英彦山修験の峰、犬ヶ岳に先輩と登頂する。先輩は、紅葉🍁の時期足繁く、求菩提山からの縦走を楽しんだとの事と、私が歩いていない道筋を紹介したいとの事で、このルートとなる。 新大分百山によれば、かって犬ヶ岳は『異奴獄』や『威奴岳』と呼ばれ、禁足の絶対霊山だった。一方、北面の求菩提山は修験の霊山であり、犬ヶ岳は神の山、求菩提山がそれを拝した山といわれている。 修験者も入山をはばかる犬ヶ岳と考えられたと記載されている。 求菩提山から見て、西から順に 一ノ岳(笹の宿)、ニノ岳、主峰(最高点 甕ノ尾、かめのお)、三ノ岳(大日岳)と呼ばれる。今回は、主峰までである。 ブナやミズナラなどの天然林の中の稜線は、次回の楽しみを大きくさせた。 往路は、半端なく上り下りを繰り返しながら、ゆっくり高度を上げていくので、時間を取るが冬模様の木々は、視界も透けて、明るかった。主峰犬ヶ岳をピストンして、大竿峠に戻り、恐ケ淵へ下るが、徒渉を何回も繰り返し、澄み切った水が流れる川を眺めながらの歩きは楽しかった。水面に落ちた紅葉🍁も又、素晴らしいと先輩が力説される。 続けて、この山系を歩いたので、しっかり頭に入り、来年の登山に残す。 未踏は、笈吊峠〜犬ヶ岳山頂となり、笈吊岩の鎖場も期待したい。 長丁場なので、写真がまたまた多くなる。
求菩提山登山入り口🥾
まだ暗く、足元注意にライトを装着。
そこそこの急登。
阿弥陀窟。
ロープ🪢
国玉神社中宮。
鬼神社。
鬼の石段の始まり👹
国玉神社上宮まで続く自然石の石段🪨①
鬼の石段👹②
鬼の石段👹③
鬼の石段👹④
鬼の石段👹⑤
国玉神社上宮⛩
求菩提山山頂⛰
国玉神社上宮方向を振り返る。
緩やかな優しい尾根道が始まる。
胎蔵界護摩場跡。
階段が作られて、整った登山道。
緩やかな急登だが、長く、今回の道筋で1番きつさを感じた15分間の途中。
ピークが見えて、また、尾根道になりそう。
虎の宿跡🐯(805.9m)
なが〜く、優しい尾根道。
また、緩やかな急登。
多分、世須岳のピークに向かっての急登かと、思う。
ここを上りきると、世須岳⛰(911m)
林道を横切るが、地図にはその林道は記載されていない。
杉の宿跡(962m)
先に見えるピークが一ノ岳と、思ってしまうけど、違う‼️ 1045mのピークである。 名前はない。
経読林道を横切り、一ノ岳への入り口。
緩やかに高さを稼いでいる。
一ノ岳(笹の宿)
一ノ岳からの、英彦山。
大竿峠に向かう。
茶臼岳と小屋ケ岳⛰
岩場もある。上りきって、ニノ岳⛰
犬ヶ岳山頂(1130.8m)
犬ヶ岳山頂展望台にて。
犬ヶ岳より、経読岳と小屋ケ岳と茶臼岳。
下山にて、大竿峠に下りる。犬ヶ岳方面を振り返る。
恐ケ淵方面へ下山スタート。
笈吊峠とそっくり。株立の木が目立つ。
何回も徒渉をする。それほど、山頂からの川筋が多い。
ピークを繰り返し、歩いた尾根を林道から眺める。
長く、楽しかった尾根道を林道から眺める。 今度は、先輩自慢の紅葉🍁の時季に来たい。
林道分かれ。恐ケ淵方面へ。
徒渉。
徒渉に続き、岩場をまくように歩く。
ロープ🪢の補助あり。
夫婦淵にかかる滝。
徒渉。
本当に沢山の山上からの水がある!
よく、鎖も補助されている。
I番の徒渉へ下り始めるが足場が要注意。
1番楽しかった徒渉の始まり。
この岩🪨の濡れた所は、要注意❗️
鎖を掴んで飛ぶ先輩。
後で同じく飛ぶが、意外に鎖が重かった。
後は、注意して岩場を歩く。
岩場をよじ登るが、足場は意外に岩🪨が階段状にある。
I番大きな徒渉だった。
橋から川上を眺める。
橋から川下を眺める。
橋の下は、緩やかな滝。
雨が多いと要注意の足場。
植林は、よく手入れされていて、美しい。
最後の徒渉。
大雨の残骸かな?
木の手入れはまだかな?
下山口。
犬ヶ岳登山口。左側がウグイス谷方面、右が今日の恐ケ淵方面。
民家のウツギ。
ウツギ。
求菩提山⛰
求菩提資料館バス停。
この案内板がわかりやすかった!