北横岳のふもとの坪庭でスノーシュー初体験！

地図のログ、とり忘れました。 ロープウェイ山頂駅から、坪庭を、あそびながらぐるっと一周しました。２〜３時間くらい？ ＊ yamakaraさんのツアー参加で、初めての雪山体験をしてきました。 お天気にめぐまれ、八ヶ岳３度目にしてやっと目にした八ヶ岳ブルー。宇宙の色が透けて見えてるような感じの青だったけど、世界が白すぎて色覚がバカになっていたのかもしれない。 ロープウェイで標高1,771mの山麓駅から一気に2,237m山頂駅へ。 山頂駅でスノーシューの履き方を教えてもらい、 自分のスノーシューをふみふみ、よちよち歩き出す。 ツアーはガイドさん入れて11名だったかな？ 参加者は初心者さんぽい方が多く、安心。 なぜかわたしがスノーシューの履き方を教えたりとか。 高速の渋滞がなかったおかげで時間に余裕があるらしく、「写真撮ったりすきなところを歩いたりして、楽しでください」とガイドさん。 このスタンスに全面的に甘え、積極的に足跡のついていない方へ。初めてのスノーシュー、威力を感じたい。 雪に足跡つけるのって、なんであんなに楽しいのでしょう。 鹿やウサギの足跡もあったけど、動物たちは足跡についてどう感じているのかな。 「あ、ウサギも通ったみたいだな」 「お、ここはオレが一番ノリだぞ」 とか思うのかな。 本当はスノーシューを外したらどうなるのかも知りたかったけど、なけなしの協調性をフル稼働させて、我慢する。 比較的あったかかったのか、それとも標高が足りないのか、いわゆる「霧氷」「樹氷」という感じではなかったけど、見渡すかぎり白と青の世界。 風が吹くと、雪がキラキラ舞う。 基本的には平坦な道を、列になって、ゆっくり歩く。ときどき坂道が出てくるけど、登るのも、下るのも、おもしろい。 スノーシューの歩き心地も、ときどき雪に埋もれてラッセルみたいになってる感じも、全部初めてで、楽しくてたまらない。 広いところで最初の自由時間。 「自由に雪とたわむれてください」ということだったので、自由にたわむれる。 顔からバタンと倒れて体の型をとったり、 急に雪を踏み抜いて穴にはまったり。 次の自由時間は天然のすべり台。 「この斜面をお尻ですべってください」ということだったので、お尻ですべる。 そしてのぼって、またすべる×４。 大人が知らない人同士で11人も集まってこんなことするの、おバカで無邪気で、なんともステキ。 そのあとはおとなしく歩いて、ロープウェイに戻る。 あーたのしかった！ ＊ ツアー参加はこれが2回目。 集団行動は苦手寄りな私ですが、ガイドさんたちはとっても気さくで、なによりも楽しそうにされていて、参加者さんたちもとてもやさしく、おだやかで、とても居心地よく、楽しく参加できました。 ＊ ウェアの脱ぎ着はほぼナシ。 この日の服装を備忘録的に書いておきます。 〈上半身〉 ・モンベルのスーパーメリノウール長袖 ・山と道のメリノプルオーバー ・パタゴニアのプルオーバーのフリース（そんなに厚くない） ・モンベルのゴアテックスジャケット ・モンベルのシャミース手袋（インナー） ・テムレスグローブ（アウター） ・モンベルのメリノバラクラバ ・母お手製のニット帽 ・不織布マスク ・サングラス（マスクで曇るのでほとんど付けず） 〈下半身〉 ・モンベルのスーパーメリノタイツ ・山と道のメリノ5pocket pants ・モンベルのゴアテックスのパンツ ・ロングスパッツ ・けっこう分厚いメリノの靴下 ・冬用のトレッキングシューズ ・スノーシュー 気温は、持っていったチープな気温計を信じるなら0度前後で、つま先は終始冷たくてジンジンしていたけど（しもやけを心配したけど大丈夫だった）、あとは暑くも寒くもなく、快適に過ごしました。 なお、わたしは寒がりです。 ストックは、みんな使ってたけど、わたしは途中でしまいました。 そんなに登りがなかったし、手袋してるとストラップ手首につけづらいし、帽子やサングラスやマスクをいじるのにもじゃまだし、雪もさわりたいし。