またもやカーナビで迷子の東光山。

目的地は初めて登る東光山。 ナビを設定して我家を出発。日頃の行いが良いせいか快晴だ。 ところがスマホのナビ譲は、赤田の大仏［右折］の標識で直進を指示する。東光山は赤田の大仏の先にあるはずだが〜エー？と言いつつ命令にしたがった。 しばらく走ったがやっぱり腑に落ちない。 で、Uターン。 ナビ譲は私と話しをしたくてわざと遠回りさせたのだろうか？ などと妄想しつつ里山の気配の濃い田圃道を走り、やっと登山口到着。３０分以上タイムロス。 残りの持ち時間が少ない老人には３０分は痛手だ。 ともかくたどり着いた。 さぁ、登るど〜 初めて登る山はかすかな不安と緊張、そして期待が入り交じる。 初恋デート💑の待ちあわせ場所にむかうドキドキ💗感のような・・ ところで東光山を低山とあなどったわけではないが５合目からの急登はきつかった。 カメムシのように、はいつくばってヨロヨロと足を踏み出す。 東光山は手ごわい、投降したい。 では投降山だ。などと無人の山中に１人ダジャレを飛ばしながらまた１歩〜 やっと稜線にたどり着いた。 仏洞山分岐からは大好きな尾根歩きとなる。 薄暗い樹林帯をゆったり歩く。 この雰囲気は・・・ そうだ！思い出した。 これに似た尾根の途中で休んでいたらすぐ後ろに熊がいた。 ［コラァ］と怒鳴りつけたらダーと逃げて行ったがシッタゲ速い。 人間は絶対かなわない。 だから背中を見せて一目散に逃げては絶対ダメです。 ということで山頂。 鳥海山がバーン、その絶景に息をのむ！ 秋田県民歌、 歌い出しは・・・ ♪秀麗無比な〜る、鳥海山よ〜 山頂は山形県の領地だけど 秋田県民の鳥海山愛はこのように限りなく深く強いのである。 で、東光山は 低山なれど趣がある良き山でした。 五合目までは浮石が多く注意が必要。 山ガールとすれ違う男性は特に、脇見厳禁です。 以上