活動データ
タイム
04:02
距離
7.1km
のぼり
1087m
くだり
1102m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年の夏にその存在を知った奥多摩の天祖山。 未踏の寂峰、今年の宿題を済ませに早朝の日原鍾乳洞に向かう。 八丁橋駐車場は手前から未舗装になる。四駆でなくとも問題ないが、道幅が狭く、崖側にガードレールはないので慎重な運転を求められる。 先着は2台。沢登りの季節はもっと混むのだろう。 事前に色々と噂は聞いていた。「途中にある朽ち果てた神社が怖い」、「落葉の積もる急斜面が滑って怖い」など。 健脚な山仲間からも「すごい急登、途中で嫌になった」と。 しかし、今回一番驚いたのは積雪。12月中旬の奥多摩でこんなに積もるか?という雪が山頂手前から現れ、最深部では20cm程も。 全くの想定外で、計画では天祖山の先の水松山(あららぎやま)までのピストンだったが、 チェーンアイゼンもゲーターもなく、登山者おらずトレースもないため、撤退を決断。 山頂手前で会った3人の男性PTは、梯子坂のクビレまでは行く、と先に進んだが、その後無事着いただろうか。更に下山途中でスライドした雲取山を目指していた男性ソロ。どうなっただろう。 アクセスが悪く、いきなり急登で始まり、ずっと登り一辺倒で確かにきついが、天祖尾根は終始陽が差し込み、明るく見通しが良い。 静かな山歩きを楽しめるいい山だと思う。 夏は暑そうだが、紅葉から冬枯れの季節にはこの山は魅力を発揮するのだろう。
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