活動データ
タイム
12:50
距離
12.1km
のぼり
1178m
くだり
1178m
活動詳細
すべて見るそもそも積雪期にこのルートは向いてないかも知れません 無雪期でも利用する方は少ないみたいで、今回はたまたま見つけてチャレンジしようと…無謀でした ※調べたら、無雪期に約5時間半&ルーファイ&倒木帯&岩稜帯らしい 鶏冠山林道東線を使うルートで登り、雁坂峠から降りてくるルートにすれば良かったと後悔しています 歩いてみてP1657.2までの往復なら、アイゼンやワカンやスノーシューの練習には良いかも知れない 最終的に撤退を決断したのは、2000mを越えた急登の全体に倒木が重なっている場所 それまでは全く平気だったのに、雪質の変化であっという間にアイゼンの裏に雪団子が出来る その為、爪先での踏ん張りが効かなくなり、雪団子を払いながら進むと時間が掛かりすぎた また山頂直前には岩場があり、その場の状況が不明なので、下山の体力が残っているタイミングで決めた 失敗したので反省点はいっぱい ・初めて使うバリエーションルートは引き返す事を考えて、行動予定時間の半分で判断する →先の状況も知らないのに安易な考え(判断)で進んでしまった →ルートを決めた時、雪の装備に気を使いすぎて、複数の方のルートログを調査をしていなかった →避難小屋でも泊まれる最低限の準備もしていたので、登りきればどうにかなると言う甘い考えがあった ・利用経験もなくトレースの無い積雪期のバリエーションルートは選ばない →後半はピンクテープが殆ど見つけきれず、地表が見えない状況は致命的だった →倒木が重なった場所の通過ルートが全く判断出来なかった ・雪に慣れてないのだから、膝を越えた積雪は実力以上と考えて引き返す →そもそも日当たりが良さそうな尾根だったので、10センチくらいの積雪しか考えてなかった →ちょうど6年前に三本槍岳手前の清水平で撤退したのは、天候悪化と積雪量も原因だったことを今更思い出した 良かったのは、 ・腰の高さは初めてだったので、膝を使う対処方法が経験出来た ・ラッセルが長く続いた時の体力(エネルギー)の無くなり方が半端じゃない事を経験した ・ルート確認時に携帯の電波が届くポイントがある事を解ってたので、家族への連絡が早く出来た ・ナイトハイクや日没後の行動を経験していたので、無理せず落ち着いて行動出来た 悪い見本ですが、良い経験になりました 失敗例として役に立てば良いのですが…
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