活動データ
タイム
05:50
距離
7.5km
のぼり
909m
くだり
909m
活動詳細
すべて見るまん防によって県外への移動がしづらくなった。 3週連続で南アルプス、鳳凰三山へ行きたかったけど残念。 仕方なく、県内に目を向けて、北アルプスへ。 厳冬期西穂高をめざすことにした。 北と南では雪の量が違う。飛騨清見インター辺りでは-13℃。高速降りてからの下道は融雪が間に合わず踏み固まった雪が根雪になっていて恐ろしい。山に登る前から緊張の連続であった。 7:30頃には新穂高の駐車場に着いたが、残り数台のスペースしかなく、相変わらずの人気だ。小屋泊かテント泊か日帰りかザックを見れば予想がつく。 ロープウェイを降りると西穂高山荘まで急ぐ。トレースがしっかり残っていて踏固まっている。とても歩きやすいコースだ。 独標の取り付きまでは、ポールでいく。登る前にピッケルに持ち換え、ハードシェルとヘルメットを被り気を引き締める。 独標より先は緊張の連続。トレースが付いていて有難いが、時折トレースが分岐していて悩んだり、消えている場所もあった。危ないトラバースはフロントポインティングでいき、少しでも怖かったらお尻からクライムダウンした。不恰好でも構わない。 山頂へは13:00頃着。先行者と後から登ってきた3人で喜びを分かち合う。 帰りは独票まで慎重に。その後は半ば駆け足でロープウェイの乗り場へ急ぐ。 天気も良く、最高の一日になりました。 帰りのスリップさえなければ。 下り坂、時速30キロぐらいに減速しながらカーブを曲がろうとしていると、クルマが急に回りはじめた。何ともならない。ガードレールにフロントから突っ込みようやく止まった。 対向車や後続車がいなかったこと。スピードが出てなかったおかげで、フロントバンパーとフォグランプが破損しただけで大事故にならなかった。危うく帰れなくなるところだった。 下山が核心。いやいや帰り道が核心であった。氷点下の踏み固まった雪の冬道は西穂より難しかった。 やれやれ。
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