活動データ
タイム
03:53
距離
8.0km
のぼり
380m
くだり
379m
活動詳細
すべて見る元旦は家でおとなしくしていた。今日1月2日はどうしようかと家の窓から山を見ると、稜線が冬晴れにくっきりと浮かび上がっている。妻に山歩きに行かないかと声をかけると、天王山を歩いてみたいとの返事。小生も行ったことがないので歩いてみたい。急な思いつきであったが出かけることにした。 10:00過ぎに自宅を出て11:20に阪急電鉄の大山崎駅に到着。離宮神社に参拝。ちょうど良い初詣になった。そこからJR山崎駅の前を通ってJRの踏切を渡って天王山への登山を開始。勾配のある舗装路を登っていく。青空に鳥の声、風も穏やかでハイキングには最高のお天気である。 三重塔のある宝積寺、秀吉が一夜で建てたそうだがかなり誇張されてるよね。ここを抜けて、のんびりと歩いていく。山道は整備されており歩きやすい。ところどころにぬかるみがある。数日前に降った雪が溶けているためだ。もちろんアイゼンは必要ない。 12:40頃に天王山の山頂に到着。南東の方角がよく見える。ここでランチタイム。ベンチはどこも先客で塞がっており、日当たりの良い地べたに座る。トップバリューの海鮮ヌードルに、サンマルクのチョコクロワッサン、セブンイレブンのしっとりバウムクーヘン、おまけに井村屋のカップおしるこ。満腹満足の昼ごはんである。 出発前に身支度を整える。落ちていた木の枝で、夫婦それぞれ靴底に詰まった粘土をグリグリ。靴底の溝のすべてに、しっかりと粘土が詰まっている。グリグリを続けると綺麗に落ちて気持ちが良い。多分直ぐにまた詰まってしまうんだろうが。 木漏れ日が気持ちの良い道を歩いていく。左回りに周回するルートだ。ゴツゴツした岩は無い。落ち葉でふかふかの道は歩きやすい。しばらく行くと小倉山。うっかり見落としそうになるような山頂が、登山路の脇にあった。妻が小倉百人一首と関係あるの?と問うが、小生には分からない。何の表示もなかったので恐らく無関係なんだろう。 更に歩いていくと十方山の山頂。なぜ十方というのだろう。四方八方以上に十方から登って来られるからだろうか。こちらも名前の由来を小生は知らず。ここの山頂付近は、少し岩が多かった。 そこからの下山路ものんびりした道が続く。いつのまにか竹林に出たなと思っていたら、車の音が聞こえ、名神高速が見えた。京都方面への上りは大渋滞、西宮方面への下りはスムーズに流れている。渋滞で運転されているドライバーさん、お疲れ様です。 名神高速の天王山トンネルの入口の脇に、水無瀬の滝があった。水量は少なめ。新緑の頃、雨が降った後ならさぞ気持ちの良い場所だろう。住宅街を抜けてぶらぶら歩くとJRの線路にぶつかり、サントリー山崎醸造所が現れた。以前ここで、各種ウィスキーの飲み比べ試飲会に参加したことがある。あの時のウィスキーは旨かったなぁ。 そこから阪急の大山崎駅へはあっという間だった。2022ねんが今日のような穏やかな一年でありますように。感謝を胸に帰路についた。
メンバー
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