赤岳 凍傷で敗退

2022.01.01(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 1
休憩時間
1 時間 22
距離
9.6 km
のぼり / くだり
1337 / 100 m
DAY 2
合計時間
4 時間 52
休憩時間
1 時間 11
距離
9.7 km
のぼり / くだり
118 / 1181 m

活動詳細

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無雪2回、残雪1回を含め、8回目の赤岳を目指しましたが、地蔵の頭から展望荘までの間の短時間に耳に凍傷を負い敗退しました。 早い時間が風が強いので、遅めに美濃戸口を出発し、いつもは文三郎尾根から登っていましたが、展望荘まで赤岳を超える必要がある為、地蔵尾根から登ることにしました。 いいお天気で今までの冬の赤岳では一番暖かく、地蔵の頭まではよかったのですが、稜線に出た瞬間、突風で立っていられない程になり、目の前の展望荘を目指しましたが、ほんの数分で耳が凍傷に。。。 耳まで覆っていたネックゲーターを息苦しく下げてしまい、冬用のグローブを付けたまま元の位置に戻せず、ヘルメットとの間に隙間が出来、その隙間からの冷気と風により耳の上部が。。。 展望荘で宿泊し、赤岳は諦め、赤岳鉱泉の診療所へ立ち寄ると、大阪では凍傷を診れる先生が少ないので、近くの病院への紹介状と病院で受入してもらえるよう連絡を頂き病院へ。 病院へ寄って大阪へ帰るつもりが、即入院&治療開始。 初日の2回目の高圧酸素療法が終わったのは深夜2時前で、遊びに行ったバカな奴の為にお正月早々、夜中まで治療にあたって頂き、高圧酸素療法と点滴と薬により、4日目にして耳が落ちる恐れもなくなり退院することができました。

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