日立アルプス(北)のバリエーション。小木津駅から自然公園を通り、石尊山を経て十王駅までのU字型コース。途中地形図上の山道が荒れていて入れず、長い林道歩きとなった。景色を眺めることも殆ど無く、「山に入って来ました」という感じ。 日立アルプスの北側の活動エリアが少し拡がったかな。 成果としては沢平への道が分かったこと。神峯山まで山道が繋がっているようなので(廃道で無ければ)、いつか辿ってみたい。 今回、小木津自然公園で話をした紳士から聞いたのだが、以前は羽黒山頂から南側は遠くまで見通しの良い絶景ポイントだったそうだ。どうやら山火事で焼けた後のことらしく、何十年経って、木々が戻り、今のような山頂を通ったことにも気付かない地点になったとのこと。我々が見ている山野景色は、悠久の自然にとってはほんんお一瞬の姿なのだと思ったし、大事にしなければと再確認させて貰えた。
JR常磐線 小木津駅からスタート
小木津自然公園「のいしくぼの滝」
小木津自然公園、北展望台から太平洋を望む
小木津自然公園から日立北アルプスへ入る。羽黒山方面へ
林道出合。この正面に(次の写真)
尾根線への取り付きがあり、よじ登る
良く踏まれていのので間違わない。ピンクリボンも丁寧に、数多く付けて呉れている。この道を通ると304小ピークを通るルートより近道。
382小ピーク下(三叉路)に出る。歩いて来た道を見る(北東方向)
三叉路西側から入口部を見る。ピンクリボンを付けていてくれているので左側に気を付けていれば通り過ぎない。この三叉路を西へ進む。
三叉路から320mでこの道標。沢平方向へ。
一つ前の写真からすぐに三叉路に出る。左(南南西)に行くと羽黒山/鞍懸山分岐へ。右(北北東)へ行くと沢平/石尊山方面
500mで次の三叉路に出合う。石尊山方面(斜目左、北方向)へ。
沢平・石尊山方面を示す道標
一面アシ野原の広い場所に出る。初めて見ると唐突感があるかも。すぐ右(東向き)に地形図にない道があるが、徒渉する筈なので、地形図破線の通り直進(北西)へ進む。
1分もかからず、沢平と石尊山分岐三叉路の道標が現れる。この林道に上がる。
三叉路から石尊山方面の林道
林道から、先程のアシ野原を見下ろす。尾瀬のよう(??)
三叉路から450m林道を進んだ地点。地形図上、ここから北西方向に破線の山道表記があり、出来れば登りたかった。沢道なので、廃道になっているかなと想像はしていたが、やはりどこが道だったかわからなかった。これでぐねぐねと長い林道歩きを強いられることになった。
三叉路から約3km林道を歩き、漸く404m小ピークの辺りに到着。高圧鉄塔があると、地形図上での場所が確認し易い。
404m小ピークへ上がる道の入口と思われる。道が見つからなかった沢を登れたら、ここに出て来られた筈。斜目右へ進むと、太陽光発電所へ続いているようだ。
同じ場所で東方向に延びる山道。地形図には無い山道だ。工事用か?
正面に石尊山が見える。石尊山近くの高圧鉄塔へ電線が延びているので分かり易い
振り返って通り過ぎた地点を振り返る。高圧線建設の為に伐採したのか? 防火帯か?明らかな山道があるが、ここから北へ入ると、十王ダム方面へ下りられそうだ。
もうすぐ石尊山というところで「常陸の森」。 植林したのか?
林道で開けた地点から北方向を見る。 土岳方面か?
石尊山 山頂。 Yamapで良く出ている写真だが、これは何なのだろう。
山頂直下の電波塔。スマートで格好良い。
明らかな尾根線。高圧鉄塔メンテ用の道か?
広尾根に続く入口だが、地形図上は里に下りられないようだ。
ここからも尾根線へ入って行けそうだ。高圧線メンテ用か?
林道の三叉路。ここを右(東)へ下りたが、直進(北)しても同じ所へ下りられたようだ。
集落を通り過ぎた地点。三叉路で十王ダム方面と石尊山方面への分岐。ここを東へ下りる。
程なく常磐自動車道の下をくぐる。
常磐道をくぐってから約30分でJR十王駅に到着。
十王駅から石尊山方面を望む
水戸行きの常磐線不通電車に乗る。5両編成。