名残といわれる狛犬ですね。それにしても筋肉隆々、目玉ギョロリ、大迫力の狛ちゃんです。がぉ〜! 阿形@本堂前

あっ、いました!こちらが、横峰寺の神仏習合の名残といわれる狛犬ですね。それにしても筋肉隆々、目玉ギョロリ、大迫力の狛ちゃんです。がぉ〜! 阿形@本堂前

こちらは吽形、なかなかの面構えです。

こちらは吽形、なかなかの面構えです。

こちらは吽形、なかなかの面構えです。

納経をすませ、ミッションコンプリート。これから伊予小松駅へ💨💨💨💨💨

納経をすませ、ミッションコンプリート。これから伊予小松駅へ💨💨💨💨💨

納経をすませ、ミッションコンプリート。これから伊予小松駅へ💨💨💨💨💨

💨💨💨💨💨

💨💨💨💨💨

💨💨💨💨💨

ここは左へ @おこや分岐

ここは左へ @おこや分岐

ここは左へ @おこや分岐

💨💨💨💨💨

💨💨💨💨💨

💨💨💨💨💨

林道本谷線に合流。

林道本谷線に合流。

林道本谷線に合流。

採石場の横を抜けていきます。平日だとトラックが通って怖そう・・💦

採石場の横を抜けていきます。平日だとトラックが通って怖そう・・💦

採石場の横を抜けていきます。平日だとトラックが通って怖そう・・💦

松山道の下をくぐって 💨💨💨💨💨

松山道の下をくぐって 💨💨💨💨💨

松山道の下をくぐって 💨💨💨💨💨

伊予小松駅へ💨💨💨💨💨

伊予小松駅へ💨💨💨💨💨

伊予小松駅へ💨💨💨💨💨

伊予小松駅にゴール!

伊予小松駅にゴール!

伊予小松駅にゴール!

伊予西条駅でアンパン列車に乗り換え。アンパン列車を見に来たご近所の子供達に見送られて西条駅を後にします。今日の横峰寺で納経をいただいたのは70札所、残りは18札所となりました(^^)v。おやっとさぁでした。

伊予西条駅でアンパン列車に乗り換え。アンパン列車を見に来たご近所の子供達に見送られて西条駅を後にします。今日の横峰寺で納経をいただいたのは70札所、残りは18札所となりました(^^)v。おやっとさぁでした。

伊予西条駅でアンパン列車に乗り換え。アンパン列車を見に来たご近所の子供達に見送られて西条駅を後にします。今日の横峰寺で納経をいただいたのは70札所、残りは18札所となりました(^^)v。おやっとさぁでした。

今日のスタートは河口バス停です。

河口は旧大保木村と旧石鎚村との境になるそうです。ここから旧石鎚村の方へ向かいます💨💨💨💨

左側に見えているのは横峰寺別院

💨💨💨💨

虎杖に到着しました。虎杖は「いたどり」ではなく「いたずり」と呼びます。きっとこのあたりは虎杖が沢山生えていたんでしょうね。

見えてきたのは、周桑農協小松支所石鎚出張所跡。

出張所跡のすぐ横から取り付きます。

距離の書かれたこの道標がポイント、ポイントに付けられていて、安心して歩くことができました。

バスの運転手さんからは、「この山道は昔の遍路道だった」と教えてもらいましたが

遍路道であったことを偲ばせる石仏 @合掌

突然、大きな岩や倒木に行く手を遮られてしまいました💦

高巻きにう回路が付けられていて、ガレ場を越えていきます。

下に見える橋を渡って

💨💨💨💨

沢沿いに付けられた山道、出水による影響でしょうか、ガレ場が続きます。💨💨💨💨

この辺りがモエ坂のようですね。

沢には大小の滝があり目を楽しませてくれます。こうした三筋の滝もありました。

古びた札が、かつて遍路道であったことを偲ばせてくれます。

💨💨💨💨

途中、視界がひらけているところがありました。見えているのは、そう石鎚山です。まさに霊峰といった感があります。

木立越しに、冬枯れならではの一枚〜♬

山頂に近づくにつれ石垣があらわれてきました💨💨💨💨

山道維持のために、剪定鋏がおかれていたので、山道を使わせて頂いたお礼に、藪払いのお手伝い。

薬師堂

六地蔵の前には「元千足山村 字 郷部落跡」の石柱。こんな標高の高いところに住んでいたんですね。郷部落には、終戦後の昭和25年には9世帯48人が生活していたそうです。

💨💨💨💨

星ヶ森(石鎚山遥拝所)に到着しました〜。

目の前には石鎚山が♬

遥拝所は横峰寺の奥の院にもなっているそうです。@合掌

「鳥居越しに撮るのがテッパンのアングルですよ」と、ここでお会いした方に教えていただいたきましたが、鳥居が小さく、撮影がむずかったです💦

遥拝所をあとに、横峰寺へ💨💨💨💨💨

仁王門 @横峰寺

合掌 @本堂

あっ、いました!こちらが、横峰寺の神仏習合の名残といわれる狛犬ですね。それにしても筋肉隆々、目玉ギョロリ、大迫力の狛ちゃんです。がぉ〜! 阿形@本堂前

こちらは吽形、なかなかの面構えです。

納経をすませ、ミッションコンプリート。これから伊予小松駅へ💨💨💨💨💨

💨💨💨💨💨

ここは左へ @おこや分岐

💨💨💨💨💨

林道本谷線に合流。

採石場の横を抜けていきます。平日だとトラックが通って怖そう・・💦

松山道の下をくぐって 💨💨💨💨💨

伊予小松駅へ💨💨💨💨💨

伊予小松駅にゴール!

伊予西条駅でアンパン列車に乗り換え。アンパン列車を見に来たご近所の子供達に見送られて西条駅を後にします。今日の横峰寺で納経をいただいたのは70札所、残りは18札所となりました(^^)v。おやっとさぁでした。