三峰山 青少年Pからの周回登山(バリルート・北尾根~新道下山)

2021.12.18(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 7
休憩時間
34
距離
10.9 km
のぼり / くだり
868 / 871 m
1 11
1
5
33
25

活動詳細

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昨日の雨、そして寒波 樹氷が見込めると思い、本年最後の登り納めに! 車は [ みつえ青少年旅行村 ] の下側の駐車場に置きました。今回は北尾根三峰へのショートカットルートをとりました。国土地理院の地形図では破線表記されていますが、今は廃道。地図上の破線路をトレースすべく枝沢を詰めることにしました。道の痕跡は全くなく、沢と言えないくらいの沢筋を登り、途中で二股になってる(水はすでにない)右股を登り、北尾根三峰に向けて等高線の緩いところを選んで主稜線に出ました。間伐の木があっちこっちに横たわっているため、右に左にルートを選びました。植林帯なので腐葉土の斜面の傾斜はきついですがさほど登りにくいことはありません。三峰P847に登ってからは稜線伝いのしっかりした踏み跡をたどります。雪は無く、ここから見る頂上は霧に包まれていました。登るにつれ霧は晴れてきて雪に覆われた山頂を見ながらの楽しい登山。昨日の雨が凍って、その上に雪がうっすら覆った道は痩せ尾根になるにつれ、靴のフリクションでは効きにくくなってきたため、ところどころ蹴り込んでステップを作りながら登りました。誰も登っていない新雪の道。バリエーションルートの楽しさでもあります。右横風が吹き付ける痩せ尾根は岩混じりの急坂となり、表面を氷で纏った木の枝をつかみながら登る事しばし。穏やか尾根筋になったころには頂上の標識が見えるようになります。 頂上からは、八丁平に向けて降り、激しい寒風の中での美しい雪原と樹氷を脳裏に焼き付け、早々に引き上げました。三畝峠からは新道コースを取るべく直進。雪のプロムナードコース。ゆっくりと風景を楽しみながら降りました。樹氷は最高ではありませんが昨日の雨から夜間の冷却によるたった一日造形としては、見事でした。ところどころの晴れ間に光る霧氷はいつ見ても素晴らしいですね。この辺りの樹氷はいつもきれいですので、私は必ずこのコースを取ることにしています。お決まりの新道の下りと最後の林道歩きをしながらクールダウン、家路につきました。 ※北尾根三峰へのルートは、最短で北尾根に合流するコースとして、ありだと思います。危なくはありませんが完全に廃道。テープ、道標などもありませんのでご注意ください。また、雪深い時にはラッセル等を強いられると思いますので念のため! ※今回、持参のカメラの時刻設定を誤ったため地図との大幅なずれが生じました。地図上に表示しておりませんが写真には概略文を乗せていますのでご参考まで。

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