富士山に年始の挨拶 秀麗富岳2座ラウンドルート

2022.01.04(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 35
休憩時間
30
距離
14.5 km
のぼり / くだり
1417 / 1416 m
40
18
10
17
11
6
1
28
50
23
9
39

活動詳細

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今年も初登りは富士山を見に来てしまった。年末から寒波の勢力は衰えず、雪山は軒並み暴風域のため、近場でトレーニングがてら初登り。秀麗富岳2座だけではやや物足りないため、ラウンドルートでコースメイク。 登山口は上野原市秋山というところ。上野原は山梨、長野方面の山への行き来で頻繁に通るのだが、ここはその昔は秋山村だったらしい。いつものルートから外れた山間の集落、初めて訪れることとなった。 入山してしばらくは薄暗い沢沿いを歩く。低山だが割と水が豊富。ということは上の方は広葉樹だと予想したら、やはりケヤキなどの雑木の森だった。広葉樹は保水性が高い。倒木がいくつも登場し、やや荒れた感じの登山道でピンクテープを見失わないように進む。山の中腹で稜線から太陽が覗いた。一気に山が明るくなり、気持ちも高まる。 倉岳山と高畑山は大月秀麗富岳十二景に選定されているだけあって、歩く人も多いのだろう。しかし、高畑山から南下して大ダビ山や棚ノ入山へと続くルートは踏跡も薄く、バリエーション感があり、高畑山以降は誰にも会わず、下山まで一人旅となった。 再び稜線に出ると風が強まっており、ニット帽、ネックゲーターを着けた。寒空の下、誰もいない山中を歩いていると、楽しい反面、何やってんだ感も生まれてくるが、ピークごとに手作りの小さな山頂標識などを見ると、心が解きほぐされる。そんなことを繰り返しながら上り下りが続く。 何度も小さな分岐を通過するのだが、地図にないためGPSをその都度確認することとなった。電子機器頼みは好まないのだが、独りだしやむをえない。 最後のピーク、二十六夜山を終えてからの下りは、枯葉をラッセルしながら急斜面を進む。足を取られて滑ってとても歩きにくかった。 今回の山域はこれまであまり気にすることもなかったのだが、なかなか良かった。ラウンドルートも変化に富んで飽きさせない。

倉岳山・高畑山・九鬼山 麓の集落の神社に登山の安全祈願をして入山。
麓の集落の神社に登山の安全祈願をして入山。
倉岳山・高畑山・九鬼山 朱色の柱が凛々しい。
朱色の柱が凛々しい。
倉岳山・高畑山・九鬼山 由緒ある古木が祀られていた。
由緒ある古木が祀られていた。
倉岳山・高畑山・九鬼山 沢水を引いた取水場を発見。
沢水を引いた取水場を発見。
倉岳山・高畑山・九鬼山 何度か渡渉、この辺りちょっとわかりにくいがピンクテープを見つけて進めば大丈夫。
何度か渡渉、この辺りちょっとわかりにくいがピンクテープを見つけて進めば大丈夫。
倉岳山・高畑山・九鬼山 稜線が朝日に照らし出された。
稜線が朝日に照らし出された。
倉岳山・高畑山・九鬼山 高くない山だけど水量はそこそこある。
高くない山だけど水量はそこそこある。
倉岳山・高畑山・九鬼山 杉の植林帯がモルゲンロートに。
杉の植林帯がモルゲンロートに。
倉岳山・高畑山・九鬼山 さっきまで薄暗かったけど、日が差すと気分も上がる。
さっきまで薄暗かったけど、日が差すと気分も上がる。
倉岳山・高畑山・九鬼山 立野峠に到着。
立野峠に到着。
倉岳山・高畑山・九鬼山 これから向かう対面の稜線。
これから向かう対面の稜線。
倉岳山・高畑山・九鬼山 木々の間からこの日、というか今年初めての富士。
木々の間からこの日、というか今年初めての富士。
倉岳山・高畑山・九鬼山 倉岳山に到着。秀麗富岳。
倉岳山に到着。秀麗富岳。
倉岳山・高畑山・九鬼山 雪化粧がきれいだ。初登りで富士山見られると縁起がいいね。
雪化粧がきれいだ。初登りで富士山見られると縁起がいいね。
倉岳山・高畑山・九鬼山 倉岳山の山頂はこんな感じ。小さなベンチがほんわかさせてくれる。
倉岳山の山頂はこんな感じ。小さなベンチがほんわかさせてくれる。
倉岳山・高畑山・九鬼山 ここからは富士山を左手に見ながら明るい尾根歩き。
ここからは富士山を左手に見ながら明るい尾根歩き。
倉岳山・高畑山・九鬼山 天神山という地味目なピーク。
天神山という地味目なピーク。
倉岳山・高畑山・九鬼山 杉に混じって赤松の太い木々が散在する。
杉に混じって赤松の太い木々が散在する。
倉岳山・高畑山・九鬼山 尾根から倉岳山を振り返って見る。
尾根から倉岳山を振り返って見る。
倉岳山・高畑山・九鬼山 秀麗富岳・高畑山。倉岳山よりほんのちょっと低い。
秀麗富岳・高畑山。倉岳山よりほんのちょっと低い。
倉岳山・高畑山・九鬼山 木がちょっと邪魔かな。
木がちょっと邪魔かな。
倉岳山・高畑山・九鬼山 ズーム!
ズーム!
倉岳山・高畑山・九鬼山 こちらものっぺりした感じの山頂。
こちらものっぺりした感じの山頂。
倉岳山・高畑山・九鬼山 大ダビ山へ向かう下り。この辺り、おそらく歩く人は少ないと思われる。ピンクテープを頼りに進む。
大ダビ山へ向かう下り。この辺り、おそらく歩く人は少ないと思われる。ピンクテープを頼りに進む。
倉岳山・高畑山・九鬼山 地味ながら急登がたびたび現れ、足腰を鍛えてくれる。
地味ながら急登がたびたび現れ、足腰を鍛えてくれる。
倉岳山・高畑山・九鬼山 大ダビ山に到着。
大ダビ山に到着。
倉岳山・高畑山・九鬼山 高岩に到着。
高岩に到着。
倉岳山・高畑山・九鬼山 この日最も富士山に接近したあたりか。
この日最も富士山に接近したあたりか。
倉岳山・高畑山・九鬼山 この類の注意看板がそこらにたくさんあって怖いんですけど・・・
この類の注意看板がそこらにたくさんあって怖いんですけど・・・
倉岳山・高畑山・九鬼山 スカート覗き。
スカート覗き。
倉岳山・高畑山・九鬼山 雛鶴峠という地名は地図では目立たないが、何度も標識に登場する。
雛鶴峠という地名は地図では目立たないが、何度も標識に登場する。
倉岳山・高畑山・九鬼山 右が倉岳山、左が高畑山。結構風が出てきて寒い。
右が倉岳山、左が高畑山。結構風が出てきて寒い。
倉岳山・高畑山・九鬼山 分岐で小休止。
分岐で小休止。
倉岳山・高畑山・九鬼山 赤鞍ヶ岳に到着。
赤鞍ヶ岳に到着。
倉岳山・高畑山・九鬼山 棚ノ入山に到着。
棚ノ入山に到着。
倉岳山・高畑山・九鬼山 通過した倉岳山と高畑山を望む。
通過した倉岳山と高畑山を望む。
倉岳山・高畑山・九鬼山 強風で崩落した崖面から砂が舞い上がる。
強風で崩落した崖面から砂が舞い上がる。
倉岳山・高畑山・九鬼山 二十六夜山に到着。なんとも風情のある山名。どんな由来があるのだろう。
二十六夜山に到着。なんとも風情のある山名。どんな由来があるのだろう。
倉岳山・高畑山・九鬼山 地図上は一般ルートだが、踏跡は薄く、こんな感じの脆い巻き道が連続する。ちょっと注意。
地図上は一般ルートだが、踏跡は薄く、こんな感じの脆い巻き道が連続する。ちょっと注意。
倉岳山・高畑山・九鬼山 大ダビ山方向。よく歩いてきたと振り返る。
大ダビ山方向。よく歩いてきたと振り返る。
倉岳山・高畑山・九鬼山 ラストの急坂を下る。降り積もった枯葉が覆っていて道が不明瞭。滑るので慎重に。
ラストの急坂を下る。降り積もった枯葉が覆っていて道が不明瞭。滑るので慎重に。
倉岳山・高畑山・九鬼山 参考 風速はもっとあった感じで、体感的にはもっと寒かった。
参考 風速はもっとあった感じで、体感的にはもっと寒かった。

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