no trace.    no peak.

2021.12.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 35
休憩時間
1 時間 27
距離
6.3 km
のぼり / くだり
664 / 668 m
20
5 47
22

活動詳細

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雪山で“幸運”にも、条件が重なるときがある。 天候がよくない。 大量の新雪。 トレースがない。 急登である。 展望がよくない。 そんな状態を、我々は「雪上訓練」と呼ぶ。やりきれない気持ちを「次の機会を精神的・肉体的余裕を持って楽しむための大切な練習」と思い込むためである。 それにしても、「雪上訓練」にもほどがあるではないか。 「カクレグラ」という地名が鈴鹿山脈の滋賀県側、永源寺ダムの南にあります。 昨年の夏、大台ヶ原を訪れたとき、「大蛇嵓(だいじゃぐら)」という名所に立ち寄りました。「嵓」とは「谷」とか「絶壁」という意味。「大蛇のように付き出した絶壁」って感じなのでしょうね😊 じゃあ「カクレグラ」は?「人目に付かない隠れている絶壁」? 地形図では、peak990。あちこちに枝尾根を出すpeakに見えます。じゃあ…「グラ」って❓ 前日の寒波は、名古屋にも少しだけ雪を降らせました。「鈴鹿も結構な積雪だろうな~😲」と思いつつ石榑峠を終えて…衝撃😨😨。 雪国やん⛄ 道沿いの所々に停まっている車が見えます。三重から滋賀に峠を越えたら、突然積雪50cm越え💧。「しまった…。もっと早く家出ればよかった😖。これじゃ予定のルート(カクレグラ~タイジョウ~杉峠の周回)は無理だな」などと、登山口へ急ぐのですが、どんどん雪深くなっていきます😨。 予定していた駐車ポイントに着く前に、道路に山側から雪が大量に落ち、もはや普通車では進行不可能に。歩くことにします👊。 しばらくはトレースに助けられながらつぼ足でどんどんGO❗15分ほどで右手に登っていく登山口が見えます。後で考えてみるに、ほとんどの方はここから登るんでしょうね😅。自分は帰りにこのポイントに降りてくるつもりなので、さらに先を進みます。 トレースは人類以外のものだけになり、大きな橋からは、膝の辺りまで埋もれる新雪。ワカン装着?とも思いましたが、ここはまだロード、山道に入ればもう少し雪が少なくなるかも…と歩き続けて1時間。やっとこさ登山口に到着です💦 かろうじて「はしご」と分かる箇所を登り切ると、目の前には、ど急登😱。ピッケルを出して歩き始めるのであります。 高度が上がるほどますます雪は深くなり、早々にワカン装着👍。それでも軽く膝上まで沈みます😖。尾根は分かりやすく、ルートを失う心配はなさそうですが、その尾根上には木が生い茂っているので、あらかじめ雪を落としてから下をくぐらないと、大量の積雪が上から落っこちてくるわけです😵。たぶんですが、このルート、無雪期でもあんまり人が歩かないのかも…。 「こりゃあ杉峠までは無理だな…」が、時間の経過とともに「タイジョウまで行くのが精一杯か…」となり、「カクレグラ」までたどり着けるかな」に変わっていきました。それほど新雪をソロでラッセルしていくのは困難。全く進みません😢。「カクレグラまで行けなかったら、1座もpeakを踏んでない山行かよ…」と急登をにらみつつ、腰までとなった斜面を登っていくのでした💦。 「14時になったらそこでUターンにしよう。それまでこの斜面を登っていこう☝」 この、日の短い時期に雪も降り始めた状況で、日没タイムに照準を合わせて計画を立てている時点でもはや無茶なのですが、そこは道迷いの心配は限りなく薄い、シンプルな尾根たどり。「今日は雪上訓練」と割り切ったら、ちょっと楽しくなってきたのです🎶。 結局登山口から300m標高を上げて時点で、タイムオーバーです😢。少しだけ背後が開けたポイント。綿向山が向かい側に見える所で、どん兵衛を食します。雪山でカップ麺を作る困難さを実感しながら、みるみる冷めてく硬めのうどんをかみしめるのでありました😔。 さて、止まればどんどん冷えていくのは体温も同じ。とっとと降ります。イラッとするほど、下りは速し💨あっという間に登山口のはしごに到着です。 が!  「もうスキップでも行けるぜ😚」と思った最後のロードが、意外とツラい😵。自分のトレースだけの雪面をたどったのですが、行きはつぼ足、帰りはワカンだったこともあり、絶妙に足跡がずれて、歩きづらいこと山の如しなのでありました😣。 それにしても…「カクレグラがどんな場所か😉」なーんてカッコつけてる以前に、そもそもそこにたどり着けていないのでございます😭。 そもそも1つのpeakさえ踏んでいないのでございます😭。 「だいたいその先の『タイジョウ』だって、なんでこんな名前なんだよう😭」と、激しく八つ当たりをしつつ、うす暗くなったふもとのドカ雪の町を走り抜けていったのでした。

御在所岳(御在所山)・雨乞岳 いや~😚 竜ですな。
いや~😚 竜ですな。
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 お~😃 御在所&鎌ですな。
お~😃 御在所&鎌ですな。
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 うほ😋 藤原ですな。
うほ😋 藤原ですな。
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 太古より変わらぬもの。
太古より変わらぬもの。
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ここ越えるとヤバい気も…😨
ここ越えるとヤバい気も…😨
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 滋賀県ハンパなし😱
滋賀県ハンパなし😱
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 トイレお借りしまする💨
トイレお借りしまする💨
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 積もりましたね~👣
積もりましたね~👣
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 6・70cmほどか?
6・70cmほどか?
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 永源寺ダムも雪化粧💖
永源寺ダムも雪化粧💖
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 お~う❗ バージンスノーダム湖
お~う❗ バージンスノーダム湖
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 これ以上は🚙では…やめとこ。
これ以上は🚙では…やめとこ。
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 どなたか先行者あり😍
どなたか先行者あり😍
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 この大きさと先端の爪…ベアくんと並走🐾
この大きさと先端の爪…ベアくんと並走🐾
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 スタートが遅かった…。行けるとこまでだな…😓
スタートが遅かった…。行けるとこまでだな…😓
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 〇マが出没するらしい😥
〇マが出没するらしい😥
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 この先は完全ノートレースや😨
この先は完全ノートレースや😨
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 左右の木が雪で道路にかぶさってくるぜ😳
左右の木が雪で道路にかぶさってくるぜ😳
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 橋の上は特に深いのよね😵
橋の上は特に深いのよね😵
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 谷? oh!行きすぎた😖
谷? oh!行きすぎた😖
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 このはしごかな?
このはしごかな?
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 いきなりど急登やんけ😳
いきなりど急登やんけ😳
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ワカン装着❗❗
ワカン装着❗❗
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ここだけ雪が一切ないの、なぜ?😳
ここだけ雪が一切ないの、なぜ?😳
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 鹿がフ〇しながら歩いとる😆
鹿がフ〇しながら歩いとる😆
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ワカン履いて太ももまでくるわい💦
ワカン履いて太ももまでくるわい💦
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 こゆとこくぐりたくない😭
こゆとこくぐりたくない😭
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 この木なんの木? 南天?
この木なんの木? 南天?
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ピッケル刺すと消える😁
ピッケル刺すと消える😁
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 この尾根を味わう🌟
この尾根を味わう🌟
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 今日はここまでにしよう😌
今日はここまでにしよう😌
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 お湯、沸くかな~?😥
お湯、沸くかな~?😥
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 そもそもこの状況でどん兵衛食おうってこと自体が…ね😁
そもそもこの状況でどん兵衛食おうってこと自体が…ね😁
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 綿向山🙋 その左って、竜王岳かな?👀
綿向山🙋 その左って、竜王岳かな?👀
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 本日唯一の展望なり😃
本日唯一の展望なり😃
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 近江富士?名神から見えるやつやな👍
近江富士?名神から見えるやつやな👍
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 自分のトレースに助けられる~😆
自分のトレースに助けられる~😆
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 帰りは速い🎶
帰りは速い🎶
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 平坦なロードでも、トレースがシングルだとかえって歩きにくかったりする…😣
平坦なロードでも、トレースがシングルだとかえって歩きにくかったりする…😣
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 こっちのルートは結構人が入ってたのかな👀
こっちのルートは結構人が入ってたのかな👀
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 notrace nopeakをかみしめながら、ティーオーレを飲むのであった😌
notrace nopeakをかみしめながら、ティーオーレを飲むのであった😌

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