奥多摩湖から上野原へ、三頭山・びりゅう館、権現山・要害山

2021.12.11(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

15:24

距離

31.1km

のぼり

2700m

くだり

2968m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 10
休憩時間
1 時間 26
距離
17.8 km
のぼり / くだり
2033 / 1605 m
40
30
14
30
4
1 10
6
DAY 2
合計時間
6 時間 13
休憩時間
1 時間 12
距離
13.2 km
のぼり / くだり
666 / 1360 m
7
13
23
8
53
11
17
20
10
6

活動詳細

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奥多摩湖から上野原駅まで、テント泊を入れて縦走しました。 奥多摩湖は麦山の浮橋を渡ります。ここから、三頭山への登りは急ですが、何とかクリア。三頭山から富士山バッチリ。雲取山は積雪がみえます。すぐ右の鷹ノ巣山は雪なし。近いエリアでも大分違うんてすね。 今回、笹尾根をまっすぐ下らずに、一度降りることにしました。槙寄山から西原の方に降ります。その目的の一が、びりゅう館。道の駅のような建物で、お蕎麦や地元の野菜の天ぷらを食べられます。びりゅう館の名前は、地区を流れる鶴川の支流の美流沢からとって、公募で決めたそうです。お蕎麦も天ぷらも美味しく、大満足です。 目的の二が、山の上は寒いので、なるべく標高の低いところで野営すること。しかし、結局良い場所が見つからず、仕方なく二日目の目的他の権現山に向けて、登っていきます。権現山への登りは、ひたすら急登。登山にふさわしくない昼食をしたせいで、バチがあたったんじゃないかと思うくらい。でも、お腹一杯なので体は元気、何とか山の中腹くらいで、テン泊スポットを見つけました。 翌朝もさらに急登続きますが、何とか権現山に到着。眺望が最高です。 さあ、後は降りるだけ。尾根に沿って、歩きやすい道をサクサク進みます。 上野原駅方面に降りていくルートはいくつかありますが、地図を見てると要害山という山があったので、山城好きとしてはこれは外せない、と思い、ここを通るルートにしました。遺構の一つでも残ってれば、と思いながらいきましたが、見所満載の山城でした。 登山道を降りると鏡渡橋というバス停に出ますが、上野原駅と小菅の湯(冬場は飯尾まで)を結ぶ路線で1日二本のみ。隣の新井まで歩くと、別路線が合流して、本数が一気に増えます。駅まで歩く積もりでしたが、それを知って、バスに乗ることにしました。 あと、今回ヤマップではルートが繋がらない部分があって、道案内はもっぱらヤマレコで、ヤマップは記録だけしてる感じでした。ヤマップでも手動ルート設定ができると嬉しいなあ。

三頭山・槇寄山・土俵岳 奥多摩湖の麦山浮橋からスタートです
奥多摩湖の麦山浮橋からスタートです
三頭山・槇寄山・土俵岳 ヌカザス山、南米の山のような名前と思ってたら、こんな字なんですね
ヌカザス山、南米の山のような名前と思ってたら、こんな字なんですね
三頭山・槇寄山・土俵岳 三頭山からの富士はバッチリ。三頭山は何回も来てますが、いつも曇りで、富士が見えたのは初めてでした。嬉しい
三頭山からの富士はバッチリ。三頭山は何回も来てますが、いつも曇りで、富士が見えたのは初めてでした。嬉しい
三頭山・槇寄山・土俵岳 雲取山も見えます。雪が積もって寒そうです
雲取山も見えます。雪が積もって寒そうです
三頭山・槇寄山・土俵岳 笹尾根に沿って南下します。槙寄山に到着
笹尾根に沿って南下します。槙寄山に到着
三頭山・槇寄山・土俵岳 ここからも富士山がバッチリ
ここからも富士山がバッチリ
三頭山・槇寄山・土俵岳 槙寄山から、西原の村に降ります。びりゅう館に到着。この水車でそばをひいているそうです
槙寄山から、西原の村に降ります。びりゅう館に到着。この水車でそばをひいているそうです
三頭山・槇寄山・土俵岳 坪山よくばりセットというのにしました。1540円。登山中の食事とは思えぬ、豪華な昼食です。何か悪いことをしているような気がしてきます
坪山よくばりセットというのにしました。1540円。登山中の食事とは思えぬ、豪華な昼食です。何か悪いことをしているような気がしてきます
三頭山・槇寄山・土俵岳 そろそろ宿泊地を探しながら。鶴川はキレイてすが、テント泊できる感じではありません
そろそろ宿泊地を探しながら。鶴川はキレイてすが、テント泊できる感じではありません
三頭山・槇寄山・土俵岳 権現山への登り口に到着しました。何か寂しいところです。人家の軒先の様なところを通ったり、何か滅入ってきます。人気のないルートは、理由がありますね
権現山への登り口に到着しました。何か寂しいところです。人家の軒先の様なところを通ったり、何か滅入ってきます。人気のないルートは、理由がありますね
三頭山・槇寄山・土俵岳 権現山へはひたすら急登でした。木や根っこなど、掴めるものは全て掴んで、ほとんど四つん這いになって進みます。昼御飯のときの悪い予感はこのことだったのか
権現山へはひたすら急登でした。木や根っこなど、掴めるものは全て掴んで、ほとんど四つん這いになって進みます。昼御飯のときの悪い予感はこのことだったのか
三頭山・槇寄山・土俵岳 ひたすら急登。落ち葉が滑る。正規のルートから外れたのか、そもそも正規のルートがあるのか。はっきりしてるのはこれを登らないと先に進めない、ということだけ。
ひたすら急登。落ち葉が滑る。正規のルートから外れたのか、そもそも正規のルートがあるのか。はっきりしてるのはこれを登らないと先に進めない、ということだけ。
三頭山・槇寄山・土俵岳 尾根が緩やかになったところに出ました。やっとテントはります。風がなくて良かった。落ち葉を寄せて地面との隙間を塞いでいます
尾根が緩やかになったところに出ました。やっとテントはります。風がなくて良かった。落ち葉を寄せて地面との隙間を塞いでいます
三頭山・槇寄山・土俵岳 翌朝も、再び急登。やっとのことで権現山山頂へ。山頂のフラットな面から顔を出すと、富士山と対面。感動の瞬間でした。
翌朝も、再び急登。やっとのことで権現山山頂へ。山頂のフラットな面から顔を出すと、富士山と対面。感動の瞬間でした。
三頭山・槇寄山・土俵岳 改めて富士山
改めて富士山
三頭山・槇寄山・土俵岳 右に御前山、左に三頭山
右に御前山、左に三頭山
三頭山・槇寄山・土俵岳 左に大岳山、手前に笹尾根の山々
左に大岳山、手前に笹尾根の山々
三頭山・槇寄山・土俵岳 左に大菩薩嶺、右に奥秩父の山々
左に大菩薩嶺、右に奥秩父の山々
三頭山・槇寄山・土俵岳 歩きやすい道。杉などの人工林よりも、こういう自然林の方が好きです
歩きやすい道。杉などの人工林よりも、こういう自然林の方が好きです
三頭山・槇寄山・土俵岳 気持ちいい
気持ちいい
三頭山・槇寄山・土俵岳 ついに要害山に到着。雛壇状の郭が迎えてくれます。一気にテンション上がります
ついに要害山に到着。雛壇状の郭が迎えてくれます。一気にテンション上がります
三頭山・槇寄山・土俵岳 主郭への階段
主郭への階段
三頭山・槇寄山・土俵岳 ここが虎口でしょうか。虎口を上がったら主郭です
ここが虎口でしょうか。虎口を上がったら主郭です
三頭山・槇寄山・土俵岳 竪堀もあります
竪堀もあります
三頭山・槇寄山・土俵岳 主郭の南面側全体に土塁が築かれてます
主郭の南面側全体に土塁が築かれてます
三頭山・槇寄山・土俵岳 要害山は大倉砦という砦だったんですね
要害山は大倉砦という砦だったんですね
三頭山・槇寄山・土俵岳 主郭の南側、土塁の下に細長い平坦地があります。珍しい構造です
主郭の南側、土塁の下に細長い平坦地があります。珍しい構造です
三頭山・槇寄山・土俵岳 平坦地から土塁を見上げると、土の壁です
平坦地から土塁を見上げると、土の壁です
三頭山・槇寄山・土俵岳 反対側の端に来ました。上野原からの登山道を登って来ると、ここに出ることになります。登ってきた攻め手はまずこの壁に阻まれます
反対側の端に来ました。上野原からの登山道を登って来ると、ここに出ることになります。登ってきた攻め手はまずこの壁に阻まれます
三頭山・槇寄山・土俵岳 登り口を探して細長い平坦地の方へ進むと、右手の土塁上から攻撃され続けるという、恐ろしい仕掛けです
登り口を探して細長い平坦地の方へ進むと、右手の土塁上から攻撃され続けるという、恐ろしい仕掛けです
三頭山・槇寄山・土俵岳 上野原から大月にかけての甲州街道沿いのエリアが一望できます。敵軍の動きを監視するためにこの砦を作ったんでしょう
上野原から大月にかけての甲州街道沿いのエリアが一望できます。敵軍の動きを監視するためにこの砦を作ったんでしょう
三頭山・槇寄山・土俵岳 下りは、良く整備されたハイキング道をサクサク進みました
下りは、良く整備されたハイキング道をサクサク進みました

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