アツいぜ!蓼科山ピストン。

2022.01.22(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:28

距離

9.3km

のぼり

929m

くだり

931m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 28
休憩時間
18
距離
9.3 km
のぼり / くだり
929 / 931 m
27
2 7
1 5
18

活動詳細

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(追記)YOUTUBEに動画上げました。ぜひご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCOQzkd5ivu3UgfY9Pgq5KFA 今週は激務に追われ、行く山の選定をする余裕が無く、出発前日の夜寝る直前までどこに行こうかと思案してました。結局就寝時刻は深夜0時前、早朝発は厳しい時間です。寝る時間はしっかり取りたいので、6時発として、行ける山は……やっぱり北八ヶ岳。本当は赤城でも良かったんですが、天気が悪そうだったので、天気優先にしました。北八ヶ岳も広いので、蓼科山と北横岳を最後まで迷って、どちらにでも行ける、北八ヶ岳ロープウェイとすずらん峠付近にロックオン。 すずらん峠園地駐車場付近に着いたのは、9時過ぎ、当然のごとく、30台程度の駐車場は満車。反対車線は路駐で埋まっています。結局2キロ弱、北八ヶ岳ロープウェイ寄りに下った竜源橋登山口付近の駐車場にイン。竜源橋登山口は雪に埋もれていたので、30分程歩いてすずらん峠園地駐車場に到着です。ここからようやく登山スタート。スタートからいきなり雪がモフモフです。ツボ足でスタートしたものの、すぐに斜度がついてくるので、登り始めて10分位でアイゼン装着。先週の編笠山登山で無残にもバラバラになってしまったアイゼンを無理やり修復してからの慣らし運転になります。アイゼン外れの原因がアンチスノープレートの脱落に依るものと踏んで、その部分を重点的に修理した(ドライバーで溝にしっかりはめただけ)ので、今回は大丈夫、なはず。 コースタイムは夏道で約2時間半。登山口との標高差は800メートルなので、急登が続く予感。蓼科山は昨年夏に登って、今回は二回目。とはいえ、前回は一番標高の高い大河原峠からのスタートだったので、それほど苦戦しなかったイメージでしたが、今回はやっぱりキツかった。おそらく岩がゴツゴツした急斜面がひたすら続く感じの道で、分厚い雪のお陰で、岩を乗り越える必要はなく、滑らかに登って行けるものの、斜度はかなりのものでした。最初と中盤に少しなだらかなところがある以外は、ひたすら上を目指して進む感じ。でも、今日は青空&無風。山頂でご褒美景色が待っていることは間違いないので、挫けずに頑張ります。今日はなかなかの混雑で、傾斜が急なこともあり、途中で登りと下りの譲り合い渋滞なんかも有りましたが、危険箇所も特に無く、順調に登れました。ただ、陽気のせいで、とにかく暑い。完全冬装備で来たので、インナーからバラクラバまで、汗ばむ程でした。やっぱり冬山は天気次第ですね。荒天で強行しても良いこと無いし。 山頂直下で樹林帯から出るとそこそこの強風。でも、そこからは直ぐに登頂でき、ご褒美景色を存分に堪能。年始に年越し営業していた蓼科頂上ヒュッテは分厚い雪に覆われてました。ヒュッテのデッキで簡単に食事を済ませたら、さっきかいた汗が段々冷えてきて寒くなってきたので、さっさと来た道を戻ります。下りの時に、いかに自分がどれだけ急斜面を登ってきたかを気付かされることになりました。行きの倍以上のスピードで下りきり、最後の駐車場までの長い舗装路歩きを乗り越えてお疲れ山。二回目と言うこともあり、強度も景色もあんまり期待してませんでしたが、良い意味でどちらの予想も裏切ってきました。流石日本百名山ですね。

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