白銀の入笠山を沢入登山口から

2021.12.19(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:07

距離

11.8km

のぼり

641m

くだり

644m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 7
休憩時間
39
距離
11.8 km
のぼり / くだり
641 / 644 m
52
8
8
19
10
50
23
30
46

活動詳細

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今週末は全国的な寒気の影響で、雪山は更に険しさを増すので、今週は低山で我慢。なんて出来る訳は無く、易し目の雪山で、且つ登山口から雪が乗っている山を探したところ、入笠山が良さそうだ、と言うことで、行ってきました。 元々強度の無い山なので、スキー場から行くのは物足りない、と言うことで、中腹の沢入登山口から自力で登ることに。国道20号からスキー場の分岐を越えて、山道に入ると白銀世界に。路面はガッツリ凍結してるんで、スタットレスタイヤと保険でチェーンは必要かと。帰り道にスタックしてる車も有りましたので。車の装備が不安なら、スキー場から登っても良いと思います。 なんとか駐車場に着いたら先に数台、出発準備中に3台追加。 20台位は停まれるので、まだまだ停まれそうです。昼過ぎに駐車場戻って来たときも、半分以上スペースありました。 今日は人生2回目の雪山登山と言うことで、初心者向け雪山とは言え、しっかりと雪山装備で登ります。最初の所は雪も少なく凍ってる所も有りそうだったので、チェーンスパイクとトレッキングポールでひたすら登ります。1時間くらいで広々とした入笠湿原に着いたら、あとは車道をマナスル山荘方面に進みます。メジャーな道を進めば、それなりにトレースがついていて歩きやすいです。マナスル山荘に着いたら、装備をアイゼンに変更し、出発!の前に山荘の看板犬あじ君との触れ合いタイム。めちゃくちゃ吠えてたのに近付くと大人しくなってひたすら撫でさせてくれるお利口さんです。 あじ君との触れ合いタイムに時間を費やし過ぎ、すっかり体が冷えた頃に山頂方面に向けて出発。山頂直下は風も強くて、斜面もなかなかキツいです。程なくして山頂到着。山頂は遮るものもなく、強風で激寒でした。手元の温度計で-8℃、先週登った日光白根山よりも寒いです。山頂を早々に退散したら、今度は大阿原湿原方面に進行。途中車道に出たり、そこからまたハイキングコースに入ったりで、しばらく行くと大阿原湿原に到着。入笠湿原より広大で、あまり人も入ってこないためかトレースも薄く、一部踏み抜きやラッセルに近いくらいハマる所もあり、一周するのに難儀しました。大阿原湿原駐車場からまた車道に出ますがトレースは薄めで、じわじわと体力を奪われます。途中、ご飯休憩を取ったり、地図を確認したりしながら、入笠湿原まで戻ってきました。 ちなみに入笠湿原の公衆トイレは真冬の雪原の中にあって、暖房完備のきれいな水洗トイレです。万が一入笠湿原で遭難したら、ここに逃げ込めば何とかなる、かも。なんて思いながら、下山開始です。とはいえ、距離も短いのでサクサクっとおりてお疲れ山です。下山時の駐車場の気温は-4℃。スキー場から山頂ピストンなら、どうってことの無いスノーハイクですが、ちょっと足を伸ばすだけで、強度も距離も調整しやすいのは、しっかりと人の手が入った人気の山だからなんですかね。みんながこぞって行きたがる意味がわかりました。あー、スノーシュー欲しい。

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