馬見山・江川岳・屏山・古処山

馬見・古処縦走は今回が二度目。一度目は53年前の1月下旬。当時の山行を記したノートが残っており、飯塚から千手（せんず）というところまでバスで行き、そこから古処山・屏山・馬見山と縦走し市野というところに下山。そこからまたバスで飯塚へというコース。記録には古処山に着くまでの道迷い、縦走路に積雪30cm位でかなり時間を費やし休憩時間を除いて山行時間約７時間と記してある。 今回は馬見山キャンプ村近くの登山口駐車場に車を停め、まだ薄暗い中ヘッドランプを頼りに登山開始。登山口からしばらくの間は道が分かりづらかったが、「馬見山登山道」の案内板が所々にあって迷うことはなかった。 馬見山から古処山までは縦走路につきもののアップダウンの多い道だがよく整備された道で歩きやすい。帰路は屏山で昼食後、江川岳をパスして宇土浦越まで下り、そこから馬見山登山口まで一気に下山。 コース中展望の利く場所は数か所あるが、あいにくかすんで遠望は利かず残念だった。しかし嘉穂アルプスと言われるだけある歩きごたえのある縦走路を無事に歩くことができた満足な一日だった。