大山7合尾根 単独行

2022.01.25(火) 日帰り

活動データ

タイム

07:31

距離

7.8km

のぼり

967m

くだり

963m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 31
休憩時間
3 時間 9
距離
7.8 km
のぼり / くだり
967 / 963 m

活動詳細

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約一年振りに冬の大山で遊んできました。 今回はソロ(大体ぼっちw)なので、夏山登山道以外で何処かルートは無いかとネットをくまなく調べ、北壁初級のバリエーションとして七合尾根というルートを発見。 色々な方の山行記録を見ても、特にクライミング技術は要らず必要なのは体力のみという、自分にぴったりのルートだと思いチャレンジしてみることに。 先週白木の大先輩山雀さんに同行してもらいラッセルの手解きを受けたので多分大丈夫でしょ!といつもの軽いノリ(前に剣ヶ峰縦走で痛い目に会ったのを忘れてます)で特に下調べはしてなかったんですが、タイミング良くヤマップで二日前に登られた方が居たので、有り難く軌跡をダウンロードさせて頂き不安無く臨めました。 取り付きまではワカンで快適でしたが、そこからは柔らかい雪がしっかり乗った急斜面が続き、ワカンからアイゼンに履き替えるも埋まり過ぎて進まないのでその上からワカンを履き直し、両手両足をフルに使って動物の様に登りました。 二日前の方のトレースはほとんど残って無かったので、終始ヒザ程のラッセルでしたが危ない箇所はほとんど無く、夏山登山道に合流する直前のコブのみヒヤリとした程度で終始楽しめました。 弥山でまったりした後、下りは6合避難小屋からワカンに履き替えこれまた山雀さんに教えてもらった携帯性抜群の厚手のポリ袋でシリセードを楽しみ一気に下山しましたとさ。

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 今回チャレンジする7合尾根は北壁図右側の8合沢と7合沢の間の長い尾根です。8合尾根より左が正式?なバリエーションルートの様で7合尾根は記載すらありませんw
今回チャレンジする7合尾根は北壁図右側の8合沢と7合沢の間の長い尾根です。8合尾根より左が正式?なバリエーションルートの様で7合尾根は記載すらありませんw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 てんくらA判定。
期待大!
てんくらA判定。 期待大!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 仕事終わりに急いでパッキングし夜中の1時に到着。大山近辺の路面はやや凍結。
仕事終わりに急いでパッキングし夜中の1時に到着。大山近辺の路面はやや凍結。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 朝7時前よりスタート。
南光河原裏の堰堤から。
朝7時前よりスタート。 南光河原裏の堰堤から。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 積雪状況をチェック。
ツボ足で膝上から腰程度。
積雪状況をチェック。 ツボ足で膝上から腰程度。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 とりあえず大神山神社へ向かいます。
とりあえず大神山神社へ向かいます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 通称ボブスレーコース。
通称ボブスレーコース。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 初めてのルートなのでしっかりと安全祈願。
初めてのルートなのでしっかりと安全祈願。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 しっかりとトレースが残ってます。
しっかりとトレースが残ってます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 明るくなってきた。
明るくなってきた。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 林道沿いは一部狭くなってます。
林道沿いは一部狭くなってます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 元谷堰堤到着。
北壁の圧倒的スケールに感動!
風も無く気温も0度程度で絶好の登山日和。
元谷堰堤到着。 北壁の圧倒的スケールに感動! 風も無く気温も0度程度で絶好の登山日和。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 今日登る予定の7合尾根ルート。
初級のバリエーションコースとのことですが、元谷からみたらかなりの角度でややビビるw
今日登る予定の7合尾根ルート。 初級のバリエーションコースとのことですが、元谷からみたらかなりの角度でややビビるw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 お気に入りのゴッサマーギアのザックと北壁。
20L程度のザックに諸々パッキング。諸々で6.7kg程度と冬は重たい…
お気に入りのゴッサマーギアのザックと北壁。 20L程度のザックに諸々パッキング。諸々で6.7kg程度と冬は重たい…
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 元谷に入るとツボ足ではキツくなってきたのでワカンを装備。
元谷に入るとツボ足ではキツくなってきたのでワカンを装備。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 写真じゃ分かりませんが中腹にBCボーダーが滑走中。
来年辺りはやってみたい!
写真じゃ分かりませんが中腹にBCボーダーが滑走中。 来年辺りはやってみたい!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 しばらく進むと一部露出した堰堤。
正面は急勾配なので右からぐるりと巻きます。
しばらく進むと一部露出した堰堤。 正面は急勾配なので右からぐるりと巻きます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 堰堤を見ると土石流関連の調査をしていた10年前を思い出す。その時はしんどいばかりだったけど、仕事で岐阜の山奥の谷を詰め尾根を越えてた頃に登山をやってたらさぞ楽しかったやろな。
堰堤を見ると土石流関連の調査をしていた10年前を思い出す。その時はしんどいばかりだったけど、仕事で岐阜の山奥の谷を詰め尾根を越えてた頃に登山をやってたらさぞ楽しかったやろな。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 剣ヶ峰にはもう人影が。
剣ヶ峰にはもう人影が。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 右が7合尾根の様ですが、急登&ブッシュだらけでしんどそうなので奥へ回ります。
右が7合尾根の様ですが、急登&ブッシュだらけでしんどそうなので奥へ回ります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 別山。
今日は誰も登っていませんでした。
別山。 今日は誰も登っていませんでした。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ブッシュを避けて取り敢えず広尾根らしきところまで腰ラッセルの急登を50m程登ったところで休憩&装備交換タイム。
多分もっと楽なところがあるはず…
ブッシュを避けて取り敢えず広尾根らしきところまで腰ラッセルの急登を50m程登ったところで休憩&装備交換タイム。 多分もっと楽なところがあるはず…
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 山を舐めるなと怒られそうですが、軽量性重視のアルミアイゼンとアルミピッケルで登ってみます。

が、広い尾根上はアイゼンだけだと腰まで埋まりキツかったので直ぐにアイゼン越しにワカンを装備。これだとスネ〜ヒザまでしか埋まらず快適に登れました。とりあえず急斜面が出てくるまでワカン履いて登ってみます。
山を舐めるなと怒られそうですが、軽量性重視のアルミアイゼンとアルミピッケルで登ってみます。 が、広い尾根上はアイゼンだけだと腰まで埋まりキツかったので直ぐにアイゼン越しにワカンを装備。これだとスネ〜ヒザまでしか埋まらず快適に登れました。とりあえず急斜面が出てくるまでワカン履いて登ってみます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 元谷から随分登ってきました。
元谷から随分登ってきました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 自分だけのトレースを見て感動。
自分だけのトレースを見て感動。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 別山近っ!
別山近っ!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ゼイゼイ言いながらしばらく登ると明るくなってきた。
ゼイゼイ言いながらしばらく登ると明るくなってきた。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ええなぁ。
ええなぁ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 有り難や〜
有り難や〜
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 こ、これが噂の大山ブルーってやつ
なのか⁉︎

白と青が綺麗過ぎてしばし見惚れる。
こ、これが噂の大山ブルーってやつ なのか⁉︎ 白と青が綺麗過ぎてしばし見惚れる。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 8合沢はまだ暗い。
8合沢はまだ暗い。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 エビさん
エビさん
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 水分補給に食べてみます。
水分補給に食べてみます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ところどころ数日前に登られた方のトレースが残ってたので道標に。
ところどころ数日前に登られた方のトレースが残ってたので道標に。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 右手に夏山登山道も見えます
右手に夏山登山道も見えます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ひたすら楽しい…
ひたすら楽しい…
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 太陽がエラいことになっとります
太陽がエラいことになっとります
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 振り返ると結構な高度感
振り返ると結構な高度感
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 斜度がキツくなってきた!
斜度がキツくなってきた!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ガスも出てきた
ガスも出てきた
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 コブを越えると奇形樹のアートがお出迎え。
コブを越えると奇形樹のアートがお出迎え。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 今のところ危ない箇所も無く快適に登れてます
今のところ危ない箇所も無く快適に登れてます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 自然のアート
自然のアート
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 またまた急なコブが出現。
またまた急なコブが出現。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ガスで幻想的になってきた
ガスで幻想的になってきた
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 うーん、イマイチw
うーん、イマイチw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 夏山登山道がすぐ近くに迫ってきた。
もうすぐこの楽しい冒険が終わってしまう…
夏山登山道がすぐ近くに迫ってきた。 もうすぐこの楽しい冒険が終わってしまう…
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 遂に合流ポイントへ。
無事完登出来ました!
結局最後までワカンを履いたままでしたw
遂に合流ポイントへ。 無事完登出来ました! 結局最後までワカンを履いたままでしたw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ガスが薄くなり太陽の祝福がw
ガスが薄くなり太陽の祝福がw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 これまた幻想的な北壁
これまた幻想的な北壁
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 コブの上から覗くと登ってきたルートがほとんど見えます。
最後のコブを夏山登山道側へ巻いたのが失敗…
最後はピッケル頼りのアイスクライミングみたいになってしまいましたw
コブの上から覗くと登ってきたルートがほとんど見えます。 最後のコブを夏山登山道側へ巻いたのが失敗… 最後はピッケル頼りのアイスクライミングみたいになってしまいましたw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 風紋。
風紋。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 凄い…
凄い…
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 後は弥山までのビクトリーロードを歩くのみ。
後は弥山までのビクトリーロードを歩くのみ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 当たり前ですが踏み固められた道はめちゃくちゃ歩きやすいw
当たり前ですが踏み固められた道はめちゃくちゃ歩きやすいw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 とりあえず
とりあえず
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 とりあえず
とりあえず
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ついでに
ついでに
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 残念ながら剣ヶ峰は見えず。
風も無いのでガスが抜けるのを待ちます。
残念ながら剣ヶ峰は見えず。 風も無いのでガスが抜けるのを待ちます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 暖かい!
暖かい!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲海が
雲海が
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 一瞬チラリ
一瞬チラリ
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 とりあえず
とりあえず
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ここで昼食タイム。
ここで昼食タイム。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雪を溶かすにはアルミクッカーが良いらしいので昔のクッカーを引っ張り出してみました。

確かに早い!
雪を溶かすにはアルミクッカーが良いらしいので昔のクッカーを引っ張り出してみました。 確かに早い!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 カレーメシ。
汚いw
カレーメシ。 汚いw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 食後はここ鳥取にある澤井珈琲のマグ用大容量深煎りドリップコーヒーを。ドリップとは思えないほど美味いんです。
食後はここ鳥取にある澤井珈琲のマグ用大容量深煎りドリップコーヒーを。ドリップとは思えないほど美味いんです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 何人かアタックしに行きましたがガスで戻ってきてました。
何人かアタックしに行きましたがガスで戻ってきてました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 見えそうで見えないw
見えそうで見えないw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 お昼過ぎに人が増えてきました
お昼過ぎに人が増えてきました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 どんどんガスが濃くなってきたので退散します
どんどんガスが濃くなってきたので退散します
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 一気に真っ白に
一気に真っ白に
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 何も見えないw
何も見えないw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 杭を頼りに戻ります
杭を頼りに戻ります
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 6合避難小屋に到着。
6合避難小屋に到着。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 避難小屋からワカンに履き替え、先週山雀さんに教えてもらったポリ袋シリセードで一気に下山します。
避難小屋からワカンに履き替え、先週山雀さんに教えてもらったポリ袋シリセードで一気に下山します。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 あっという間に元谷へ到着。
名残惜しいけど帰ります。
あっという間に元谷へ到着。 名残惜しいけど帰ります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 これ一度やってみたかったw
これ一度やってみたかったw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 林道沿いを帰るも遊び足りないのでここから左へ降ります。
林道沿いを帰るも遊び足りないのでここから左へ降ります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ゴルジュ発見。
ゴルジュ発見。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 戻ってきました。
過去一楽しかったかもw
戻ってきました。 過去一楽しかったかもw
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 河原裏の堰堤。
朝自分が歩いてから誰も歩いてないみたい。
河原裏の堰堤。 朝自分が歩いてから誰も歩いてないみたい。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 帰りは雪も溶けてました。
帰りは雪も溶けてました。

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