登り納めのくじゅう-登山靴でラン

2021.12.28(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 40
休憩時間
16
距離
20.0 km
のぼり / くだり
1500 / 1793 m

活動詳細

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 明朝外を見てみると星がみえている。段々と祖母山が朝靄にシルエットが浮かび上がる。抑えられずに久住高原ラン。爽快なことこの上なし。やはりこのスケール感は唯一無二!九州の一番美しい風景ではなかろうか。6kmほど走り終えて、宿で朝食。牧ノ戸登山口へ遅めの出発。すでにほぼ満車状態。霧氷のトンネルがお出迎えだ。九州人にとって待ちに待った白銀の世界であろう。雪と岩のミックスにやや戸惑ったが、久しぶりのくじゅうにペースを抑えきれない。グイグイ力で押してゆく。まるで自分の足が自動運転になったのではないかと思うほど足が勝手に進んでいった。  なんと1時間10分で久住山。大パノラマを堪能して、お久しぶりの稲星山。ここもいい山だ。  登り返して中岳、天狗ヶ城。御池の上ではしゃいでいる人達が沢山いた。スケートいいなあ。またゆっくりやって来たいもんだ。  久住別れまで戻って、北千里ヶ浜を目指す。影になっていてやや雪が多め。もう少し積もれば、ツボ足で楽に下れるが、ここは慎重に。テント泊らしい健脚の2人組と遭遇する。冬のテン泊は寒そうで嫌だなあ。  北千里ヶ浜は、別の惑星のような雰囲気を堪能。ここで今日のゴールを眼前の三俣山として法華院温泉に入るか大船山を目指すか迷う。とりあえず、法華院温泉に14時までに着けば日没までに大船山まで登って帰れそうである。気合を入れて足をガシガシ動かす。こんなに短かかったっけと拍子抜けするぐらいに到着。14:05。やっぱり抑えきれず、真っ白な大船山へ突撃。今年最後の登山。全力で登り、1時間20分ほどで頂上。ここからみる坊がつるは格別だ。霧氷も美しい。  さて、日没とのデットヒートが始まる。そそくさと下山を開始し、坊がつる。ここから最後の踏ん張りで1時間かからずに長者原へ到着し一安心。3シーズン用の登山靴だったが、やればできるもんだ。やはりランの効果は絶大だ。  今年は山はこれでおしまい。目標だった表銀座、屋久島縦走。日帰りで毛勝も薬師も白馬も。黒部源流も行けたし、これほどまでにいい年はそうもなかろう。しかし、来年はもっと自由にそして根気強く山と向き合い充実した1年としたい。 良いお年を!!!!!!!!

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