阿弥陀岳北陵〜南八ヶ岳縦走

2018.01.19(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 14
休憩時間
4 時間 21
距離
7.5 km
のぼり / くだり
1452 / 423 m
3
2 13
41
43
DAY 2
合計時間
7 時間 12
休憩時間
2 時間 6
距離
9.8 km
のぼり / くだり
343 / 1370 m

活動詳細

すべて見る

今回はこめつぶさんと一緒に南八ヶ岳へ。 死なないバリエーションということで阿弥陀岳北陵をチョイス。 せっかくなので中岳、赤岳、横岳、硫黄岳と縦走しましょ! てことで夜中の12時半に大阪を出て、5時半に美濃戸駐車場着。 南沢から行者小屋を目指す。 2人とも20キロ近いザックを背負ってアヘアヘ言いながら&ノーアイゼンでツルツル滑りながらなんとか行者小屋着。 クライミング道具とアイゼンを身に付けいざ阿弥陀岳北陵取付きへ! 文三郎尾根へ向かう道の途中で樹林帯の方に抜けると、阿弥陀岳北陵が眼前にドーン! ブッシュだらけの雪壁をふくらはぎプルプルさせながら登り切ると第1岩峰取付き。 まずは僕がリードで登り、第2岩峰はこめつぶさんがそのままつるべでリード。 ピナクルが豊富で中間支点も取りやすく、クライミング自体も難しいものではありませんでした。 が、日頃の運動不足とザックの重量でバテバテ。 阿弥陀岳山頂でがっちり握手を交わし、中岳へ向けて出発。 阿弥陀岳登る人たちはみんなそのまま行者小屋に降りる様で、中岳への稜線は完全ノートレース。 まさかの稜線ラッセルに苦しみ、突破に1時間半程掛かった。 中岳のコル到着が15時。 ヘロッヘロで赤岳西稜を乗り越えて、予定より2時間押しの17時前に小屋着。 マジしんどかった…。 晩飯の豚汁と豚角煮とフルーツポンチは涙が出るほど美味かった。湯たんぽまで用意してくれて本当助かりました。 疲れ切った私は20時前には就寝。 翌朝は5時起きでささっと飯食って6時出発。 風速20m近くの風が吹いているものの、雲ひとつない快晴で素晴らしいモルゲンロートを堪能。 今日は一般登山道の縦走なので、景色を楽しみながら気楽に歩けました。 横岳周辺はちょっと嫌らしいとこもありました。 硫黄岳には9時半ごろ到着したのですが、そこから赤岳鉱泉に下る道程が非常に辛かった。 というのも例年と全然違うところにトレースがあり、急登&踏み抜き地獄。 赤岳鉱泉には11時半ごろ到着。 アイスキャンデーは誰も登ってなかったので、カレー食うてさっさと下山。 ノーアイゼンで降りてたのですが、スケートリンク状態の場所多数で非常にデンジャーでした。 そして美濃戸山荘まで下山し、あと5分で駐車場というところで事件発生。 登ってきた方がアイスバーンで足を滑らせ転倒。 大量出血で血の海に…。 僕らもノーアイゼンだったので急いでアイゼン履いて、美濃戸山荘前で食事休憩してた人達にも助けてもらい応急処置。 頭とまぶたの上をザックリ切ってしまっていて、そのまま付き添って下山しました。 自力で運転して帰るとのことで、八ヶ岳山荘前で別れたのですが心配です。 少しでも不安を感じたら必ずアイゼンは履くようにしましょう。 一歩間違えれば僕らが同じことになっていたかもしれません。 登山自体は2日間共に天気に恵まれ、目標通りに阿弥陀北陵&南八ヶ岳5座登頂出来たので大満足でした。 …実は年末の交通事故で首の骨にヒビが入っているのはここだけの話(笑) ザックの重みがマジできつかった…

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 美濃戸駐車場は-5℃
美濃戸駐車場は-5℃
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ヘッデンつけて出発
ヘッデンつけて出発
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 南沢を行く
南沢を行く
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 行者小屋着
行者小屋着
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 阿弥陀岳北陵へ向かう
阿弥陀岳北陵へ向かう
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この時はまだ元気
この時はまだ元気
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ここから樹林帯を抜けて取付きへ
ここから樹林帯を抜けて取付きへ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 木やブッシュが邪魔で登りづらい
木やブッシュが邪魔で登りづらい
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) トレースばっちり
トレースばっちり
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 快晴
快晴
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) さぁ雪壁登り!
さぁ雪壁登り!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) もうすぐ取付き
もうすぐ取付き
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雪壁登攀
雪壁登攀
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 70度ぐらいの壁
70度ぐらいの壁
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山の上でも仕事の電話に出るエリート社畜の私
山の上でも仕事の電話に出るエリート社畜の私
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 第1岩峰
第1岩峰
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳
赤岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 支点を取るこめつぶさん
支点を取るこめつぶさん
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 1ピッチ終了。ビレイ準備
1ピッチ終了。ビレイ準備
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 余裕の表情
余裕の表情
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 第2岩峰はこめつぶさんリードで
第2岩峰はこめつぶさんリードで
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 2ピッチ終了間際のナイフリッジ
2ピッチ終了間際のナイフリッジ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 支点
支点
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ロープはここでお役御免
ロープはここでお役御免
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 2ピッチ終了点から山頂までの雪壁
2ピッチ終了点から山頂までの雪壁
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 遠くには富士山
遠くには富士山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂直下
山頂直下
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 阿弥陀岳山頂
阿弥陀岳山頂
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳〜赤岳の縦走路
中岳〜赤岳の縦走路
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ノートレースの中岳
ノートレースの中岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 僕たちだけの世界
僕たちだけの世界
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳山頂直下
中岳山頂直下
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳へ
赤岳へ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳の岩場
赤岳の岩場
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ピッケル出すのめんどくさくてストック
ピッケル出すのめんどくさくてストック
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ヘロヘロの私
ヘロヘロの私
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ようやく赤岳山頂に辿り着いた
ようやく赤岳山頂に辿り着いた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) お疲れ様でした
お疲れ様でした
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 心の底から疲れてる
心の底から疲れてる
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ブロッケン現象
ブロッケン現象
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夕日に染まる横岳〜硫黄岳
夕日に染まる横岳〜硫黄岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳展望荘より
赤岳展望荘より
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 晩御飯美味しかったー!!
晩御飯美味しかったー!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝です。
朝です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 出発です
出発です
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝焼け
朝焼け
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 風が強いけどめちゃ綺麗
風が強いけどめちゃ綺麗
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 日の出
日の出
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝焼けに染まる富士山と赤岳
朝焼けに染まる富士山と赤岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 横岳への道
横岳への道
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 割と元気
割と元気
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この死体が目印
この死体が目印
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 横岳までもう少し
横岳までもう少し
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 横岳山頂
横岳山頂
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 八ヶ岳ブルー
八ヶ岳ブルー
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 残すは硫黄岳のみ
残すは硫黄岳のみ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 北アルプス。穂高も大キレットも槍もクッキリ
北アルプス。穂高も大キレットも槍もクッキリ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ここ怖かった
ここ怖かった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 結構キレッキレ
結構キレッキレ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 硫黄岳
硫黄岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) -11℃
-11℃
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 硫黄岳山頂にて縦走終了。
硫黄岳山頂にて縦走終了。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳鉱泉へ下ります
赤岳鉱泉へ下ります
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) クソみたいな樹林帯
クソみたいな樹林帯
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ルートがかなり南に逸れていた
ルートがかなり南に逸れていた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳鉱泉
赤岳鉱泉
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 誰もアイスクライミングしてない
誰もアイスクライミングしてない
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) いつか登りに来よう
いつか登りに来よう
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳鉱泉でカレーを食べた。ジャワ風カレー美味かった!
赤岳鉱泉でカレーを食べた。ジャワ風カレー美味かった!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 綺麗な小屋
綺麗な小屋
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) グッバイ八ヶ岳
グッバイ八ヶ岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 養老SAにて豚丼ときしめんでカロリー補給
養老SAにて豚丼ときしめんでカロリー補給

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。