活動データ
タイム
07:10
距離
9.0km
のぼり
908m
くだり
915m
活動詳細
すべて見るギュッギュッっとタイヤが雪を踏み鳴らす。この先少し揺れますのでお気をつけください。迎えのバスの中、雪が増え山が深くなるにつれギュッっと胸が締まる高鳴っている。 昨夜の手厚いおもてなし、名泉に曇り空でも足取り軽くトレース上を黒百合ヒュッテまで、アイゼンを付け先に進もうとするも呼気でサングラスが凍り付き使用不能に、構わず進もうとするが-20℃の吹雪に敗退。 てんくらを見ると午前中は風がありそうで翌日も撤退するかも知れないと思う不安だった。 東天狗手前までは行き、先の稜線で吹雪いていたら撤退しようと決め荷造りをするも中々纏められない。、、意識下で怯えて、、登るんでしょ?はい!昨夜話したお父さんからの問いで覚悟を決めた。 お礼代わりにお気を付けてと伝え小屋を後にする。昨夜も降ったようだが全てのトレースが消える程ではなく新しいトレースもある。開けた場所での風は特に強くこれでもかと頬を叩きいたい。痛いが昨日程ではないか?先を歩いてたグループに追いつく声を張るのは辛く手を上げ会釈して別れる。トレースは所々無くなり薄い、何度めかの転倒によつん這いになり立とうとするも立てない岩に食らいつき負けないいたくてもいい負けたくない。日が見え始めた東天狗に着くと叫んでいたやったぞーだったか雄叫びか両方か、やってやる見据える西天狗にトレースは無いが行く。背中に温もりを感じながら進む、膝下かときに膝上まで雪に埋もれ進む、ルートなんて分からないよ思うまま進み登頂雄叫びがあがる。自分の登頂と同じ頃、東天狗に数名が登頂しているのが見えた。タイミング的にお父さんのパーティーか?手を振っておこう返ってきた、きっとそうだろう。声を上げたり手を振ったり普段は夏山でもしないのにななんて思いながら下山。 夏に登ったときはさしてなんとも感じなかった西天狗、自分にとって大切な山になった。ありがとう。 day1 茅野駅(送迎バス)〜唐沢鉱泉 day2 唐沢〜黒百合ヒュッテ、白駒池、黒百合 day3 黒百合〜東、西天狗岳、唐沢(送迎バス)〜茅野駅
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