活動データ
タイム
03:14
距離
4.9km
のぼり
559m
くだり
559m
活動詳細
すべて見る前回撤退してきた白毛門には未練があるが、先週末上越県境に降った大雪は明け方まで続いた模様。 大量の新雪の後、急登をゆく実力も気力もない。 昼過ぎからは、比較的安定してくる予報の月曜日の天気。 しかし欲が出る、朝焼け鑑賞のスタートは、母なる山赤城鳥居峠から。 強風を石碑の陰で鑑賞後、おのこ駐車場へ移動。黒檜山頂は早い雲に隠れている。 きっと強風が吹き荒れているに違いない、でもその代わり真っ白な樹氷が山肌を覆っている。 車内で軽い朝飯、仮眠とゆっくりスタートで。 いつもとは逆周回、風をよけられる南面、駒ケ岳から登山開始。 連続する階段を突破するまではノーマルで、黒檜への登りに差し掛かったところからチャンスパ装着。 青空の中、白く輝く樹氷の回廊をゆく。 ため息と写真と、流れ出る鼻水の対応に追われながらゆるりと進む。 南面は予想通り、風が避けられ快適。富士も遠くに。 黒檜山頂、展望スポットからは白銀に輝く県境の山々が迎えてくれた。 東に筑波山、皇海山や尾瀬の山々。上州武尊、谷川の山頂付近には薄い雲が流れている。西は浅間山まで見渡すことができた。 折りたたみ椅子を出して、おやつタイム。 予報通り穏やかになった風と、日差しのなか、眩いばかりの白銀の回廊を大沼をめがけて下る。 朝方の強風で一時は諦めかけた、久々の黒檜登山。 季節の山の楽しみは、人の想像の範疇をとっくに超えたところにあるらしい。
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