活動データ
タイム
05:29
距離
9.6km
のぼり
834m
くだり
762m
活動詳細
すべて見る天気が良い日を狙って以前より計画していた高川山へ向かう。 ルートは南北から複数あるが、今回は大月駅周辺の駐車場からアプローチして、禾生駅へ降り、富士急行で大月駅へ戻るルートとした。前回の陣場山にて電車で戻るルートも悪くないと味をしめたのだ。 実際はピストンはピストンで悪くはないのだが、気力(同じルートを結局降りるのか的な)の点でなるべる一筆での計画を心がけている。 大月駅の西にある、おむすび山展望台登山口からアプローチする。ここもよくありがちな、登山口が住宅の一部的な感じになっていた。ここ人んちの庭かなぁ~的な通路である。実際は登山道に勝手に植木を置いてるっぽかったが。ジャストタイミングで住民のおばちゃんが洗濯物を干していたので、挨拶すべきかどうか迷った。 おむすび山から天神峠までは標高600メートルあたりを登ったり下ったり。ここら辺は笹子川と桂川が南北から削った地形のようだ。 右手は笹子川と高速道路、左手は桂川と富士急線等の人里となっており、あまり山奥という感じではない。1時間程度の散歩道である。 こんなコースはあまり人気もないのかなと思っていたが、結構降りてくる人がいて驚いた。 東から西へのルートなので、基本的には富士山は見えない。方角的にたまに頭が覗ける箇所がある程度。当日は快晴であったので、少ないチャンスで写真を撮る。 天神峠からは、高川山へ1時間程度の上りである。途中やや急斜面もあり、両手を使ったりしたが、基本的には安全なルートである。 山頂へ到着すると、20人程度の先客が休んでいた。待望の富士山はガッツリ傘雲がかかっている。残念。 しばらくしたら傘が晴れるかと昼食を取りながら1時間程度待つ。太陽が出ているとポカポカして暖かく気持ちいい。しかし、結局傘が晴れることはなかった。傘を被った富士山もキレイではある。 予定通り禾生駅方面へ降りることにする。禾生駅方面へは来た道をちょっと戻って南下する古宿コースと山頂から直接南下するシラノサワコースがあるのだが、今回はシラノサワコースにした。しかし、これが失敗だった。 頂上直下に直ぐに現れる急角度な岩肌とロープ。また、その岩肌には足をかける段も無い。これはちゃんとしたロープワークを習得していないと降りるのに相当苦労するやつだ。登ることはロープと腕力でなんとかなりそうだが、下るのは高度感もありかなり怖い。 ロープを掴んでの尻セード的なムーブでなんとか(ずり)降りたが、かなり危険だった。自分YAMAP史上一番の危険度だ。 1時間ほど尾根筋を降りるとやがて古宿コースと合流し、そこからまた1時間程度林道を歩くと里へ降りることができた。電車は1時間に2本だったが、たまたまいい感じに禾生駅から大月駅へすんなりと戻れた。 シラノサワコースと古宿コースの合流地点には看板があり「シラノサワコース 難所あり」と記載があった。 あとから落ち着いて考えたら、無理して降りずに古宿コースへ回るべきであった。ソロでやっちゃいけない判断だったと反省。そのうちロープワークの講習でも受けようか。
動画
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。