活動データ
タイム
02:29
距離
4.8km
のぼり
485m
くだり
196m
活動詳細
すべて見る前から行きたいと思っていた熊野古道へ。メジャールート・中辺路を、滝尻王子から熊野本宮大社まで歩いてきました。 1日目は滝尻王子から高原まで。 ※文章が長いので、活動記録を1日ずつ作成しています。また、文末にトイレ情報を記載しました。 白浜へ向かう機内で、機長から「現地の天候はみぞれ」とのアナウンス、窓から見下ろすと、白い山並み。 チェーンスパイクを持ってこなかったことを後悔しつつ、空港から紀伊田辺駅へ。駅横の案内所で熊野古道の地図を入手し、闘鶏神社にお参り、早めの昼食をとって、バスでスタート地点の滝尻王子へ。 境内では、ちょうど和太鼓のデモンストレーションが始まり、ラッキーと思ったのですが、雨が降り出し、寒さに耐えられず熊野古道館へ避難。ノンビリ荷物の整理をして、日が射すのを待ってスタートしました。 最初から急登だと、事前の情報で知っていましたが、なかなかの登りです(この中辺路について、ハイキング程度だと思っていましたが、実際は歩きごたえのある山道でした)。 序盤にある胎内くぐり。通り抜けるのがやっとの狭さで、ザック背負ったままでは到底ムリ。予想外の手強さに、うっかり乳岩を見忘れ、それに気づいたのは宿に着いた後でした。 1日目のルートは、基本的に尾根筋を結んでいますが、樹々が風を遮ってくれ、歩きやすかったです。ただ、石畳の下りは融けた雪で滑りやすくなっていたので、注意して歩きました。 宿泊地の高原は、やや平坦な尾根にある集落で、北側に棚田が並んでいました。標高があるにもかかわらず、道沿いの水路を勢いよく水が流れており、この土地が開けた理由がわかる気がしました。 ※宿で聞いたところ、雨が多い土地で、上に水の出る場所があって池もあり、棚田に引く水を得ているそうです(生活用水は下からポンプアップしているとのこと)。 【トイレ情報】私見で「使える」と判断したトイレのみ記載します。 ・熊野古道館(滝尻) ・霧の里高原休憩所(高原)
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