中国自然歩道26日目 龍王山〜御調八幡宮〜尾道市竜泉寺ダム

2022.01.23(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:32

距離

18.6km

のぼり

913m

くだり

1400m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 32
休憩時間
50
距離
18.6 km
のぼり / くだり
913 / 1400 m
31
1 2
5 43

活動詳細

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 本日は龍王山の山中の標高500mほどの位置で5:00に目を覚ました。天気予報では7:00から雨となっている。テントの外に出てみると霧の中。星は見えないが、まだ雨は降り始めていない。雨の中で撤収作業は嫌だなと呟きながら、カフェオレでクラッカーを食べながらグズグズして、6:00に撤収を開始した。  6:30に撤収を終え、行動開始。まだ真っ暗で、ヘッドライトをつけて歩き始める。龍王山の山頂までは1km足らず。勾配はそれほど急ではなく、よく人が通っているようで歩きやすい。  ところどころには雪が残っている。展望台を経由して、7:06に龍王山(665m)の頂上に到着した。頂上には眺望はない。古い鉄製の展望台のようなものが建っているが、老朽化のためか立ち入り禁止。東方向に開けた展望台まで戻り、7:11の日の出を待つが、残念ながら太陽は顔を出さなかった。  そうこうするうちに雪がチラついてきた。北に向かって下山を始めた。途中で奥の院を経由して、長い階段の登山道を下る。木製の階段の濡れた部分は凍っている。滑りやすく、注意がいる。8:00頃になると雨脚が強くなってきた。雨具を装着して再び歩き始めた。  8:20に御調八幡宮に到着した。御調で「みつき」と読ませる。難読だ。由緒のある八幡宮のようで、立派な社殿。誰もいない境内に、柏手の音が響く。  雨の中、8:45に行動を再開した。八幡宮からすぐに県道486号線に合流して右折して進む。頭上を山陽自動車道が走っている。県道からはすぐに左に離脱して、県道と並行して八幡川沿いに北に進む。日本の原風景のような集落の中を歩く。宮内、美生の集落を抜けたところで、9:22に県道486号線にふたたび合流した。  今度も100mほど進んだところで美生大池を右折して山道に進む。9:47に山陽自動車の下を潜ったが、雨に打たれてからだが冷えたため暖かいものが食べたくなった。高架の下でザックを下ろし、ラーメンを作って朝食とした。  腹がくちくなったところで10:36に行動再開。急坂の御調坂を上る。こちらは「みと」と読ませる。スイッチバックを繰り返し、11:04に峠を通過する。  ここからは高平川の渓流に沿った心地の良い道を進む。11:42にコースから125m離れたほうその滝に立ち寄る。高さ30mほどの三段の見事な滝。12:00に桜滝にも立ち寄ったが、こちらは水が涸れていた。  12:05に高平ダムの脇から山中の道に進む。ふたたび急坂を上る。目の前が開けたと思ったら、一面の伐採現場。スギかヒノキだろうか。視界いっぱいの山がすべて伐採されている。  滑りやすい木製階段に気をつけて進み、13:17に竜泉寺ダムの最上流部分に到着した。中国自然歩道はダムの右岸を通るのだが、自然歩道の説明板は左岸向いて設置されているので惑わされないようにしなければならない。  ここからはダム湖畔の舗装路を進み、13:30に竜泉寺ダムのダム体を通過し、竜泉寺谷の集落を抜けて14:00に竜泉寺ダムバス停に到着して行動終了。夕食は尾道ラーメン。

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