三条の湯〜新年登り始め〜始動の章

新年登り始め 丹波山村・三条の湯新年会 山登りの楽しさを教えてくれた 大先輩方と2年振り待ちに待った 活動再開の山行 ガスバーナー、テント、寝袋など 山道具の購入を促され 気がつけば山道具だらけに そんなきっかけを作っていただいた 山の師匠といえる大先輩方 軟式登山部と名付けられた 緩い山行と山小屋での宴会を目的とした 軟派な登山集団である 目的地の三条の湯はとても人気な山小屋 歩き疲れた体を癒す 冬場は冷えた体を温める 温泉というご褒美付きの小屋 しかも電波が届かない もはや諦めのつく小屋でもあるのだ 今回は深夜から明け方まで 業務連絡に追われほぼ眠れず 登山口まで対応とかなり痺れまくり こんな状況で山行に臨んでいた 登山口から緩やかな傾斜の林道をひたすら歩く 肉離れ、捻挫と怪我と 寝不足の負担軽減のために 初めてトレッキングポールを投入 ポールワークが見事にわからずだったから ちょっと勉強しなければ 道中は日の当たらない斜面が多く 凍結している滝や川が多く これはこれでテンションも上がる のんびり歩いてあまり汗もかかず 林道を抜けて登山道を歩く事 約4時間で三条の湯に到着 ちょうど狩猟で狩った猪を調理していて猪肉を振る舞っていただいた 美味しかったけどかなりの獣臭 荷物を部屋に置き 楽しみにしていた温泉へ♨️ 浴槽も広くのんびりと寛げる贅沢な空間 山登りと温泉の組み合わせは幸福感しかない 熱々のお湯で疲れを取ったあとは 食堂にて宴会スタート 食堂内には大きな薪ストーブもあって かなりぬくぬくな温かさ それぞれ持参したお酒とつまみをひろげて 15時30分過ぎから飲み始め お互いの近況やくだらない話 過去の山行の時の思い出話などに花を咲かせる 17時30分から 軟式登山部恒例の鍋タイム 三条の湯の食堂はバーナー持ち込みが出来る 今回は分担して持ち寄った食材でせり鍋 1.5Lクラスのクッカーを2つ用意 1つの鍋で3人前 今回も贅沢な山ごはん 2年前は当時の小屋番のお兄さんがギターを演奏してお客さんが歌う 食堂にいる全員が仲良くなれる 晩御飯タイムだったけど コロナで歌は厳禁でなんとも寂しい 他の宿泊者との交流が出来るのも小屋泊の醍醐味 今回は常連さんも多く 小屋のスタッフの方を含めて家族のような感じ なんだか羨ましい こういう空間を自分でも作ってみたい 小屋グッズのTシャツのデザインをされている 切り絵作家の後藤郁子さんもちょうどいらっしゃって とても可愛らしいイラストなので迷わず購入 壁に掛かっていたカレンダーもとても良かったので ラス1を購入 宴もたけなわになったので 片付けをして部屋に移動 消灯の21時には眠気もピークで撃沈 皆さんはその後騒ぎすぎて怒られて大変だったらしいけど即寝だったからまったく記憶なし 小屋泊だけどコロナ対策もあり 寝袋を持参して寝袋にくるまって就寝 温かかったのでかなり熟睡かつ安眠でした 今回のトレッキングポールのように 購入しても使っていない山道具が多数あり ウェアなどは年々機能がアップデートされるので 着るタイミングを逃すとさすがに勿体無い 今年は積極的に使用していない山道具を 山行に投入して行こう 山小屋泊用のザックを新調 富士登山のために初めて購入した カリマーのridge30SLをメインザックとして 12年使っていたけど セールでお得&機能性の充実度、背負い易さなど いいタイミングだったので ridge40に容量を増やして今後の小屋泊のメインザックにしようと思う 山に行くために道具を購入する事も 大切な儀式というか テンションを上げるための準備だよな 今年もどっぷり山の沼にハマってます⛰