【美濃】天狗森山と橋ケ谷山

2018.01.06(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 2
休憩時間
30
距離
12.5 km
のぼり / くだり
819 / 828 m
2 2
1 22
1 43

活動詳細

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 このエリアで登り残していた山の1つ(ホントはもっとだけど(..;)です。昨年末、恵那市岩村にある三森山から恵那山方面を臨んだ時に目にしてしまって以来、登りたい病が再発してしまいました😆。  風神神社はロクロ天井を周遊した時から数えて6年ぶり。ゲート前で準備を進めます。林道脇のガケから間断なくパラパラと砂礫が落ちてきます。直下の駐車は避けないといけませんね。林道には雪が散りしいています。林業関係者の車の轍が圧雪されて滑りやすくなっています。慎重に行きましょう。  ミニ氷瀑、青空に映える伐採地の切り株や植樹された幼木、古い橋の脇に立つ錆びついた重量制限の道路標識。一つ一つに声を上げながら歩くうち、槇平の営林小屋に着きました。いつ来ても心が解き放たれる場所です。杣人になるのなら、こんな明るい林業小屋が最高だと思う。  一息入れてから狸沢へと向かう林道に踏み出します。適度に高度を上げながら道を外れ、狸沢を渡渉。沢沿いを歩いたり、渡り返したり、危なっかしく木橋を渡ったりしながら、沢脇の植林道を行きます。やがて空が近くなると峠に飛び出しました。  まずは天狗森山。ウサギやシカの足跡を追いかけて高みを目指すと反射板に登り着きます。その南側が山頂。振り返ると橋ヶ谷山が高い高い。荷物を軽くして天狗森の池へ。一部笹を被って踏み跡がわかりにくい。雪を被らないよう歩くうち、道をややハズしたところに池の案内看板が立っていました。池は雪の中かな。  天狗森山の山頂に戻り返し、再び峠へ。つづいて橋ヶ谷山を目指します。陽当たりの追い場所は雪も融ます。再び雪が出てくると、動物たちの足跡が入り乱れる。山はやっぱり動物たちのものなのだと実感します。  ひと登りで橋ヶ谷山の山頂。地図で見ると山頂付近の3つのピーク群はほぼ同じ標高に思えたのですが、こうしてみると三角点峰が格段に高い位置にあることがわかります。背伸びすると美濃焼山やロクロ天井と目が合いました。足元には、修験に使われるような信仰のお札が雪を被っています。思わず合掌。  下山にかかります。正面に天狗森山の反射板が見えます。峠に立ち、狸沢の渡渉箇所に向かいました。凍り付いた沢に石投げして、子供のようにはしゃいでしまいました。  下りは槇平からゲートまで、さほど長くはありません。ただ、伐採地に植樹された幼木群は獣害よけの保護ネットをまとい、まるで墓石が林立しているようで恐かった^^;。  

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