活動データ
タイム
04:36
距離
7.1km
のぼり
1039m
くだり
1039m
活動詳細
すべて見る※タイトルはほぼウソ。厳密には最強親子にラッセルしてもらった いよいよ本格的に鈴鹿に雪が降った。日曜の天気は快晴予報。 どこにするか悩むけど、藤原岳の避難小屋でカレーメシでも食べてぬくぬく行こうかと藤原岳を選択。 週末は好山病で早起きするので、早起きに乗じて5時半に登山口に立つことができた。 スノーシューを先日購入したが、鈴鹿でスノーシューというのもちょっと大げさで気が引ける。本日のウェポンはワカンにしといた。 駐車場には車は数台。まだ暗闇だが先行者もいる模様。藤原岳でスタートからチェンスパ付けるなんて初めてだ。 チェンスパですいすい登り、積雪時には景色が一変する8合目に到達。 ここから一気に雪が深くなり歩くのが大変になった。9合目で狙い通りにモルゲンに遭遇。堪能しながらワカンを装着した。 小屋の手前からかなり強めの暴風雪に見舞われて真っすぐ歩けなくなった。しかも小屋の鉄扉は凍っていて開かない! 小屋の前でバラクラバとゴーグルも装着し、少し前を先行していた親子を追って山頂を目指した。 小屋から山頂に至る道は完全なノートレース。さらさらの新雪でヒザ上まで埋まり、風も超強い。こりゃソロなら撤退だけど親子が頑張ってラッセルしてくれているので恥ずかしながら後ろから付いていった。子の方は小学校高学年に見えるが、たまにお父さんとラッセルを交代して先導してくれている。只者じゃなさそうだ。 インド人の意地で途中で先頭交代を申し出たが、ワカンが却って邪魔になり20mほどで敗退した💦 親子は四つん這いで山頂までラッセルをやり切ってくれた。本当にありがとう! 後で話して百高山達成を目指しているMatsuさん親子だと知った。 山頂はとにかく強烈な吹雪で頭がぼーっとしてくる。写真撮影もそこそこに退散。下山時には行きに作ったトレースは吹雪でほぼ消えていた。 途中で写真撮った際に手が滑ってスマホを落としてしまい、その瞬間に新雪に飲み込まれてスマホが見えなくなった。必死にポールで辺りを突っつくこと5分、奇跡的に見つけることができた。 そんなこんなで冬の鈴鹿スタートはちょっとほろ苦いものになってしまった。 次回新雪時には迷わずスノーシューを投入しよう。
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