雪山登山訓練で大山に

2018.01.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:40

距離

4.9km

のぼり

352m

くだり

346m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 40
休憩時間
0
距離
4.9 km
のぼり / くだり
352 / 346 m
1 30
1 7

活動詳細

すべて見る

ガーミン GPSを手に入れたので雪山登山の訓練で大谷ダムの奥の里山まで行ってきました。 登山道がある山ではないので登れそうな尾根でルート計画を立てて挑み、その通りに歩けているかGPSで確認をする訓練です。 地図上で標高は10メートル毎に等高線で表現されていますが10mと言えばビル3〜4階分。この高さの中に地図には描くことのできない起伏があったり、緩やかな勾配だと思って選択したルートも壁のような急勾配だったりして思い通りに行かないことだらけです。 遭難こそしていませんが、本当にこのルートで良いのか不安になりGPSの地図で現在地の確認を試みますが、データ処理が遅くて地図が表示されなくてイライラしたり、そもそも地図が小さいのでよく分からなかったり不安が増すばかりです。 例えGPSがあったとしても、本当に遭難してしまったときに冷静に判断し、機器を正しく使いこなすことができるのでしょうか。まさに実践の訓練となりました。 それでも順調に大山ピークに到着。顔を上げるとあまりにもP645が美しく、誘われるようにさらに奥地まで踏み入れます。計画通りではありません😅 歩きやすい雪原の尾根をしばらく進み、ここしかないという絶景のポイントで記念撮影をしてピストンで戻ります。雪山は原則ピストンをすれば迷わないのですが、訓練ですのでちょっとだけ違うルートで下ります。 GPSという機器はあれど安全に使いこなすには事前の準備と冷静な判断力、それをコントロールする精神力が必要です。大前提として読図のスキルが求められますのでこれについては繰り返しの訓練で習得しようと思います。 雪山ならルートがなくても登れるのでこうした訓練ができます。地図を見て考えて身体で登って覚えると力になるのではないでしょうか。 今回は雪洞を掘ってビバーク訓練も視野に入れていましたがスタート時間が遅くて次回持ち越しです。 ちなみに今回はタブスのスノーシューでした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。