リベンジ厳冬期の夜

2018.02.03(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:27

距離

11.0km

のぼり

752m

くだり

749m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 27
休憩時間
1 時間 41
距離
11.0 km
のぼり / くだり
752 / 749 m
3
1 40
3
17
17

活動詳細

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前回、破綻したレイヤリングシステムを仕事中に再構築し、 就業後に足りない物を買い足す楽しい一週間を過ごしていました。 そして週末の狙ったかのような寒波到来。 これは行くしかないでしょ。 状況は、牧ノ戸駐車場の温度計で-10℃、てんくら表示で風速16mだったかな。 前よりヌルいのが気に食わないですが、風が強いのが救いか。 九州じゃ下がってもこんなもんなので夜に試すしかないんですよね。 目標としては行動中はもちろん、停滞時に寒くないのは当たり前として、ベースレイヤーの湿気からくる内側の凍結などのチェックと、出来れば一晩を耐えうるシステム構築の確認。 前回の反省点としては、気温よりも風が強すぎて防風は出来ても熱伝導で体温を奪われていました。 今回からはミドルをゴアウインドストッパーのソフトシェルから、ポーラテックアルファのインシュレーションに替えて、ベースレイヤーを同じものを重ね着しました。 グローブシステムはインナーシステムはそのままで、ミドルにハンドシューペーターのトレッカー、予備としてマウンテンに変更しました。 それに伴いアウターもミドルと共にサイズを上げました。 この変更で、防風、保温、熱伝導、汗冷え&凍結の問題をクリア出来たのでまあ成功やったと思います。 さすがにニットとウール手袋の指先はどうしても湿気が漏れるので、中で少し凍ってアウターに張り付きましたけど問題になる程では無かったです。 そのへんの道具関係はそのうち詳しく書くかもしれません。 道具大好きなので。 ついでにヘッドライトの耐久性も検証していたんですけど、これは意外と頑張ってくれてあの極寒の中でも電池切れや故障は無かったってのは良かったです。 バッテリーは18650リチウムイオンを使っていて、これはモバイルバッテリーと兼用していますがヘッドライトの方は早々に切れる事なくラインタイム7時間以上は使える事が分かりました。 モバイルバッテリーに入れていた方は寒さで充電出来なかったので、服に入れて少し温めると充電してました。 あと、ピッケルが冷てえ。 久しぶりに色々道具のチェックが出来て楽しかったですね。 出来ればそのまま天狗で朝まで写真を撮っていたかったんですけど、爆風に吹雪の上にガスまででたんで御池の方へと移動したんですが、これまた風が色んな方向から吹き荒れていたので小屋に戻りました。 寝ようかなと用意していて、時計を見たら3時間くらいで夜が明けそうだったので寒波が酷くなって帰れなくなる前に下山して高速で玖珠まで行って眠りました。

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