活動データ
タイム
11:36
距離
13.2km
のぼり
825m
くだり
1560m
活動詳細
すべて見る初日は鉱泉でアイスキャンディをやったあと、取り付きの確認へ。 途中までラッセルしてありました。雪がやや不安定なため、樹林帯の終わりの近くまでトレースを伸ばし、あとは明日にすることに。 2日目鉱泉を出発。続きから腰ラッセル開始。 樹林が切れた所から、左手の尾根沿いにルンゼを登りましたが、上部に浅いクラックが走っていました。ヒヤヒヤ。 取り付きには二つ支点があります。足場は狭いです。 1ピッチ目トラバース気味に右上するのですが、スタンスが細かく、手がかりもガッツリしていないため緊張しました。リードが氷など落として行ってくれたのでよかったですが、雪のつき方などでかなり難易度が変わるなーとドキドキしました。 上部草付きの所で大きな段差がありますが、足があるのでヨッコラセと登ります。 上の木で切って終了。その後はフリーで歩きます。 暫くトップで急斜面のラッセル。後続もいたのでやや急ぎ気味。これが意外と疲れました。 大きな岩の手前で休憩。その間に後続に抜いてもらいました。 休憩終了、大きな岩の左斜面をピッケルを効かせながら登るのですが、思ったより斜度があり、不安な場合はロープを出した方が良さそうです。 ここは私が何の気なしにトップで行ったのですが、上部でやや心許ない細いハイマツを何本か掘り起こし、後輩にはロープで確保して登ってもらいました。一応岩の一番上部には支点もあるのですが、50mロープでギリギリ足りるかどうか?という感じだと思います。 その後岩を右から巻き、大きな壁にぶつかったところでピナクルで支点をとり、岩を乗越して左手のルンゼを稜線の真下まで詰めます。 ロープを出さなくて良いくらいの場所でした。 そこから右に緩く登っていくと稜線に飛び出します。 この日は風が非常に強く、硫黄では風に体を預けて歩きました。長いこと踏ん張り歩いていたのでふくらはぎが疲れました。 硫黄からの下山は、トレースがありました。
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