ダイナミックな滝雲に遭遇(伯耆大山)

2021.12.09(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 41
休憩時間
2 時間 20
距離
8.1 km
のぼり / くだり
1032 / 1032 m

活動詳細

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大山・寒風山・九重と出発ぎりぎりまで迷ってライブカメラや気温などを見て最終的には大山に決めた。 ・気温が高い。 ・寒風山は水曜日も天気が良さげ。 ・九重は外れたら悲しいので確実な時に行きたい。 ・大山はご来光時は微妙な天気。でも微妙な方が感激の光景が出現する率が高い(ガスガスの可能性も)。 職場を出て尾道北インターから尾道松江道を利用して中国道庄原インターへ。夕食はカップ麺&ご飯。 大山のふもとにくるまでは星空がでていたけれど大山ナショナルパークセンター奥の駐車場に着くと大山が見えない。前回と違って雪は全くなし。車は一台だけ停まっている。気温は4度ほどでそれほど寒くないけれど風がすごい。 2時過ぎに目覚ましをセットするが起きて外を見ると相変わらず大山は見えないし怖いくらいの風。泊り明けということもあって・・気力がでない・・まあいいかあと二度寝へ~最近は車中泊でもするようになってしまった。 でも早くに寝たので起きてしまった。相変わらず風はすごいけど準備を済ませて5時05分に出発した。車は2台に増えている。 工事中で利用できない(12/10まで)南光河原駐車場の前を通って5時10分に登山道へ。5時20分、阿弥陀堂前を通る。ここでフリースやハードシェル上着を脱いだ。この先、小さな雪の塊が道端にちらほらある。 5時50分、三合目を通過した。この先で登山道にも雪がでてきて朝まだ早いこともあって凍っているので4合目手前でチェーンスパイクを着けた。6時05分、四合目を通過した。相変わらず風はすごい。でも歩きだすと怖さもなくなる。歩こうと思うまで何かに都合のいい理由を付けて迷ってしまうことが良くある。 6時20分、五合目の元谷分岐に着いた。空が明るくなってきた。ユートピアあたりに少し雲がかかっているけど剣が峰~弥山はくっきり見えている。あともう少し。日の出は無理かもしれないけれど急ぐ。剣が峰の左肩にかかる雲がオレンジ色だ。西の空はユートピアの上を中心としてオレンジ色から青色、そして夜空と変化している。風がすごいので六合目では着込めないかもしれないのでここでハードシェルとフリースを着た。 6時35分、六合目避難小屋に着いた。休まず登っていく。ようやく霧氷がでてきた。気温が高いので霧氷ができにくかったみたいだ。6時45分、七合目だ。あともう少し。でも日の出まで15分。ご来光は無理・・でも朝焼けを見たい。明るくなってくると霧氷が輝いてきれいで写真を撮ったり。ユートピアと三鈷峰の間から雲が湧き出てきていてそれが元谷から日本海側へと流れている。 雲上はきれいなピンク色をしている。北の空が染まっていてすごくきれい。 7時05分、草鳴社ケルンに着いた。雪化粧をした大山に雲と空が相まってすばらしい。 7時半、周遊路の下の分岐に着いた。あともう少し。もうすぐというところで人影がみえている。急いで登っていく。女性が下りてきた。すごい滝雲ですよ。独占です。と。これは急がねばと頑張って7時35分山頂石碑に着いた。雪が積もっていて灌木が隠れているので稜線が良く見える。すごい滝雲。何年か前に見た光景を思い出す。感激でフリーズ。他に誰もいない。流れる速さが前より早い。川のようだ。烏ケ山を越える雲もいい。 1時間近く滞在して8時25分に小屋へ。ここも誰もいない。温度計はマイナス4度だ。トイレを借りた。8時35分、チェーンスパイクを再び装着して下りていく。せっかくなので周遊路経由で。こちらは誰も歩いていない。雪紋をみたり雲海を楽しんだり。霧氷を楽しんだり。8時50分、石室の前を通った。動物の足跡がある。なんだろう?。 9時、周遊路の下の分岐で夏山道と合流した。影大山が見えている。雲海に雪の北壁とフルコース。9時05分、八合目を通過した。このあたりでようやく登ってくるハイカーに会った。ご来光ですかと問われる。間に合わなかったけれどすごい滝雲ですよと返す。霧氷に日が当たり登りの時よりさらに美しい。ジーパンにTシャツの男性が登ってこられた?いつも登っておられますね?と問うとそうですよと。何度も会ったことがある。お元気だ。 9時25分、六合目避難小屋を通過した。この先で再び着こんでいたハードシェルやフリースを脱いだ。元谷分岐で右の元谷へ。せっかくなので元谷へ。谷へと下りていくと再び雪が増えてきた。木道は一部凍っていてチェーンスパイクを付けていてよかった。 10時10分、元谷まで下りてきた。元谷小屋の上まで散策してみる。北壁に日が当たっているといいけれど午後にならないと当たらなさそう。11時に登山道に戻り大堰堤と林道の合流点に着いた。谷へと下りる。ここもチェーンスパイクがあった方が安全そう。 11時25分、大神山神社に着いた。男性トイレは故障で使えないとある。冬季で使えないともある。石畳は乾燥していてそれほど気を使わなくても良かった。道路まででてくると山陰放送が撮影している。11時45分、駐車場に戻ってきた。ほぼ満車だ。すっかり晴れた。何度も大山に登っているけど久しぶりにすごい滝雲に遇うことができた。これだからやめられない。

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 3合目を過ぎたら登山道に雪がでてきた。6合目は雪化粧。
3合目を過ぎたら登山道に雪がでてきた。6合目は雪化粧。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 相変わらず風が強いがそれほどでもなかった。晴れている。急いで登っていく。
相変わらず風が強いがそれほどでもなかった。晴れている。急いで登っていく。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 振り返るとユートピアから雲が元谷へ流れ込みそれが広がって雲海に。
振り返るとユートピアから雲が元谷へ流れ込みそれが広がって雲海に。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 空がとてもきれいで感激。
空がとてもきれいで感激。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 六合目から霧氷が出現。
六合目から霧氷が出現。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 霧氷ロード。
霧氷ロード。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 どこも感激🎵。
どこも感激🎵。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 1時間早く起きて出発すればよかった。
1時間早く起きて出発すればよかった。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 朝の空色
朝の空色
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 草鳴社ケルンにまで登ってきた。
草鳴社ケルンにまで登ってきた。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 すっごくいい天気。
すっごくいい天気。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 登ってきた夏山道。
登ってきた夏山道。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ユートピアから雲が流れ込んできている。
ユートピアから雲が流れ込んできている。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲海大好き。
雲海大好き。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲上の空・・オレンジ&青
雲上の空・・オレンジ&青
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 霧氷も加えて。
霧氷も加えて。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 三鈷峰
三鈷峰
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲が良い味を出している。
雲が良い味を出している。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 アップで。
アップで。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲海と空の雲
雲海と空の雲
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 どこまでも続くような雲海
どこまでも続くような雲海
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 八合目
八合目
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 影大山
影大山
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 弥山へと続く尾根
弥山へと続く尾根
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 剣が峰
剣が峰
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 周遊路分岐下まで登ってきた。
周遊路分岐下まで登ってきた。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 山頂石碑に人がいる。いいなあ。
山頂石碑に人がいる。いいなあ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 剣が峰
剣が峰
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 急いで登っていく。山頂石碑に居た女性が下りてきた。素晴らしい滝雲ですよと大感激の様子。しかも独占だったと。
急いで登っていく。山頂石碑に居た女性が下りてきた。素晴らしい滝雲ですよと大感激の様子。しかも独占だったと。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 山頂石碑に着いた。
山頂石碑に着いた。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ご来光には間に合わなかったが素晴らしい滝雲。今回で二回目。
ご来光には間に合わなかったが素晴らしい滝雲。今回で二回目。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲海もすばらしい。
雲海もすばらしい。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 剣が峰
剣が峰
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 美しい。1時間近く滞在した。誰も来ないので独占。
美しい。1時間近く滞在した。誰も来ないので独占。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲が流れ変化してゆく。
雲が流れ変化してゆく。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 槍ケ峰あたりかなあ。
槍ケ峰あたりかなあ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 弥山と剣が峰
弥山と剣が峰
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 凄く発達した霧氷・・エビノ尻尾
凄く発達した霧氷・・エビノ尻尾
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 山頂石碑と避難小屋
山頂石碑と避難小屋
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 山頂の避難小屋。温度計(外)はマイナス4度。
山頂の避難小屋。温度計(外)はマイナス4度。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 下山していく。今回は周遊路経由で。
下山していく。今回は周遊路経由で。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 何だろう?
何だろう?
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雪紋
雪紋
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 霧氷の森
霧氷の森
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 影大山
影大山
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 エビノ尻尾
エビノ尻尾
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 元谷へ下りて北壁を眺める。でも朝早いので日が射さないのが残念。
元谷へ下りて北壁を眺める。でも朝早いので日が射さないのが残念。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 野鳥さん
野鳥さん
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雪はぜんぜんない。
雪はぜんぜんない。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 いつものところから。最高だった。
いつものところから。最高だった。

動画

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