竜ヶ岳　愛宕山

大寒波が来る前のギリギリの日曜。 嵯峨嵐山駅からスタート。観光客でいっぱいになるには、まだ早い時間。寒さは、そんなではない。良かった。 愛宕寺の前で、清滝トンネルを通るか、真面目にトレイル道を辿るか迷う。 今回は、あわよくば愛宕山から竜ケ岳まで行くつもりだったので、軟弱に時短のトンネルをチョイス。 トンネル、真っ暗です、、長くて結構怖いです、、 清滝のバス停に到着したのは9時少し前くらい。 すでに登山客があちこちに。その間を縫って進む。 愛宕山の登山口で、ほとんどの方は左手、表参道に流れる。予定通り右手、月輪寺からのコースに進む。前回、京都一周トレイル最終日の時は、高尾からこの道を辿って清滝に到着した。 月輪寺登山口まで来ると、何人かの登山者が一息いれていた。 突然の急登。 だんだんと人が少なくなってくる。 月輪寺到着。この頃はお天気はまだ良かった。 気がつくと、空は濃いグレー。ガスってきた。 え？雨対策、全く持ってきていない！ 愛宕山に到着した時は、空は泣き出しそうで、ここから竜ケ岳に進むかどうか、迷った。 軟弱モノなので、雨の中、カッパもなしで歩くのは、、 かと言って、時間はまだまだ早いし、雨が降るとも限らない。このあたりを文字通り行きつ戻りつして迷う。 とりあえず愛宕山まで行こう！と決める。愛宕神社の足元の階段で、しゃあない、やっぱり竜ケ岳まで行こうと決めて、元来た道を戻る。 けど、このルート、ホンマに誰もいない。 どんどん進んでも誰もいない。 次第に道は踏み跡も定かではなくなる。落ち葉がみっしりと重なって積もって、踏み跡がわからないのだ。 携帯で現在位置を確認しながら、進む。時々、頼りない赤テープ！ありがたやーと、先人に感謝しながら進む。空はますます暗くガスってくる。 登ったり降ったり、ようやく竜ケ岳山頂に転がり出た時は、安堵のあまり思わずため息が漏れた。 予定では、ここからさらに周回コースで愛宕山まで戻るつもりだったけれど、空模様が心細くなってきたので、大急ぎでピストンすることに。半分、小走りで愛宕山まで。 愛宕山山頂直下に到着した時は、あまりの人出に、ここは心斎橋筋商店街か！と思った。 このまま、復路は表参道コースで下山。 延々と階段が続いて、ひざが笑った。 年内ラスト。寒いのは苦手なので😅 山遊びは、やっぱり下山後のビールが美味しい季節の遊びやろ！笑