活動データ
タイム
08:35
距離
12.7km
上り
1146m
下り
1152m
活動詳細
すべて見る英彦山修験の峰、犬ヶ岳に先輩と登頂する。先輩は、紅葉🍁の時季足繁く、求菩提山からの縦走を楽しんだとの事と、私が歩いていない道筋を紹介したいとの事で、このルートとなる。 新大分百山によれば、かって犬ヶ岳は『異奴獄』や『威奴岳』と呼ばれ、禁足の絶対霊山だった。一方、北面の求菩提山は修験の霊山であり、犬ヶ岳は神の山、求菩提山がそれを拝した山といわれている。 修験者も入山をはばかる犬ヶ岳と考えられたと記載されている。 求菩提山から見て、西から順に 一ノ岳(笹の宿)、ニノ岳、主峰(最高点 甕ノ尾、かめのお)、三ノ岳(大日岳)と呼ばれる。今回は、主峰までである。 ブナやミズナラなどの天然林の中の稜線は、次回の楽しみを大きくさせた。 往路は、半端なく上り下りを繰り返しながら、ゆっくり高度を上げていくので、時間を取るが冬模様の木々は、視界も透けて、明るかった。主峰犬ヶ岳をピストンして、大竿峠に戻り、恐ケ淵へ下るが、徒渉を何回も繰り返し、澄み切った水が流れる川を眺めながらの歩きは楽しかった。水面に落ちた紅葉🍁も又、素晴らしいと先輩が力説される。 続けて、この山系を歩いたので、しっかり頭に入り、来年の登山に残す。 未踏は、笈吊峠〜犬ヶ岳山頂となり、笈吊岩の鎖場も期待したい。 長丁場なので、写真がまたまた多くなる。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。