活動データ
タイム
03:24
距離
6.4km
のぼり
452m
くだり
452m
活動詳細
すべて見る青森県を代表する一座である『八甲田山(はっこうださん)』。多くの高原湿地と豊かな高山植物群に恵まれおり、県内最高峰である『岩木山(いわきさん、1625m)』と並んで日本百名山の一座にも数えられている。また、火山でもあることから『酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)』や『城ヶ倉温泉(じょうがくらおんせん)』などといった多くの温泉地も点在するほか、ロープウェーやスキー場も整備され、登山者のみならず、県内外の多くの人々から親しまれている。一方で、本峰周辺は冬季における世界有数の豪雪地帯でもある。とりわけ樹氷の名所としても知られており、雪山登山を楽しむ登山者にとって、憧れの存在ともなっているのだ。なお、『八甲田山』とは18のピークから成る峰々の総称であるが、登山においてはその主峰である『大岳(おおだけ、1585m)』を目指すのが定番とされている。 ともあれ暦も令和4年の新たな年を迎え、早10日が過ぎようとしていた。できれば正月三箇日の間に今年の登り初めに出掛けたい所ではあったものの、生憎、中々天候には恵まれない日が続いていたのである。結局筆者は自宅に籠りつつ、駐車場や車の雪かきに勤しみ、夕方には近所の温泉へ行き来しながら正月休暇を終えることとなった。それから仕事始めを経て、迎えた最初の三連休。今度こそどこかへ山行に赴きたいと考えていたところ、成人の日の月曜日、上述の『八甲田山』は比較的良好な気象条件となる模様である。本峰は一昨年の夏、ここ青森県に越してきて以来、何度か足を運んできたお気に入りの山であり、今年の登り初めにはまさにうってつけであろう。 そんな訳で、令和4年最初の山行はこの『八甲田山』の花形である『大岳』に決定。この一年の登山ライフの幕開けを良き思い出とすべく、意気揚々と早朝の列車に乗り込む筆者であった。 <アクセス> ※データは全て令和4年1月10日現在のもの ・往路 08:00 青森駅前バス停(11番乗り場) JRバス『みずうみ700号』乗車 09:15 酸ヶ湯温泉バス停下車 運賃:1360円 ・復路 15:15 酸ヶ湯温泉バス停 JRバス『みずうみ705号』乗車 16:57 青森駅前バス停下車 運賃:1360円 ※JRバス『みずうみ号』は時期によってダイヤや運行区間が異なることに注意。特に晩秋~初春の間は、今回筆者が復路で利用した便が最終便となるため、それらを踏まえたうえで計画を立てること。 ※WEB検索の仕方によっては古い時刻表が上位に表示されることがある。必ず最新のものであるか確認すること。 <記念バッジ> ・酸ヶ湯温泉の売店にて購入可能。 <下山後のいで湯> ・酸ヶ湯温泉にて日帰り入浴が可能。料金は大人1000円(フェイスタオル、レンタルバスタオル込み)。『千人風呂(混浴)』は7時~18時、『玉の湯(男女別)』は9時~17時。『玉の湯』はボディソープ、シャンプー、リンスの備え付けあり。『千人風呂』には洗い場なし。レストランあり(そば類中心のメニューのため、アレルギーのある方は注意)。
活動の装備
- ニコン(Nikon)標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR16-85mmf/3.5-5.6GEDVRニコンDXフォーマット専用
- ニコン(Nikon)デジタル一眼レフカメラD7100ボディーD7100
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