高川山 おむすび山からシラノサワコース(難所有り)へ

2021.12.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 29
休憩時間
1 時間 36
距離
9.6 km
のぼり / くだり
834 / 762 m
18
13
5
2
1 23
1 15

活動詳細

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天気が良い日を狙って以前より計画していた高川山へ向かう。 ルートは南北から複数あるが、今回は大月駅周辺の駐車場からアプローチして、禾生駅へ降り、富士急行で大月駅へ戻るルートとした。前回の陣場山にて電車で戻るルートも悪くないと味をしめたのだ。 実際はピストンはピストンで悪くはないのだが、気力(同じルートを結局降りるのか的な)の点でなるべる一筆での計画を心がけている。 大月駅の西にある、おむすび山展望台登山口からアプローチする。ここもよくありがちな、登山口が住宅の一部的な感じになっていた。ここ人んちの庭かなぁ~的な通路である。実際は登山道に勝手に植木を置いてるっぽかったが。ジャストタイミングで住民のおばちゃんが洗濯物を干していたので、挨拶すべきかどうか迷った。 おむすび山から天神峠までは標高600メートルあたりを登ったり下ったり。ここら辺は笹子川と桂川が南北から削った地形のようだ。 右手は笹子川と高速道路、左手は桂川と富士急線等の人里となっており、あまり山奥という感じではない。1時間程度の散歩道である。 こんなコースはあまり人気もないのかなと思っていたが、結構降りてくる人がいて驚いた。 東から西へのルートなので、基本的には富士山は見えない。方角的にたまに頭が覗ける箇所がある程度。当日は快晴であったので、少ないチャンスで写真を撮る。 天神峠からは、高川山へ1時間程度の上りである。途中やや急斜面もあり、両手を使ったりしたが、基本的には安全なルートである。 山頂へ到着すると、20人程度の先客が休んでいた。待望の富士山はガッツリ傘雲がかかっている。残念。 しばらくしたら傘が晴れるかと昼食を取りながら1時間程度待つ。太陽が出ているとポカポカして暖かく気持ちいい。しかし、結局傘が晴れることはなかった。傘を被った富士山もキレイではある。 予定通り禾生駅方面へ降りることにする。禾生駅方面へは来た道をちょっと戻って南下する古宿コースと山頂から直接南下するシラノサワコースがあるのだが、今回はシラノサワコースにした。しかし、これが失敗だった。 頂上直下に直ぐに現れる急角度な岩肌とロープ。また、その岩肌には足をかける段も無い。これはちゃんとしたロープワークを習得していないと降りるのに相当苦労するやつだ。登ることはロープと腕力でなんとかなりそうだが、下るのは高度感もありかなり怖い。 ロープを掴んでの尻セード的なムーブでなんとか(ずり)降りたが、かなり危険だった。自分YAMAP史上一番の危険度だ。 1時間ほど尾根筋を降りるとやがて古宿コースと合流し、そこからまた1時間程度林道を歩くと里へ降りることができた。電車は1時間に2本だったが、たまたまいい感じに禾生駅から大月駅へすんなりと戻れた。 シラノサワコースと古宿コースの合流地点には看板があり「シラノサワコース 難所あり」と記載があった。 あとから落ち着いて考えたら、無理して降りずに古宿コースへ回るべきであった。ソロでやっちゃいけない判断だったと反省。そのうちロープワークの講習でも受けようか。

高川山 巴屋駐車場。上限400円で安い。
巴屋駐車場。上限400円で安い。
高川山 桂川を渡る。
桂川を渡る。
高川山 登山口へ向かう交差点。
登山口へ向かう交差点。
高川山 この標識がないと見逃しそう。
この標識がないと見逃しそう。
高川山 洗濯物を干しているおばちゃんを横目に登山口へ突入する。
洗濯物を干しているおばちゃんを横目に登山口へ突入する。
高川山 おむすび山は旧軍の施設だった模様。
おむすび山は旧軍の施設だった模様。
高川山 この後のルート上にも狼煙台的な場所もあった。
この後のルート上にも狼煙台的な場所もあった。
高川山 この時点では富士山はスッキリ見える。
この時点では富士山はスッキリ見える。
高川山 チラ見しつつ進む。
チラ見しつつ進む。
高川山 基本的には尾根伝いの森林コースが続く。
基本的には尾根伝いの森林コースが続く。
高川山 このピークは特に名前はないようだが、こんな存在感のある岩があるので、こちらをおむすび山にしたほうがいいのでは?
このピークは特に名前はないようだが、こんな存在感のある岩があるので、こちらをおむすび山にしたほうがいいのでは?
高川山 たまに見える山頂。
たまに見える山頂。
高川山 天神峠を挟んで祠があった。
天神峠を挟んで祠があった。
高川山 北側の日陰には霜柱。
北側の日陰には霜柱。
高川山 登ったり下ったりの連続。
登ったり下ったりの連続。
高川山 山頂の直前にまぁまぁの急登。
山頂の直前にまぁまぁの急登。
高川山 頂上かと思ったら違った。特になんでもなかった。しかし、標高的には頂上と同じくらい。
頂上かと思ったら違った。特になんでもなかった。しかし、標高的には頂上と同じくらい。
高川山 山頂には大勢の登山客が休憩している。富士山は残念ながら傘かぶり。
山頂には大勢の登山客が休憩している。富士山は残念ながら傘かぶり。
高川山 西から湿った空気がやって来るようで、上空にも綿雲がでており、定期的に太陽が隠されていた。
西から湿った空気がやって来るようで、上空にも綿雲がでており、定期的に太陽が隠されていた。
高川山 シラノサワコースへ向かうとすぐに現れる下りの岩場。
シラノサワコースへ向かうとすぐに現れる下りの岩場。
高川山 結構な高度感。ケツが痛い。
これ、ロープがない左側の方が降りやすいのでは・・・。
結構な高度感。ケツが痛い。 これ、ロープがない左側の方が降りやすいのでは・・・。
高川山 岩場で右往左往してるところを見られてた。
岩場で右往左往してるところを見られてた。
高川山 最初の岩場以外は普通の山道。
最初の岩場以外は普通の山道。
高川山 落ち葉で道が不明瞭なところもあるが、近くまで行けば踏み跡はある。
落ち葉で道が不明瞭なところもあるが、近くまで行けば踏み跡はある。
高川山 枯れ気味の沢を渡る。
枯れ気味の沢を渡る。
高川山 林道に合流。
林道に合流。
高川山 最後の1時間は林道を歩く。
最後の1時間は林道を歩く。
高川山 最後まで傘は晴れず。これはこれで良い。
最後まで傘は晴れず。これはこれで良い。

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