畠山さんちの三匹の子豚~南北朝と戦国の土城

2022.01.15(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 54
休憩時間
58
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1193 / 1169 m
1 54
1 2
17
10
25
38
29

活動詳細

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昔々あるところ(京・大坂)に畠山国清がおりました。鎌倉討幕・建武の新政と南北朝の騒乱で次々と仕える先を変えながら(尊氏→直義→後醍醐帝→尊氏→基氏)勢力を伸ばし、ついには関東管領として好き勝手絶頂に権力を振り回しておったそうな。 ある時(正平14年/延文4年(1359))、将軍様(義詮)の要請(自ら提案したとも)で関西へ出陣したんじゃが、陣中で嫌な奴(仁木義長。権勢を振るって驕慢・奢侈が多かった)と喧嘩を始め、とうとう友達(細川清氏)と示し合わせて追い出してしもうた(南朝に降った)。直後に今度は友達の清やんが将軍様と喧嘩し出て行ってしまったんじゃ(南朝に降る)。おまけにその清やん率いる南朝に京を占領されてしまい、 「御敵ノ 種ヲ薪置畠山 打返スベキ 世トハ知ズヤ」(読み人知らず) 「何程ノ 豆ヲ蒔テカ畠山 日本国ヲバ 味噌ニスラナラン」(読み人知らず) と人々にバカにされ、率いてきた関東の軍も勝手に帰ってしまい(もともと関東武士達は遠征に嫌々ながら強制参加)、国清は勝手に帰った武士たちを厳しく処罰したそうな。これを恨んだ武士たちは上司(鎌倉公方足利基氏)にパワハラを訴え(国清の関東管領罷免を請願)、懲戒免職(鎌倉追放)となった国清は地元(伊豆)に帰り組合を作って(地元豪族を糾合)抵抗しようとしたが、人望無く(当たり前だ)総スカンを食らったため、弟を巻き込んで挙兵。 母さん豚(基氏)に自活しろ(無官で生きろ)と外の世界に送り出された(鎌倉追放)3匹の子豚(国清、義深、義熈)たちはそれぞれ家(三津城、神益(金山)城、立野(修禅寺))を作りました(手勢500で籠城)。 ある日(正平16年/康安元年(1361))、大きな悪いオオカミ(公方方討伐軍)が、最初の子豚の扉(三津城)を叩いて言いました。「子豚くん、おれを中に入れておくれ(追討令が出ているから降伏しろ)」 子豚(義熈)が拒否する(畠山方優勢)と、狼はわらの家(三津城)を20万の兵力で吹き飛ばし(加減しろ莫迦)、子豚は食べられてしまいました(捕縛されたか?後に安井氏の祖となる)。 そのまま次の木の枝の家(義深の神益城)へ進みこれを粉砕。1番目の子豚と同じ運命をたどります(後に赦免され能登守、越中守、河内守、和泉守、紀伊守、伊豆、越前守護を歴任。畠山氏6代当主となる)。 最後に煉瓦の家(修禅寺城)を取り囲みますが、狼がいくら息を吹き付けても煉瓦の家を吹き飛ばすことはできません(10か月の籠城戦)。狼は煙突から忍び込もうとする…などという無様な真似はせず、水と食料補給を絶つ包囲戦を行い、国清は降伏。釜茹にした狼を食べることも無く、子豚はずっと幸せに暮らすこともできず、 降伏時に斬殺されたとも南朝に降ろうとして流浪の末に大和で行き倒れ同然に窮死したとも。めでたしめでたくなし。 …畠山の城と、後の小田原北条による城(三津新城、長浜城)を見比べてきました。同じ土城なのにここまで特徴出るのは見てて楽しいです。 葛城山の山頂からの下り(葛城山背面ルート)はかなり危険な難所(急傾斜、ルート不明瞭、滑落注意)です。山頂側は案内も無く柵を乗り越える形となりますのでお勧め出来ません。ご利用の際は十分ご注意ください。

金冠山・達磨山・葛城山 沼津駅からバスで。
沼津駅からバスで。
金冠山・達磨山・葛城山 まずは小田原北条の水軍基地、長浜城へ。
まずは小田原北条の水軍基地、長浜城へ。
金冠山・達磨山・葛城山 安宅船の原寸大。幅が広くて寸詰まり感。
安宅船の原寸大。幅が広くて寸詰まり感。
金冠山・達磨山・葛城山 横幅を広げ横並みに対する安定性を向上、機動力より矢や鉄砲の射撃精度を重視。
横幅を広げ横並みに対する安定性を向上、機動力より矢や鉄砲の射撃精度を重視。
金冠山・達磨山・葛城山 戦国期の石積み(実物は2m地下)。堤防か?
戦国期の石積み(実物は2m地下)。堤防か?
金冠山・達磨山・葛城山 安宅船。あちこちが開く浮かぶカラクリ箪笥。分類上はガレーになるのか。北条水軍は10隻程配備。
安宅船。あちこちが開く浮かぶカラクリ箪笥。分類上はガレーになるのか。北条水軍は10隻程配備。
金冠山・達磨山・葛城山 重須側から登城。船の係留地と居住区の田久留輪のあった区域。
重須側から登城。船の係留地と居住区の田久留輪のあった区域。
金冠山・達磨山・葛城山 見本のような竪堀(若干埋まってる)。
見本のような竪堀(若干埋まってる)。
金冠山・達磨山・葛城山 子の石垣は古そう(非算木の野面)だが布積みなのでそうでもない?
子の石垣は古そう(非算木の野面)だが布積みなのでそうでもない?
金冠山・達磨山・葛城山 半島状の曲輪群。4段構えの壮観。
半島状の曲輪群。4段構えの壮観。
金冠山・達磨山・葛城山 沼津方面(武田領)がよく見えます。
沼津方面(武田領)がよく見えます。
金冠山・達磨山・葛城山 雪は富士宮五合目辺りまで。
雪は富士宮五合目辺りまで。
金冠山・達磨山・葛城山 第一曲輪からの腰曲輪扱い。海への防衛陣地。
第一曲輪からの腰曲輪扱い。海への防衛陣地。
金冠山・達磨山・葛城山 下から。上陸作戦するには分が悪すぎる。
下から。上陸作戦するには分が悪すぎる。
金冠山・達磨山・葛城山 海まで降りられます。すごい穏やか。
海まで降りられます。すごい穏やか。
金冠山・達磨山・葛城山 岩が直角に削られて。陣屋でも立っていたか?
岩が直角に削られて。陣屋でも立っていたか?
金冠山・達磨山・葛城山 柱の穴もいくつか見つかっているそうですが…これは違うか?
柱の穴もいくつか見つかっているそうですが…これは違うか?
金冠山・達磨山・葛城山 ここを上がると4段曲輪の真正面。
ここを上がると4段曲輪の真正面。
金冠山・達磨山・葛城山 第二曲輪に上がっていく。
第二曲輪に上がっていく。
金冠山・達磨山・葛城山 先程の竪堀の上、第一曲輪に沿って堀。先程の竪堀の真上に畝(奥側)が残されている北条のえげつなさ。
先程の竪堀の上、第一曲輪に沿って堀。先程の竪堀の真上に畝(奥側)が残されている北条のえげつなさ。
金冠山・達磨山・葛城山 第二曲輪には掘立小屋跡。何度も繰り返し建て替えられたらしく、兵舎や倉庫と推定。
第二曲輪には掘立小屋跡。何度も繰り返し建て替えられたらしく、兵舎や倉庫と推定。
金冠山・達磨山・葛城山 土塁もはっきり残っている。
土塁もはっきり残っている。
金冠山・達磨山・葛城山 最大の特徴、第一曲輪への櫓。この建物以外に第一曲輪への通路が見つからず海の見張りと通路を兼ねたこだわりの一品(3回立て直し)。
最大の特徴、第一曲輪への櫓。この建物以外に第一曲輪への通路が見つからず海の見張りと通路を兼ねたこだわりの一品(3回立て直し)。
金冠山・達磨山・葛城山 第一曲輪。いわゆる本丸。沼津の監視に最適。
第一曲輪。いわゆる本丸。沼津の監視に最適。
金冠山・達磨山・葛城山 北条水軍大将、梶原備前守景宗は氏直に海苔とサバ50匹を贈って喜ばれる。
北条水軍大将、梶原備前守景宗は氏直に海苔とサバ50匹を贈って喜ばれる。
金冠山・達磨山・葛城山 富士の麓に沼津三枚橋城(武田方)、正面淡島の向こうに鷲頭山砦(北条方)、右ビルの横に重寺城(北条方)。
富士の麓に沼津三枚橋城(武田方)、正面淡島の向こうに鷲頭山砦(北条方)、右ビルの横に重寺城(北条方)。
金冠山・達磨山・葛城山 城内に弁天さん。やっぱり戦神なのか。
城内に弁天さん。やっぱり戦神なのか。
金冠山・達磨山・葛城山 君たちゃいったい…?
君たちゃいったい…?
金冠山・達磨山・葛城山 獅子のつもりなのか?
獅子のつもりなのか?
金冠山・達磨山・葛城山 宝暦年間奉納の巳待塔。十二支の巳の日、あるいは干支の己巳の日に弁才天を祀り、福徳や家内安全、豊作などを祈念する。
宝暦年間奉納の巳待塔。十二支の巳の日、あるいは干支の己巳の日に弁才天を祀り、福徳や家内安全、豊作などを祈念する。
金冠山・達磨山・葛城山 第三曲輪。第二との間の虎口に至る通路を狙い打つ北条得意の横矢方式。
第三曲輪。第二との間の虎口に至る通路を狙い打つ北条得意の横矢方式。
金冠山・達磨山・葛城山 堀切から虎口に改修された第二-第三曲輪間。
堀切から虎口に改修された第二-第三曲輪間。
金冠山・達磨山・葛城山 第三曲輪の土塁から横矢をかけるとこんな感じ。
第三曲輪の土塁から横矢をかけるとこんな感じ。
金冠山・達磨山・葛城山 第四曲輪。土塁は凝灰岩盤の削りだしで1基だけ柱穴がある(用途不明)。
第四曲輪。土塁は凝灰岩盤の削りだしで1基だけ柱穴がある(用途不明)。
金冠山・達磨山・葛城山 第三-第四間の堀切。両側から殴れる構造。
第三-第四間の堀切。両側から殴れる構造。
金冠山・達磨山・葛城山 北条の城の真骨頂を見た感があり満足。
北条の城の真骨頂を見た感があり満足。
金冠山・達磨山・葛城山 こんな斜面攻め上るのは容易ではない。
こんな斜面攻め上るのは容易ではない。
金冠山・達磨山・葛城山 全体図。かなり大規模な城です。建設目的が水軍基地と固まっている築城時期の特定できる城は珍しい。
全体図。かなり大規模な城です。建設目的が水軍基地と固まっている築城時期の特定できる城は珍しい。
金冠山・達磨山・葛城山 立体模型。小さな半島丸ごと軍港。
立体模型。小さな半島丸ごと軍港。
金冠山・達磨山・葛城山 道を挟んだ対面には網代山砦が。崖の上に。
道を挟んだ対面には網代山砦が。崖の上に。
金冠山・達磨山・葛城山 光明寺の墓地奥から尾根の水道施設に登ります。
光明寺の墓地奥から尾根の水道施設に登ります。
金冠山・達磨山・葛城山 ここから尾根の先に向かう。カラタチの防御が固い痛い。
ここから尾根の先に向かう。カラタチの防御が固い痛い。
金冠山・達磨山・葛城山 平場に出ました。この先に堀切と土橋、主郭がある筈なんですが藪深すぎて断念。
平場に出ました。この先に堀切と土橋、主郭がある筈なんですが藪深すぎて断念。
金冠山・達磨山・葛城山 水道設備から今度は尾根を上がります。
水道設備から今度は尾根を上がります。
金冠山・達磨山・葛城山 腰曲輪のような。
腰曲輪のような。
金冠山・達磨山・葛城山 明らかに郭と見える平場。
明らかに郭と見える平場。
金冠山・達磨山・葛城山 写真じゃなんだかわかりません。
写真じゃなんだかわかりません。
金冠山・達磨山・葛城山 来た道を上から攻撃できる考えられた縄張り。
来た道を上から攻撃できる考えられた縄張り。
金冠山・達磨山・葛城山 主郭部分。地形以外に城(砦)であることを示すものは一切なし。
主郭部分。地形以外に城(砦)であることを示すものは一切なし。
金冠山・達磨山・葛城山 主郭から二郭、三郭を見下ろす。2つの砦とも長浜城支援のための北条製と考えられています。
主郭から二郭、三郭を見下ろす。2つの砦とも長浜城支援のための北条製と考えられています。
金冠山・達磨山・葛城山 岩尾根に堀切らしき凹みが。以上、岩尻山砦でした。
岩尾根に堀切らしき凹みが。以上、岩尻山砦でした。
金冠山・達磨山・葛城山 大川家長屋門(江戸後期)。小田原戦の際に長浜城を守備した大川兵庫助の後裔であり駿河湾のマグロ漁(!)をまとめていた。
大川家長屋門(江戸後期)。小田原戦の際に長浜城を守備した大川兵庫助の後裔であり駿河湾のマグロ漁(!)をまとめていた。
金冠山・達磨山・葛城山 ここからいよいよ縦走開始。
ここからいよいよ縦走開始。
金冠山・達磨山・葛城山 左が登山道…道?
左が登山道…道?
金冠山・達磨山・葛城山 淡島をたけのこ呼ばわりする相方。
淡島をたけのこ呼ばわりする相方。
金冠山・達磨山・葛城山 駿河湾海戦(北条対武田)の古戦場。
駿河湾海戦(北条対武田)の古戦場。
金冠山・達磨山・葛城山 腐ってますが大丈夫です。
腐ってますが大丈夫です。
金冠山・達磨山・葛城山 三津中央からのコースと合流。
三津中央からのコースと合流。
金冠山・達磨山・葛城山 見捨てられた展望台。
見捨てられた展望台。
金冠山・達磨山・葛城山 展望この程度では放置もされるわ。
展望この程度では放置もされるわ。
金冠山・達磨山・葛城山 尾根に到着。山頂と逆方向に降ります。
尾根に到着。山頂と逆方向に降ります。
金冠山・達磨山・葛城山 浅い堀切。両側は竪堀。
浅い堀切。両側は竪堀。
金冠山・達磨山・葛城山 こっちにも堀切らしき。この辺が三津新城の出城(北条方)。
こっちにも堀切らしき。この辺が三津新城の出城(北条方)。
金冠山・達磨山・葛城山 三津新城は北条の出城と推測される。
三津新城は北条の出城と推測される。
金冠山・達磨山・葛城山 主郭付近。曲輪らしき構造がかなりの数確認できる。
主郭付近。曲輪らしき構造がかなりの数確認できる。
金冠山・達磨山・葛城山 三枚橋城もばっちり見えます。
三枚橋城もばっちり見えます。
金冠山・達磨山・葛城山 広い。異様に広い。
広い。異様に広い。
金冠山・達磨山・葛城山 内浦から上陸した武田が韮山へ進むのを監視・阻止する位置にあります。
内浦から上陸した武田が韮山へ進むのを監視・阻止する位置にあります。
金冠山・達磨山・葛城山 各郭は1~3m程の高低差。登るには手間、上から殴るのにはちょうどいい高さ。
各郭は1~3m程の高低差。登るには手間、上から殴るのにはちょうどいい高さ。
金冠山・達磨山・葛城山 通路も兵が1列になるように細く曲がるように付けられる。
通路も兵が1列になるように細く曲がるように付けられる。
金冠山・達磨山・葛城山 主郭を腰曲輪が囲む。
主郭を腰曲輪が囲む。
金冠山・達磨山・葛城山 この辺までが城域か。
この辺までが城域か。
金冠山・達磨山・葛城山 郭を見上げる。登れない、届かない。
郭を見上げる。登れない、届かない。
金冠山・達磨山・葛城山 かなり大規模に造成してあります。
北条の山城も海城もすげーな。
かなり大規模に造成してあります。 北条の山城も海城もすげーな。
金冠山・達磨山・葛城山 尾根の分岐に戻ってきましたが、ここが三津城北砦らしい。そういえば堀切と郭らしきものが。
尾根の分岐に戻ってきましたが、ここが三津城北砦らしい。そういえば堀切と郭らしきものが。
金冠山・達磨山・葛城山 なんかすべてが城に見え始めてくる。
なんかすべてが城に見え始めてくる。
金冠山・達磨山・葛城山 山頂到着。ここが畠山の藁の家・三津城。なんもない。
山頂到着。ここが畠山の藁の家・三津城。なんもない。
金冠山・達磨山・葛城山 山頂を削っただけで防備らしいものは無く。籠城準備に1年程しかなかったせいかも。
山頂を削っただけで防備らしいものは無く。籠城準備に1年程しかなかったせいかも。
金冠山・達磨山・葛城山 葛城山見えます。ここは立て籠もるのが精一杯か。でも一度は公方方敗走させてるのよ。補給立たれて落ちたけど。
葛城山見えます。ここは立て籠もるのが精一杯か。でも一度は公方方敗走させてるのよ。補給立たれて落ちたけど。
金冠山・達磨山・葛城山 一つだけ色の違う山…はい、伊東の大室山ですね。あのほうじ茶プリン。
一つだけ色の違う山…はい、伊東の大室山ですね。あのほうじ茶プリン。
金冠山・達磨山・葛城山 益山寺への分岐を過ぎ舗装林道を流す。
益山寺への分岐を過ぎ舗装林道を流す。
金冠山・達磨山・葛城山 鷲頭山、愛鷹山、富士山。
鷲頭山、愛鷹山、富士山。
金冠山・達磨山・葛城山 舗装路を外れ、直登コースへ。
舗装路を外れ、直登コースへ。
金冠山・達磨山・葛城山 登り切ると公園の柵外にでます。汗だくで息切らせて場違い感半端ない。
登り切ると公園の柵外にでます。汗だくで息切らせて場違い感半端ない。
金冠山・達磨山・葛城山 百体地蔵。導き地蔵とも。鎌倉期からあるらしい。
百体地蔵。導き地蔵とも。鎌倉期からあるらしい。
金冠山・達磨山・葛城山 ウナギ美味しい狩野川~♪
ウナギ美味しい狩野川~♪
金冠山・達磨山・葛城山 伊豆長岡ロープウェイ。完全に観光地。
伊豆長岡ロープウェイ。完全に観光地。
金冠山・達磨山・葛城山 わざわざ苦労して登ってこなくてもこの景色が見れます。
わざわざ苦労して登ってこなくてもこの景色が見れます。
金冠山・達磨山・葛城山 足湯迄あります。
足湯迄あります。
金冠山・達磨山・葛城山 沼津アルプスはとても厳しかった思い出。
沼津アルプスはとても厳しかった思い出。
金冠山・達磨山・葛城山 駿河湾沿いも東海道で歩いてます。我ながらよくあちこちよくうろついたもんだ。
駿河湾沿いも東海道で歩いてます。我ながらよくあちこちよくうろついたもんだ。
金冠山・達磨山・葛城山 大仁の城山はこれから行きます。
大仁の城山はこれから行きます。
金冠山・達磨山・葛城山 山頂はパノラマパークで茶屋はありますが自販機はありません。
山頂はパノラマパークで茶屋はありますが自販機はありません。
金冠山・達磨山・葛城山 二等三角点「小坂村」。
二等三角点「小坂村」。
金冠山・達磨山・葛城山 佐殿鷹狩りの像。あちこちで遊んでんな。
佐殿鷹狩りの像。あちこちで遊んでんな。
金冠山・達磨山・葛城山 葛城神社。もとは、延喜式内社の倭文(しどり)神社の論社で本体が大和国葛城の神社。
葛城神社。もとは、延喜式内社の倭文(しどり)神社の論社で本体が大和国葛城の神社。
金冠山・達磨山・葛城山 なんかのオブジェ。
なんかのオブジェ。
金冠山・達磨山・葛城山 地図ではここに道がある。実際に石段もある。柵を越えて行ってみる。
地図ではここに道がある。実際に石段もある。柵を越えて行ってみる。
金冠山・達磨山・葛城山 パラグライダーの離陸場所。とてもじゃないがやる気はない(高所恐怖癖)。
パラグライダーの離陸場所。とてもじゃないがやる気はない(高所恐怖癖)。
金冠山・達磨山・葛城山 いきなり道がなくなる。急斜面と僅かな踏み跡・テープを頼りに転がり降りる。
いきなり道がなくなる。急斜面と僅かな踏み跡・テープを頼りに転がり降りる。
金冠山・達磨山・葛城山 いやはやとんでもねぇ道だった。とてもじゃないがお奨めできません。
いやはやとんでもねぇ道だった。とてもじゃないがお奨めできません。
金冠山・達磨山・葛城山 ふっとりば。強い西風に…ふっとびば?
ふっとりば。強い西風に…ふっとびば?
金冠山・達磨山・葛城山 どの山のことなのかさっぱり。
どの山のことなのかさっぱり。
金冠山・達磨山・葛城山 バトーさん。どうやら峠を越える生活道だったようだ。
バトーさん。どうやら峠を越える生活道だったようだ。
金冠山・達磨山・葛城山 一端車道に出て。
一端車道に出て。
金冠山・達磨山・葛城山 再び山道へ。
再び山道へ。
金冠山・達磨山・葛城山 巨岩が増えて、山域が変わったことが判る。
巨岩が増えて、山域が変わったことが判る。
金冠山・達磨山・葛城山 道祖神かな?
道祖神かな?
金冠山・達磨山・葛城山 本日最後の城、木の枝の家「神益城」へ。
本日最後の城、木の枝の家「神益城」へ。
金冠山・達磨山・葛城山 この辺から城郭ぽい感じだが、畠山製か北条改修かは判らん。
この辺から城郭ぽい感じだが、畠山製か北条改修かは判らん。
金冠山・達磨山・葛城山 ロッククライミングルート側はロープ封鎖。
ロッククライミングルート側はロープ封鎖。
金冠山・達磨山・葛城山 山頂。神益城(金山城とも神餘城とも)の詰城。近所の狩野さんに救援頼んだが断られた国清の人望。
山頂。神益城(金山城とも神餘城とも)の詰城。近所の狩野さんに救援頼んだが断られた国清の人望。
金冠山・達磨山・葛城山 ここも包囲され補給を絶たれ降伏。三津城と同じ落ち方してる。
ここも包囲され補給を絶たれ降伏。三津城と同じ落ち方してる。
金冠山・達磨山・葛城山 富士と鮎の里・大仁。
富士と鮎の里・大仁。
金冠山・達磨山・葛城山 この平野を20万の公方軍が押し寄せる。とてもバカ兄貴には付き合っていられないと思う。
この平野を20万の公方軍が押し寄せる。とてもバカ兄貴には付き合っていられないと思う。
金冠山・達磨山・葛城山 山頂の詰城は狭い。ここに追い込まれた時点で負け確。
山頂の詰城は狭い。ここに追い込まれた時点で負け確。
金冠山・達磨山・葛城山 岩盤。火山の根なので掘っても水も出ない。守りは固いが籠城には不向き。
岩盤。火山の根なので掘っても水も出ない。守りは固いが籠城には不向き。
金冠山・達磨山・葛城山 城の造りが室町期なので、落城後にもかなり大規模に改修された模様。ただ北条さんは無視。
城の造りが室町期なので、落城後にもかなり大規模に改修された模様。ただ北条さんは無視。
金冠山・達磨山・葛城山 入山者のマナーはいつの時代でも課題。
入山者のマナーはいつの時代でも課題。
金冠山・達磨山・葛城山 ええ、近寄りませんとも。
ええ、近寄りませんとも。
金冠山・達磨山・葛城山 海底火山や火山島が隆起、マグマの通り道(火山の根/火山岩頸)の残骸。その頭がこの山。
海底火山や火山島が隆起、マグマの通り道(火山の根/火山岩頸)の残骸。その頭がこの山。
金冠山・達磨山・葛城山 ここも伊豆GEOサイト。
ここも伊豆GEOサイト。
金冠山・達磨山・葛城山 本日の行程終了。あとは駅まで歩く。
本日の行程終了。あとは駅まで歩く。
金冠山・達磨山・葛城山 寛政年間にはすでに絵図にある子育地蔵。地蔵を連れて帰り、子に恵まれた場合は2体にして返す風習。
寛政年間にはすでに絵図にある子育地蔵。地蔵を連れて帰り、子に恵まれた場合は2体にして返す風習。
金冠山・達磨山・葛城山 海路の抑え・三津城、陸路の抑え金山城。その奥に立て籠もる国清。戦術は間違ってないが多勢に無勢すぎる。
海路の抑え・三津城、陸路の抑え金山城。その奥に立て籠もる国清。戦術は間違ってないが多勢に無勢すぎる。
金冠山・達磨山・葛城山 左義長の準備。鎌倉期にはすでにあった賽の神の行事。
左義長の準備。鎌倉期にはすでにあった賽の神の行事。
金冠山・達磨山・葛城山 地図通りに駅に来ると改札逆です。そばに踏切あるからいいけど。
地図通りに駅に来ると改札逆です。そばに踏切あるからいいけど。
金冠山・達磨山・葛城山 コラボの仕事は早いいずっぱこ。
義時号。
コラボの仕事は早いいずっぱこ。 義時号。
金冠山・達磨山・葛城山 ライネコまで。
ライネコまで。
金冠山・達磨山・葛城山 いずっぱこ線内で踊り子乗車の場合は特急料金200円が必要です。
いずっぱこ線内で踊り子乗車の場合は特急料金200円が必要です。
金冠山・達磨山・葛城山 ホームにこんなのがあるのが昭和の温泉街。出るのは温泉じゃなく市水。
ホームにこんなのがあるのが昭和の温泉街。出るのは温泉じゃなく市水。
金冠山・達磨山・葛城山 三島で1泊。明日もきっと晴れ。
三島で1泊。明日もきっと晴れ。
金冠山・達磨山・葛城山 暮れなずむ沼津アルプス。今日も一日お疲れさまでした。
暮れなずむ沼津アルプス。今日も一日お疲れさまでした。

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