師走のお休みを大雪山で使いきりました。。

2021.12.08(水) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 1
休憩時間
3 時間 28
距離
4.6 km
のぼり / くだり
899 / 316 m
3 37
22
1 51
DAY 2
合計時間
11 時間 22
休憩時間
1 時間 37
距離
16.4 km
のぼり / くだり
1085 / 1084 m
47
1 1
3 53
35
1 2
DAY 3
合計時間
9 時間 38
休憩時間
2 時間 59
距離
8.1 km
のぼり / くだり
767 / 1344 m
2 3
2 52
1 21

活動詳細

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各山域ごとに白い魔女が凄んでいるとしたら、多分今週は一週間、シベリア辺りで師走のお泊り同窓会に出払っているんじゃないだろうか。。てんくらABC判定は私のお天気の基準とちょっとずれているのであまり当てにはしていないのですが、こう毎日大雪山の予報がA続きだとNHKのお天気予報も安定を宣言していることもあって今回ばかりは都合よくてんくら予報に乗っかってみることにしまして。。冬の大雪山稜線で泊まるには安全確保された数日間になること間違い無しです。 黒岳で設営すること以外は、その日の気分次第で何処散策するか決めればいいさ。手足道具は念のため全部持って行きますが黒岳山頂直下以外は、青い空のもと白くなった丘陵地をスノーシューでパタパタ歩く感じで羽伸ばし休暇になるでしょう。 黒岳石室周辺は大ざっぱに平なので風向き次第でどこでもテント張れるだろうと思っていましたが、雪と風がひと月かけて作り上げた雪面は細かな凸凹と吹き溜まり傾斜様々で整地無しでは不愉快な寝床になってしまいそう。石室は風の通り道になるのかそこだけは常にドライアイスから湧き出す白い冷気が休みなく移動中。小屋の影ならどうだろうと思ってそこにしばらくかがんでみてもどういうわけか風は小屋を勢い良く一周して去っていくようなのです。 石室は諦めてニセカウが目の前に臨める谷方向へ少し下るとそこは風し~んと、でした。どのみち3日間の風は吹いても風速10ⅿ以下だろうし、そう神経質になる必要もあるまい、しかし私は稜線からちょっと下がった樹林帯にテント張ることが常なので今回のこんな裸の地に設営するのはチョイ冒険です。 キラキラしているところはガチガチの雪、新しい大きな風紋の雪面はまだ凍り付いておらず、足で踏んで平出しは出来ずともスコップで綺麗なブロックが切り出せる扱い良い雪です。せっかくなので高いところの雪を掘り出して壁でも作っておきましょうか。。とあまり深く考えず谷側に土留めをする心理でブロックを積んでしまいました・・こちらが風下。気付いた時には既にブロックが軽く凍ってしまった後だったので掘る必要ない所から追加でブロックを持って来て西風対応の壁を盛ります。子供の砂場遊びみたいで夕暮れぎりぎりなのにちょっと楽しい。。 12月の大雪山にしては随分暖かな週で3日間ちょくちょくテント周りで寒暖計を見ていましたが最低が外気ー12℃、テント内ー9℃。テントだけは冬仕様ですがシュラフやコンロは夏仕様で充分です。(あ、夏仕様とは言え下界のオールシーズンシュラフしか持っていないので・・私の夏シュラフは厳冬期用と300gしか違わないことを最近計量して知りました。。)もちろん12月なので日中も夜間も寒いと言えば寒い。。中日、夕方遅くテントに戻ると内気は既に‐8℃です。しかし夏の残りビールを2晩分持って来ていたので調理しながら室内暖まったらぐいっとやる所存です。。 冬は行動中あまり水分とらないので、テントに戻るなり喉の渇きは、ストレッチや膝マッサージをしながら内気暖まるまで我慢、必死の我慢です。そして心の準備整い、プシュッ!こ、これは何と!ごくごくのふた口で終わってしまったではないか!!何と大口なこと。。?と缶の半分は崩れた霜柱のように凍ってシャリシャリになって残っていました。湯沸かし中の鍋の上に置いて時折ゆすり溶かして、もちろん一滴も残さず飲みほします。最後、ずずっと天井を見上げるほど頭を後ろにかしげるとテントの壁にドン!痛くはありませんがその振動で座りの悪いところに置いていたテルモスが倒れ、中の作りかけの水がじょろじょろ~っと。慌てて拭いた手拭は翌日は大きな日高昆布のようになっており、マットの下の拭き残しの湿気は薄い氷となって掃き集めて外にポイです。 気温の話はさておき、風。 これもまた冬の大雪には珍しく連日そよそよでした。暖かいとは言え晩秋よりは気温は低くそよそよでもシャツ一枚というわけにはいかない風。ちょっと吹けばすぐ体は冷えます。持っている防寒具を全部着ればそれでも休憩時、ゆっくり景色を楽しんだりお茶を入れたりするくらいの心の余裕は持てる風でした。記憶に留めておくべきは、風が無い時間の方でしょうか。夜中に目覚めるんです。。耳の中で「ミー」だの「シー」だのいうあまりの静寂がやかましくて。。。 あれまあ、風、まったくなくなったよ。。とうつらうつらしていると遠路から「ふご~っ」と一風大きいのがこちらに向かって吹いてくるような音が。。静寂にいきなり飛び込んできた聞きなれないその音が不気味でシュラフから思わず顔を出して薄目を開いてぎょっとします。テントの上から誰かが光照らしている?!!真上でホバリングしているUFOか、寝ぼけてんのか?きっと夢だ??と体が戦闘態勢で硬直し・・・徐々に意識が覚醒すると、それが灯し放しの蝋燭の灯りで黄色いテントの天井が煌々と反射していただけだったことが分かりました。音の正体は正気になれば察しがつくはず、すぐそこの空港から発着する便はまだ営業時間内、今夜はもう何便か更に通過することでしょう。 山はもうすっかり白く硬くどこでも好きに歩ける冬となっており、まだ一度も登ったことが無い旭岳の下見以外は別段目標もなく、ピークを巻く、ということを真剣に考えさせられた3日間でした。旭岳からの帰り、時間に余裕があれば愛別岳を眺めに比布岳まで行きたいな、北鎮の腹を巻けばちょっとは時間稼げるだろうか(埋まり切っていない谷のアップダウンが結構あり、、、)。帰り道に巻くべき鋸岳は急斜面のトラバースが苦手なスノーシューでヒールあると急斜面の登りがエライ楽で気が付いたら岩の上まで行ってしまっていました。。(巻くべきピークだったけど夕陽が綺麗でした)そして最後の上川岳、あれは一体何だったんだろう。前回はガスの中で姿が見えなかった凌雲岳からの上川岳全様、ごりごりの縦列にいささか興奮して、わ~い!と快適に凌雲から上川岳方面に駆け下り勢い余って岩稜帯に突っ込みました。馬鹿と煙は何とやら、、で目の前に高い岩場があると登ってしまいます。。が上川岳に行きたいならこの岩稜帯の二つコブってトラバースで巻くのが正解?先輩、教えて。。。 最後に。。 皆さんの日記を読んでいて「最近はナイトハイクが流行ってるんだワ」と私もとうとうヘッドランプで暗闇歩行初体験です。予想以上の好天に欲張ったルートでそうなっちゃっただけですが。そして「古い人間」と言われようが、今まで忠実に「冬の縦走、行動は15時までにすべし」という冬山の掟を守って来た私が脱皮した、所々にハラ・ドキ有りのこの冬初めてのテント山行となったのです。まあその日はテン場連泊で日帰り登山だったわけですが。。

大雪山系・旭岳・トムラウシ ここ数日のスノーシューのトレースもありBCの数名が今朝もアイゼン歩行できっちり階段に踏んでくれていたおかげで黒岳山頂直下の荷上げも何とかなりそう。今シーズン初のスノーシュー登山に是非、、、、と後をついて来た町内の女性もこの雪なら何とか山頂まで行けるかな。
ここ数日のスノーシューのトレースもありBCの数名が今朝もアイゼン歩行できっちり階段に踏んでくれていたおかげで黒岳山頂直下の荷上げも何とかなりそう。今シーズン初のスノーシュー登山に是非、、、、と後をついて来た町内の女性もこの雪なら何とか山頂まで行けるかな。
大雪山系・旭岳・トムラウシ お戻りやす。。黒岳山頂にはうっすらとハロ現象、表大雪へ入門です。
お戻りやす。。黒岳山頂にはうっすらとハロ現象、表大雪へ入門です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 9合目くらいで履き替えたアイゼンでそのままザクザク石室に下ります。これくらいの雪って今時分普通ですか?
9合目くらいで履き替えたアイゼンでそのままザクザク石室に下ります。これくらいの雪って今時分普通ですか?
大雪山系・旭岳・トムラウシ テント設営場所を探して歩きまわります。。トイレ前はドーム状に覆われテント一張はれそうですが、硬く凍った砂地面だし、強風でも無いのでどこか展望良いところ、もうちょっと探そうかな。
テント設営場所を探して歩きまわります。。トイレ前はドーム状に覆われテント一張はれそうですが、硬く凍った砂地面だし、強風でも無いのでどこか展望良いところ、もうちょっと探そうかな。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 大きな風紋に覆われたところは硬くしまっていてもまだ凍っておらずなんとか平らに整地できそうです。
大きな風紋に覆われたところは硬くしまっていてもまだ凍っておらずなんとか平らに整地できそうです。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ニセカウを背中に良いところみっけ。高い所と低い所の差が30㎝くらいかな。せっせとブロックを掘り出します。でも北海道の雪って軽い。昼間の強い陽射しできちんと隙間が埋まっていないところから体積縮んでいくようで3日目にはすかすかの壁になっていました。それでも相当強く蹴飛ばさないと崩れないので最終日には淋しい遺跡のように放置して帰りました。
ニセカウを背中に良いところみっけ。高い所と低い所の差が30㎝くらいかな。せっせとブロックを掘り出します。でも北海道の雪って軽い。昼間の強い陽射しできちんと隙間が埋まっていないところから体積縮んでいくようで3日目にはすかすかの壁になっていました。それでも相当強く蹴飛ばさないと崩れないので最終日には淋しい遺跡のように放置して帰りました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 荷物解体した頃には、あ~あ、大きなお鉢の縁にとうに太陽は沈んでいました。でも今日、黒岳片道しか歩いていないし、すぐそこ、桂月岳まで登ってみるか?
荷物解体した頃には、あ~あ、大きなお鉢の縁にとうに太陽は沈んでいました。でも今日、黒岳片道しか歩いていないし、すぐそこ、桂月岳まで登ってみるか?
大雪山系・旭岳・トムラウシ ちょっと登るとまだ高い山が赤く染まり残っているのが見えます、白雲岳。
ちょっと登るとまだ高い山が赤く染まり残っているのが見えます、白雲岳。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 凌雲岳の右側にギザギザ二つコブがある、ここが上川岳だと明後日に歩く時までずっと勘違いしていました・・・。
凌雲岳の右側にギザギザ二つコブがある、ここが上川岳だと明後日に歩く時までずっと勘違いしていました・・・。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 桂月岳、ご来光が綺麗だってどなたかの日記で見たと思うのですが、夕焼けも素敵だわね。明日もお天気良さそうだから北鎮辺りでぎりぎりの夕刻を楽しんでこんな残照を背中に受けながらテントまで戻ってくる一日はどうだろう。。と頭の中で行程組んでいるところ。
桂月岳、ご来光が綺麗だってどなたかの日記で見たと思うのですが、夕焼けも素敵だわね。明日もお天気良さそうだから北鎮辺りでぎりぎりの夕刻を楽しんでこんな残照を背中に受けながらテントまで戻ってくる一日はどうだろう。。と頭の中で行程組んでいるところ。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 白雲に続いてこっちもか、淡い赤です、ニセカウ。
白雲に続いてこっちもか、淡い赤です、ニセカウ。
大雪山系・旭岳・トムラウシ お鉢の縁が黒焦げの鍋のように、炎が燃え上がっている。。戦争体験者も少なくなった昨今、こういう発言を不愉快に思う人は少なくなったでしょうか。。焼野原になった東京や大阪は遠目にはこんな夜として映ったのではないだろうかっ。。とふと思うのでした。
お鉢の縁が黒焦げの鍋のように、炎が燃え上がっている。。戦争体験者も少なくなった昨今、こういう発言を不愉快に思う人は少なくなったでしょうか。。焼野原になった東京や大阪は遠目にはこんな夜として映ったのではないだろうかっ。。とふと思うのでした。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 今夜は南瓜&ニラのぺミカンで雑煮の予定、、でも半日しか歩いていないので大きな五目おにぎり残っちゃった。お餅は持ち帰りでおにぎり雑炊です。
今夜は南瓜&ニラのぺミカンで雑煮の予定、、でも半日しか歩いていないので大きな五目おにぎり残っちゃった。お餅は持ち帰りでおにぎり雑炊です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 夜が長い冬のテント、あああ、暇だ~~。大雪山はどこもラジオ入らないんです。テントでゴロゴロしながらラジオ聴くのが好きなんですが。知床はAM・FMどっちも良く入るんだけど。。残念。今日の連れ女性のお勧めで乾燥納豆なるものを買ってみました。行動食用に食べる煮干しとミックスして持って来たんだけど、完全にビールの友です。
夜が長い冬のテント、あああ、暇だ~~。大雪山はどこもラジオ入らないんです。テントでゴロゴロしながらラジオ聴くのが好きなんですが。知床はAM・FMどっちも良く入るんだけど。。残念。今日の連れ女性のお勧めで乾燥納豆なるものを買ってみました。行動食用に食べる煮干しとミックスして持って来たんだけど、完全にビールの友です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 水を造っている間にすっかり体乾きました。そりゃそのはず、室内20℃、うちより暖かい。。
水を造っている間にすっかり体乾きました。そりゃそのはず、室内20℃、うちより暖かい。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ あ~あ、暇だ~。最近フリーズドライ食が美味くなったので鍋で調理する登山者も減ったかな。他人はこんなことするんだろうか、、、とふと疑問。食べ終わった鍋にお湯を少々垂らして縁と底を磨き洗います。なのでキャンプ用鍋は平底直立形状が多いので先端が平らの匙は非常に便利。
あ~あ、暇だ~。最近フリーズドライ食が美味くなったので鍋で調理する登山者も減ったかな。他人はこんなことするんだろうか、、、とふと疑問。食べ終わった鍋にお湯を少々垂らして縁と底を磨き洗います。なのでキャンプ用鍋は平底直立形状が多いので先端が平らの匙は非常に便利。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 最後はトレぺーで拭き取ると、ほれ、新品同様です。先輩はこれでお茶を飲むそうでヘッドライド照らして一生懸命鍋洗っていたの思い出しました。私は白湯に味が混じっているのが嫌いなので調理用と水用と無駄な重量背負っていますが、今夜は暇だから洗いも丁寧でした。
最後はトレぺーで拭き取ると、ほれ、新品同様です。先輩はこれでお茶を飲むそうでヘッドライド照らして一生懸命鍋洗っていたの思い出しました。私は白湯に味が混じっているのが嫌いなので調理用と水用と無駄な重量背負っていますが、今夜は暇だから洗いも丁寧でした。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 作った水はテルモスに入れておきますが、気温暖かい今回は湯たんぽのサイズも250ⅿと小さい。変形しない程度に熱いお湯を入れてシュラフで抱いて寝ます。夜中に喉が渇いてもシュラフの中で人肌の暖かいお湯が飲めるんです。ほら、テントから上半身だしてテルモス開けて注いで飲んで、、している動作で壁や天井で結露した氷がハラハラと落ちてきて不愉快な思いしたことある人、結構いるんじゃないかなー。
作った水はテルモスに入れておきますが、気温暖かい今回は湯たんぽのサイズも250ⅿと小さい。変形しない程度に熱いお湯を入れてシュラフで抱いて寝ます。夜中に喉が渇いてもシュラフの中で人肌の暖かいお湯が飲めるんです。ほら、テントから上半身だしてテルモス開けて注いで飲んで、、している動作で壁や天井で結露した氷がハラハラと落ちてきて不愉快な思いしたことある人、結構いるんじゃないかなー。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 既に外張りの内側、霜張り付いてる。。
既に外張りの内側、霜張り付いてる。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ こんなもんかー。里のうちとそう変わらん。。
こんなもんかー。里のうちとそう変わらん。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ どこでも安く燃料補給できる灯油のストーブを昔は使っていましたが、最近は山でしか使わなくなったので完全カートリッジガスコンロ愛用者です。うっかり手が灯油くさくなったりしないし予熱不要だし、、と今更ながらにその便利さに感動です。
どこでも安く燃料補給できる灯油のストーブを昔は使っていましたが、最近は山でしか使わなくなったので完全カートリッジガスコンロ愛用者です。うっかり手が灯油くさくなったりしないし予熱不要だし、、と今更ながらにその便利さに感動です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 亀のように外張りの吹き流しから顔出して撮るのが理想ですが、今回は雪の壁建てちゃったから、わざわざ靴履いて早朝お外へ。。冬って天の川見難いですよね。。
亀のように外張りの吹き流しから顔出して撮るのが理想ですが、今回は雪の壁建てちゃったから、わざわざ靴履いて早朝お外へ。。冬って天の川見難いですよね。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 最後に30分ぐるぐるにしたら、桂月岳の上に北極星を撮り込んでいたことに後から気が付きました~。
最後に30分ぐるぐるにしたら、桂月岳の上に北極星を撮り込んでいたことに後から気が付きました~。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 日の出30分前にもなると完全に空が白んでいます。早起きしてもいつもこうです。
日の出30分前にもなると完全に空が白んでいます。早起きしてもいつもこうです。
大雪山系・旭岳・トムラウシ どこから朝陽昇かな。標高高い北鎮は既に染まってきています。
どこから朝陽昇かな。標高高い北鎮は既に染まってきています。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 烏帽子岳の右からか。
烏帽子岳の右からか。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ガッチガチ・・・ハイマツも冬の鍛えにしごきが続いているようで。。
ガッチガチ・・・ハイマツも冬の鍛えにしごきが続いているようで。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 氷でお包みのぼっくり。
氷でお包みのぼっくり。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 明るくなればはっきり分かる・・・昨日一日太陽に照らされて溶けた雪面がカチカチガリガリになっている。。けどおろしたてのスノーシューだし平原だし歩き易いです。所々ハイマツがぶかっとするし、スノーシューの方が背負うにはかさ張るのでアイゼン・スノーシューどっちでも良ければ私はスノーシュー履いちゃいます。
明るくなればはっきり分かる・・・昨日一日太陽に照らされて溶けた雪面がカチカチガリガリになっている。。けどおろしたてのスノーシューだし平原だし歩き易いです。所々ハイマツがぶかっとするし、スノーシューの方が背負うにはかさ張るのでアイゼン・スノーシューどっちでも良ければ私はスノーシュー履いちゃいます。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北鎮を横切ります。これだけスレンダーな足してたらオレももっとモテたろうナ。。。昔、よく一緒に歩かせてもらった名ガイドが言っていた・・・「ガイドはサ、一に体力、二に技術、三にルックス」と。全部に自信があるオヤジさんでしたが、私的に三は「お客さんに不安を感じさせない思いやり」かな。。。
北鎮を横切ります。これだけスレンダーな足してたらオレももっとモテたろうナ。。。昔、よく一緒に歩かせてもらった名ガイドが言っていた・・・「ガイドはサ、一に体力、二に技術、三にルックス」と。全部に自信があるオヤジさんでしたが、私的に三は「お客さんに不安を感じさせない思いやり」かな。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ おおお。お鉢の向こうにたおやかな旭岳見えました。
おおお。お鉢の向こうにたおやかな旭岳見えました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ おろし金みたい。転んだら痛いよ。
おろし金みたい。転んだら痛いよ。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 振り返り北鎮岳を眺めている時に、北鎮に一度登らずともここからなら左の腹を巻いて直接比布岳に行けそう?と思わされました。時間が許せば復路寄り道してみよう。。
振り返り北鎮岳を眺めている時に、北鎮に一度登らずともここからなら左の腹を巻いて直接比布岳に行けそう?と思わされました。時間が許せば復路寄り道してみよう。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ お鉢登り切ったらトムラウシ顔見えた。
お鉢登り切ったらトムラウシ顔見えた。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭岳の裏の野営指定地ってこんなところだったんだ。。。雪渓の水場もあるし初日時間が無ければロケーションとしては魅力的。トイレが無いのが残念ですが。
旭岳の裏の野営指定地ってこんなところだったんだ。。。雪渓の水場もあるし初日時間が無ければロケーションとしては魅力的。トイレが無いのが残念ですが。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭岳、道内一番!十勝や夕張方面、すっきり美しい。
旭岳、道内一番!十勝や夕張方面、すっきり美しい。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 二ぺから音更山までの青い山脈、高根ヶ原に平行している思い入れ強い風景です。
二ぺから音更山までの青い山脈、高根ヶ原に平行している思い入れ強い風景です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ロープウェイ休業中だって山麓駅から登ってきたBCお兄さん、山頂に到着。音も無くスキー板の先端がカラフルなウサギ耳みたいにニョキニョキ現れてびっくりさせられました。単独登山者って中には自分の世界に留まっていたい人も少なくないようですが、このお兄さんは色々お話付き合ってくれる人で、BCのこと、歩いて来た道の状態など色々教えてくれました。少し下って風当たらないところで休憩しようと思っていたのですが、15分くらいで滑走準備OKというので山頂でお茶沸して待つことにします。
ロープウェイ休業中だって山麓駅から登ってきたBCお兄さん、山頂に到着。音も無くスキー板の先端がカラフルなウサギ耳みたいにニョキニョキ現れてびっくりさせられました。単独登山者って中には自分の世界に留まっていたい人も少なくないようですが、このお兄さんは色々お話付き合ってくれる人で、BCのこと、歩いて来た道の状態など色々教えてくれました。少し下って風当たらないところで休憩しようと思っていたのですが、15分くらいで滑走準備OKというので山頂でお茶沸して待つことにします。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 無言でいなくならないでね、と念をおしておいたので、「そろそろ行くよ~」と山頂から声かけしてくれ滑走お見送りができました。「雪の状態見ながらだからゆっくりだよ、歩いている人とそう変わらないと思う。。。」と。嘘だろ。。。?
無言でいなくならないでね、と念をおしておいたので、「そろそろ行くよ~」と山頂から声かけしてくれ滑走お見送りができました。「雪の状態見ながらだからゆっくりだよ、歩いている人とそう変わらないと思う。。。」と。嘘だろ。。。?
大雪山系・旭岳・トムラウシ たった2分で豆粒に。休憩場所に戻ってもまだお湯が沸いていなかった。。ほんとにあっとう間に地獄谷むけて行ってしまいました。
たった2分で豆粒に。休憩場所に戻ってもまだお湯が沸いていなかった。。ほんとにあっとう間に地獄谷むけて行ってしまいました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 腰を下ろしたところのすぐ後ろにこんな氷のテーブルありました。メリークリスマス、シュトーレン。「つい買っちゃって。。。」と古い山友達が送ってくれたもの。たっぷり粉砂糖が甘すぎるので濃い珈琲が無いと美味しく頂けないケーキであるよ。
腰を下ろしたところのすぐ後ろにこんな氷のテーブルありました。メリークリスマス、シュトーレン。「つい買っちゃって。。。」と古い山友達が送ってくれたもの。たっぷり粉砂糖が甘すぎるので濃い珈琲が無いと美味しく頂けないケーキであるよ。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 気付いたら白雲岳に足向けてた~。思い出した、靴もスノーシューも新しいんです。
気付いたら白雲岳に足向けてた~。思い出した、靴もスノーシューも新しいんです。
大雪山系・旭岳・トムラウシ さて決断の場所、中岳温泉分岐まで戻ってきました。直帰するには少々早いので、ここから北鎮の緩斜面をトラバースして比布岳行ってみます。
さて決断の場所、中岳温泉分岐まで戻ってきました。直帰するには少々早いので、ここから北鎮の緩斜面をトラバースして比布岳行ってみます。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 日没15時40分くらいじゃなかったっけ??一応、このままこのお鉢の正面に見える黒岳に帰ろうかも考えたのですが、お天気に惑わされて欲かきました、比布方面散策行ってみます。。。。お鉢から流れ出る赤石川、まだ完全に谷が雪で埋まっていません。
日没15時40分くらいじゃなかったっけ??一応、このままこのお鉢の正面に見える黒岳に帰ろうかも考えたのですが、お天気に惑わされて欲かきました、比布方面散策行ってみます。。。。お鉢から流れ出る赤石川、まだ完全に谷が雪で埋まっていません。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 出来れば直線でアップダウン無しだと助かるんですが。。。雪が少ないからか埋まり切っていない赤石川同様、沢地形の登り下り多いし、振り返ると既にもう随分下っちまったゾ。。。
出来れば直線でアップダウン無しだと助かるんですが。。。雪が少ないからか埋まり切っていない赤石川同様、沢地形の登り下り多いし、振り返ると既にもう随分下っちまったゾ。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 比布岳と鋸岳の中間まで登り返しました。正面の比布岳に直登するか、
比布岳と鋸岳の中間まで登り返しました。正面の比布岳に直登するか、
大雪山系・旭岳・トムラウシ もういい時間だしこのまま鋸岳巻いて北鎮に戻るか。。。
もういい時間だしこのまま鋸岳巻いて北鎮に戻るか。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ヘッドランプもあるし天気も安定しているし、ちょっとくらい遅くなっても食べて寝るだけだから大丈夫だろう。。。と愛別岳を拝みに、背中の荷物を下ろしてちょっくらピストンです。比布、スゴイの。白いむりむりが山頂一帯に育っていました。
ヘッドランプもあるし天気も安定しているし、ちょっとくらい遅くなっても食べて寝るだけだから大丈夫だろう。。。と愛別岳を拝みに、背中の荷物を下ろしてちょっくらピストンです。比布、スゴイの。白いむりむりが山頂一帯に育っていました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北斜面の陰影のせいでしょうか、二回りほど大きく見える安足間です。
北斜面の陰影のせいでしょうか、二回りほど大きく見える安足間です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 落石しないしこの時期の方が歩き易いのではないだろーか。。。とふと思ってしまった愛別岳。でも最後の急斜面岩ごりごりだからさ、どうだろう。。。
落石しないしこの時期の方が歩き易いのではないだろーか。。。とふと思ってしまった愛別岳。でも最後の急斜面岩ごりごりだからさ、どうだろう。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 手が汗かいちゃって。。。最近の手袋、紛失予防でパチッとつなげられるようになっているのが多いですが、またすぐ履くから、と二つ繋いで片方ウエストポーチのベルトに挟んでぶら下げていたんです。どこかに落としたのに気づき山のゴミになっちゃったか。。。と一応歩いた自分のトレース通りに比布から下ると、トレースの真上にちょこんと三つ指ついて待っていてくれました。雪面の摩擦もあったでしょうが急斜面にそのまま微動もせず、、とは大雪山には珍しい凪のおかげであります。
手が汗かいちゃって。。。最近の手袋、紛失予防でパチッとつなげられるようになっているのが多いですが、またすぐ履くから、と二つ繋いで片方ウエストポーチのベルトに挟んでぶら下げていたんです。どこかに落としたのに気づき山のゴミになっちゃったか。。。と一応歩いた自分のトレース通りに比布から下ると、トレースの真上にちょこんと三つ指ついて待っていてくれました。雪面の摩擦もあったでしょうが急斜面にそのまま微動もせず、、とは大雪山には珍しい凪のおかげであります。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ヒールを上げっぱなしにしていたので無意識に鋸岳をどんどん登っていた私。気が付いた時には夕陽もいいとこ沈む瞬間で鋸の歯に育ったえも言われぬ風と雪の造形に囲まれ太陽を見送ることにします。
ヒールを上げっぱなしにしていたので無意識に鋸岳をどんどん登っていた私。気が付いた時には夕陽もいいとこ沈む瞬間で鋸の歯に育ったえも言われぬ風と雪の造形に囲まれ太陽を見送ることにします。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 見返り美人・・愛別
見返り美人・・愛別
大雪山系・旭岳・トムラウシ 裏北鎮が染まるのを見ながら喝入れ最後のエネルギー補給です。
裏北鎮が染まるのを見ながら喝入れ最後のエネルギー補給です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 後のことは心配しないでこの瞬間はじんわりです。
後のことは心配しないでこの瞬間はじんわりです。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 細かいギザギザの口からいちごクリームを絞ったらこんな風になるのかな。赤いイソギンチャクがキュッと獲物を飲み込む瞬間ってこんなかな、、余裕かまして黄昏時を楽しむには私はあまりにもテントから離れているのですが。。。
細かいギザギザの口からいちごクリームを絞ったらこんな風になるのかな。赤いイソギンチャクがキュッと獲物を飲み込む瞬間ってこんなかな、、余裕かまして黄昏時を楽しむには私はあまりにもテントから離れているのですが。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 赤いフジツボ。。。比布からこっち、奇妙な雪の造形に海の生物を連想させられます。。。全て赤いフィルター通しての生物です。
赤いフジツボ。。。比布からこっち、奇妙な雪の造形に海の生物を連想させられます。。。全て赤いフィルター通しての生物です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 染まり残っている北鎮岳ですが、太陽の反射が弱くなった瞬間、私は正気に戻ります、何で今、ココなんだ?
染まり残っている北鎮岳ですが、太陽の反射が弱くなった瞬間、私は正気に戻ります、何で今、ココなんだ?
大雪山系・旭岳・トムラウシ あっという間のトワイライト、三日月が弱々しい。歩いているのに山頂が一向にこっちに来ないゾ。
あっという間のトワイライト、三日月が弱々しい。歩いているのに山頂が一向にこっちに来ないゾ。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 鋸、愛別、比布に安足間。本日のおまけで大いに私を楽しませてくれた皆さん、トワイライトの風景に吸い込まれるような不安を覚えつつ、再び思います・・何故、今、まだこんな所にいるんですか!?
鋸、愛別、比布に安足間。本日のおまけで大いに私を楽しませてくれた皆さん、トワイライトの風景に吸い込まれるような不安を覚えつつ、再び思います・・何故、今、まだこんな所にいるんですか!?
大雪山系・旭岳・トムラウシ 夕闇に北鎮山頂が襲われている。。空気は冷えてきましたが風も無く駆け足で下れば汗もかきそうなので羽織もの無しで暖かいものをすすりお鉢へジャンプ一発下山道。北鎮からの急斜面は柔らかい雪に今朝のトレースが深く残照に浮き上がって見えヘッドランプ要らずで辿るとあっという間に雲の平雪原に到着です。ここからはカリカリ雪面に残るトレースがスノーシュー歯のわずかな破線となり、もはやトレースたよりに広い雲の平を帰るのは無理なので、一度ヘッドランプを覆い真っ暗に目を慣らして山並みシルエットを探します。あそこ、あの黒岳と桂月岳の隙間が黄色いテントです。方向狂わさずに足元だけ照らして真っすぐ競歩。帰巣本能で家に吸い寄せられる鳩になった気分です。これだけ真っすぐ走れれば夏の西瓜割りもバッチリOKさ。。21時くらいの焦りでしたが実際17時半過ぎにはテントに戻り、室内‐8℃と思ったより冷えているのに驚いて半凍りのビールを飲んだのでした。
夕闇に北鎮山頂が襲われている。。空気は冷えてきましたが風も無く駆け足で下れば汗もかきそうなので羽織もの無しで暖かいものをすすりお鉢へジャンプ一発下山道。北鎮からの急斜面は柔らかい雪に今朝のトレースが深く残照に浮き上がって見えヘッドランプ要らずで辿るとあっという間に雲の平雪原に到着です。ここからはカリカリ雪面に残るトレースがスノーシュー歯のわずかな破線となり、もはやトレースたよりに広い雲の平を帰るのは無理なので、一度ヘッドランプを覆い真っ暗に目を慣らして山並みシルエットを探します。あそこ、あの黒岳と桂月岳の隙間が黄色いテントです。方向狂わさずに足元だけ照らして真っすぐ競歩。帰巣本能で家に吸い寄せられる鳩になった気分です。これだけ真っすぐ走れれば夏の西瓜割りもバッチリOKさ。。21時くらいの焦りでしたが実際17時半過ぎにはテントに戻り、室内‐8℃と思ったより冷えているのに驚いて半凍りのビールを飲んだのでした。
大雪山系・旭岳・トムラウシ また夜中の静寂に起こされました。今朝は凌雲・北鎮とオリオン座。
また夜中の静寂に起こされました。今朝は凌雲・北鎮とオリオン座。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 良い星空に昨日の疲れもぶっ飛びご来光登山で凌雲岳に向かいます。
良い星空に昨日の疲れもぶっ飛びご来光登山で凌雲岳に向かいます。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 坊主山なのでどこまで登っても山頂がこんな感じ。山頂でのご来光には間に合いませんでしたが、ここにいる私も山と一緒に赤く染まっているんだわね。
坊主山なのでどこまで登っても山頂がこんな感じ。山頂でのご来光には間に合いませんでしたが、ここにいる私も山と一緒に赤く染まっているんだわね。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 足元の氷も色付きます。
足元の氷も色付きます。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 遠く旭岳から北鎮まで高いところはのきなみ染まる。。
遠く旭岳から北鎮まで高いところはのきなみ染まる。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 凌雲を越えると上川岳が見えました。坊主の凌雲より凛々しい姿でも背が低いため「そびえ立っている!」感はありません。いつも黒岳から尾根を横向きにみているため凌雲岳から北に縦方向に見る姿は初めて。どこが山頂なのかは見当もつかず、時間一杯周辺を散策してみようと大きな凌雲岳の北斜面快適に駆け下ります。
凌雲を越えると上川岳が見えました。坊主の凌雲より凛々しい姿でも背が低いため「そびえ立っている!」感はありません。いつも黒岳から尾根を横向きにみているため凌雲岳から北に縦方向に見る姿は初めて。どこが山頂なのかは見当もつかず、時間一杯周辺を散策してみようと大きな凌雲岳の北斜面快適に駆け下ります。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 下り切ると左手には裏北鎮から裏愛別までの連なりに朝陽が当たっていました。
下り切ると左手には裏北鎮から裏愛別までの連なりに朝陽が当たっていました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 何てこった。。。登り戻ることを考えずに調子乗ってこんなに下っちまった。。。
何てこった。。。登り戻ることを考えずに調子乗ってこんなに下っちまった。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 岩稜を巻くということが元から頭に無く、目の前に現れた大きなピークに勢い余って突っ込みます。高いところに登りたい「アホ」になっている。。標高差からも分かるように凌雲から上川岳までは250ⅿも下がるんです。上川岳まで行くつもりなら登り坂は少しでも避けるべきだったのですが無計画に歩いているとこうなるアルアルの悪い例。。。
岩稜を巻くということが元から頭に無く、目の前に現れた大きなピークに勢い余って突っ込みます。高いところに登りたい「アホ」になっている。。標高差からも分かるように凌雲から上川岳までは250ⅿも下がるんです。上川岳まで行くつもりなら登り坂は少しでも避けるべきだったのですが無計画に歩いているとこうなるアルアルの悪い例。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ いつもロープウェイから見ていた二つコブは拡大するとこんなだったのか。何てこった!雪と岩と氷と。。。中途半端なココでは引き返せんゾ。
いつもロープウェイから見ていた二つコブは拡大するとこんなだったのか。何てこった!雪と岩と氷と。。。中途半端なココでは引き返せんゾ。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 岩稜を登り切ると・・ほう~遥か下のあの辺りが上川岳山頂になるんですね。16時のロープウェイに絶対乗りたい私は今日は行きません。去年だったか北大のグループ遭難したのもこの辺りだったのでしょうか、尚更行きません。。。
岩稜を登り切ると・・ほう~遥か下のあの辺りが上川岳山頂になるんですね。16時のロープウェイに絶対乗りたい私は今日は行きません。去年だったか北大のグループ遭難したのもこの辺りだったのでしょうか、尚更行きません。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 安全圏の広場まで戻ってきました。改めて見ると下り気味にトラバースすると岩稜を越えずとも目下の上川岳に行けそうでもありますが。。目の錯覚でねーーの?何か起こりそうな斜面です。そして不様に滑落する私の姿がロープウエイの観光客にも丸見えなんだろうな。。
安全圏の広場まで戻ってきました。改めて見ると下り気味にトラバースすると岩稜を越えずとも目下の上川岳に行けそうでもありますが。。目の錯覚でねーーの?何か起こりそうな斜面です。そして不様に滑落する私の姿がロープウエイの観光客にも丸見えなんだろうな。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ギラギラのお鉢、見納め。
ギラギラのお鉢、見納め。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 白雲岳には縁が無かったこの3日間でした。
白雲岳には縁が無かったこの3日間でした。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳のピークは13時くらいには越えたいかなあ。。。
黒岳のピークは13時くらいには越えたいかなあ。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ テント場下の谷に戻って見上げる桂月岳は羅臼岳によく似ていました。
テント場下の谷に戻って見上げる桂月岳は羅臼岳によく似ていました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ つんつるてん。
つんつるてん。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 3日間遊ばせてもらった良い幕営地。テントひっくり返して床を乾かせるほど凪いでいました。
3日間遊ばせてもらった良い幕営地。テントひっくり返して床を乾かせるほど凪いでいました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ いささか最後の上川岳に取憑かれている私。黒岳にえっちら登りながら幾度も振り返りながらアレ(上川岳周辺散策)は一体なんだったんだろう。。と頭の中はそればっかりです。お‼っと思った時には頭だけ雪の上に顔を出した花畑の杭に足を引っかけいつだったかと同じようにカメラを下敷きに腹這いにバッタン転倒。そして若干の傾斜に耐えられず荷物を下にごろりと横向きに停止です。何てこった!ひっくりかえった亀さんの気持ちです。ウエストベルトから肩紐から全て開放しないととても起き上がれません。黒岳、貴方は何て思いやり深いんですか。「上の空で歩いているとまねき岩で落ちちゃうよ~気を付けろよ~」だって。
いささか最後の上川岳に取憑かれている私。黒岳にえっちら登りながら幾度も振り返りながらアレ(上川岳周辺散策)は一体なんだったんだろう。。と頭の中はそればっかりです。お‼っと思った時には頭だけ雪の上に顔を出した花畑の杭に足を引っかけいつだったかと同じようにカメラを下敷きに腹這いにバッタン転倒。そして若干の傾斜に耐えられず荷物を下にごろりと横向きに停止です。何てこった!ひっくりかえった亀さんの気持ちです。ウエストベルトから肩紐から全て開放しないととても起き上がれません。黒岳、貴方は何て思いやり深いんですか。「上の空で歩いているとまねき岩で落ちちゃうよ~気を付けろよ~」だって。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳からの急斜面下りは当てにしていた一昨日の階段トレースは残っているところもあれば滑走跡で埋まっている所もあり、、、ピッケルは頭まで潜る柔らかさの雪面がほとんどで難儀の1時間となりました。足が毎歩ずり落ちるので5度蹴りで確実に硬い何かを爪が掴むまで蹴り込みぃの、後ろ向きや蟹さん横歩きありぃので、横のまねき岩も呆れる愚行です。でも荷物も重いしふらついたら踏みとどまる自信ないもんね、是非慎重に。。
黒岳からの急斜面下りは当てにしていた一昨日の階段トレースは残っているところもあれば滑走跡で埋まっている所もあり、、、ピッケルは頭まで潜る柔らかさの雪面がほとんどで難儀の1時間となりました。足が毎歩ずり落ちるので5度蹴りで確実に硬い何かを爪が掴むまで蹴り込みぃの、後ろ向きや蟹さん横歩きありぃので、横のまねき岩も呆れる愚行です。でも荷物も重いしふらついたら踏みとどまる自信ないもんね、是非慎重に。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 安全圏の緩斜面は重い荷物だとアイゼン歩行がずぼずぼなのででスノーシューに履き替えましたが、それはそれで横滑りの連続で、、と、こちらも二日前の歩き易い斜面からは想像していない幕引きとなりましたが刺激多い3日間、お空に有難う。。。。。。
安全圏の緩斜面は重い荷物だとアイゼン歩行がずぼずぼなのででスノーシューに履き替えましたが、それはそれで横滑りの連続で、、と、こちらも二日前の歩き易い斜面からは想像していない幕引きとなりましたが刺激多い3日間、お空に有難う。。。。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 皆さんの日記の最後に美味げなスイーツやお食事シーンが登場すること度々で今回は私も真似てみます。。。地元コープで本日かつおたたきの短尺セールを発見。200gも平らげれば3日間消費した血肉にはなるでしょう。半解凍だけど、もう待てん!!3日間留守した我が家はちょっと涼し過ぎて豆腐まで冷たいのはさすがに・・と途中でチンしました。
皆さんの日記の最後に美味げなスイーツやお食事シーンが登場すること度々で今回は私も真似てみます。。。地元コープで本日かつおたたきの短尺セールを発見。200gも平らげれば3日間消費した血肉にはなるでしょう。半解凍だけど、もう待てん!!3日間留守した我が家はちょっと涼し過ぎて豆腐まで冷たいのはさすがに・・と途中でチンしました。

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