テント泊で登る甲武信ヶ岳・三宝山

2021.12.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
32 時間 24
休憩時間
18 時間 55
距離
18.1 km
のぼり / くだり
1933 / 1931 m
22
11
1 12
25
11
29
23
2
2
13
18
4 16
2

活動詳細

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定番の西沢渓谷から甲武信ヶ岳と三宝山を目指しました。 三宝山まで日帰りとなると日暮れが早いこの時期は厳しいそうなのでテント泊にしました。 1日目は西沢渓谷から徳ちゃん新道から甲武信小屋を目指します。 皆様方の活動日記でかなり急登とのコメントをみて覚悟をしていたのですが、さすがにテント泊装備での山行はちょっと厳しかったですね。特に新道分岐から先のシャクナゲが少なくなってきた辺りから浮石の多い急登になるので余計体力を奪われました。だた、木賊山への分岐手前には大きく開けた場所がありそれまでの苦労を忘れさせてくれるほどの絶景が広がっています。木賊山への分岐からは地面は凍っていて木賊山への分岐から先はチェーンスパイクが無いと登れないほど凍っていました。木賊山山頂を過ぎるとちょっとキツイ勾配を下る必要があります。路面が凍っているので滑落しないよう注意が必要です。一応トラロープはありますが。    甲武信小屋は11月末をもって今季の営業終了していました。テント泊はできますが全ての施設が閉鎖されているので水も含めて持参する必要があります。トイレも閉鎖されているので携帯トイレの持参も必須です。 北西の風が強めに吹いていましたが東斜面にいちする小屋は風が直接当たることは無いのですが、一晩中木々に風が当たる音が続いていました。    2日目。空は快晴で引き続き絶交の登山日より。モルゲンロートの中甲武信ヶ岳山頂へ。山頂手前が大きく開けていてモルゲンロートに照らされる富士山から南アルプスの山々、八ヶ岳がよく見えました。そこから林を抜けると山頂票のある場所へ。ここからも八ヶ岳から北アルプスの山々まではっきりと見えました。 甲武信ヶ岳山頂を満喫した後埼玉県の最高峰三宝山へ。甲武信ヶ岳山頂から凍った急登を降り約40分程で三宝山山頂へ。山頂は広く平らですが眺望はありません。シャクナゲ林にある石の上から甲武信ヶ岳を手前に見て富士山が見えるくらいです。三宝山から下山し、甲武信ヶ岳を通らない巻道で甲武信小屋まで戻りテントを撤収して下山しました。  下山は小屋から木賊山を通らない巻道で新道分岐まで下山。新道分岐からは近丸新道で下山します。 近丸新道は新道分岐からすでに急勾配でヌク沢まで一気に下ってゆきます。新道分岐近くではシャクナゲが道を覆っていて荷物がよく引っ掛かりました。また、途中枯れ葉が道を深く覆っている箇所もあり滑るし道がハッキリしないので要注意です。  沢まで降り木橋を渡りヌク沢採石軌道跡までの間は枯れ葉に深く覆われ道が分かりづらく注意が必要です。 暫くすると左側に小さな小屋が2つ出てきます。ここからヌク沢採石軌道跡を通り西沢渓谷まで下りますが崩れた道を整備してくださっているので安心して歩行出来ます。ただ一部幅員が極端に狭い場所が数か所あり注意して歩く必要があります。斜面は脆く一気に沢まで落ちているので滑落すると途中で止まりそうもありません。 疲労が溜まっている足に近丸新道はいささか応えましたが、沢の心地よさとヌク沢採石軌道跡等変化に富んでいて飽きる事はありませんでした。

甲武信ヶ岳 西沢渓谷無料駐車場に車を停めてスタート
西沢渓谷無料駐車場に車を停めてスタート
甲武信ヶ岳 正面ゲートから先は西沢渓谷です
正面ゲートから先は西沢渓谷です
甲武信ヶ岳 右側が帰りに下ってくる近丸新道登山口。徳ちゃん新道入口はまだ先です。
右側が帰りに下ってくる近丸新道登山口。徳ちゃん新道入口はまだ先です。
甲武信ヶ岳 徳ちゃん新道からスタート!
徳ちゃん新道からスタート!
甲武信ヶ岳 急勾配が続きます😩
急勾配が続きます😩
甲武信ヶ岳 周りの山々が見えたら一息。暫く景色を見ながら山行を楽しめますが..
周りの山々が見えたら一息。暫く景色を見ながら山行を楽しめますが..
甲武信ヶ岳 1869m 
新道分岐。右下が近丸新道。左下が徳ちゃん新道。正面が甲武信ヶ岳方面。
1869m 新道分岐。右下が近丸新道。左下が徳ちゃん新道。正面が甲武信ヶ岳方面。
甲武信ヶ岳 正面の尾根を左上に見える山頂まで登ってゆきます。
正面の尾根を左上に見える山頂まで登ってゆきます。
甲武信ヶ岳 急登が続きますが、途中素晴らしい景色を見ることができます🤗
急登が続きますが、途中素晴らしい景色を見ることができます🤗
甲武信ヶ岳 木賊山方面(目的の方面)と破風山避難小屋方面との分岐。
この200m位手前からチェーンスパイクが必須でした。
木賊山方面(目的の方面)と破風山避難小屋方面との分岐。 この200m位手前からチェーンスパイクが必須でした。
甲武信ヶ岳 小屋手前まで所々凍り付いています。
小屋手前まで所々凍り付いています。
甲武信ヶ岳 木賊山
眺望はありません
木賊山 眺望はありません
甲武信ヶ岳 凍った登山道を下ると一気に視界が開け正面に甲武信ヶ岳と三宝山。左には八ヶ岳や金峰山を見ることができます。
凍った登山道を下ると一気に視界が開け正面に甲武信ヶ岳と三宝山。左には八ヶ岳や金峰山を見ることができます。
甲武信ヶ岳 やっと小屋に着きました。
やっと小屋に着きました。
甲武信ヶ岳 11月30日で営業終了。小屋は閉まっていてトイレも利用できません。
この日は私たち以外誰もいませんでした。
11月30日で営業終了。小屋は閉まっていてトイレも利用できません。 この日は私たち以外誰もいませんでした。
甲武信ヶ岳 一部陽の当たる場所は氷や雪はありませんが、地面は凍っています🥶
一部陽の当たる場所は氷や雪はありませんが、地面は凍っています🥶
甲武信ヶ岳 お腹ペコペコ。
早速夕飯。
お腹ペコペコ。 早速夕飯。
甲武信ヶ岳 今回初めて食材を持参しました。最高のヒレ肉を焼いてホットウィスキーで乾杯😄👍
今回初めて食材を持参しました。最高のヒレ肉を焼いてホットウィスキーで乾杯😄👍
甲武信ヶ岳 お腹がいっぱいになりテントへ。気温はマイナス10℃
お腹がいっぱいになりテントへ。気温はマイナス10℃
甲武信ヶ岳 空は晴れ渡り星がきれいです
空は晴れ渡り星がきれいです
甲武信ヶ岳 秩父市側の空。街の明りで下のほうが明るいです
秩父市側の空。街の明りで下のほうが明るいです
甲武信ヶ岳 東の空が明るくなってきました
東の空が明るくなってきました
甲武信ヶ岳 甲武信ヶ岳にむけて登山開始
甲武信ヶ岳にむけて登山開始
甲武信ヶ岳 山頂近くで視界が広がります。モルゲンロートが綺麗
山頂近くで視界が広がります。モルゲンロートが綺麗
甲武信ヶ岳 雲海上の富士山
雲海上の富士山
甲武信ヶ岳 八ヶ岳
左に南アルプスの山々
八ヶ岳 左に南アルプスの山々
甲武信ヶ岳 山頂票と八ヶ岳
山頂票と八ヶ岳
甲武信ヶ岳 記念撮影
記念撮影
甲武信ヶ岳 目の前の三宝山へ
目の前の三宝山へ
甲武信ヶ岳 急な凍結道
急な凍結道
甲武信ヶ岳 甲武信小屋への巻道との分岐。
正面が三宝山方面、右に下ると甲武信小屋。
甲武信小屋への巻道との分岐。 正面が三宝山方面、右に下ると甲武信小屋。
甲武信ヶ岳 行程はあまり急な上り下りはありませんが、三宝山直下でちょっとした急登があります。
行程はあまり急な上り下りはありませんが、三宝山直下でちょっとした急登があります。
甲武信ヶ岳 山頂は開けていますが眺望はありません
山頂は開けていますが眺望はありません
甲武信ヶ岳 埼玉県最高峰
三宝山
埼玉県最高峰 三宝山
甲武信ヶ岳 甲武信小屋から木賊山を通らず巻道をつかい下山
甲武信小屋から木賊山を通らず巻道をつかい下山
甲武信ヶ岳 下山は近丸新道から
いきなりキツイ下りに
下山は近丸新道から いきなりキツイ下りに
甲武信ヶ岳 大量の珪石が散乱
大量の珪石が散乱
甲武信ヶ岳 枯れ葉が積り登山道が分からない場所も多々ありました
枯れ葉が積り登山道が分からない場所も多々ありました
甲武信ヶ岳 気を付けて渡ります
気を付けて渡ります
甲武信ヶ岳 川にかかる橋
川にかかる橋
甲武信ヶ岳 鉱山用弾薬庫跡?
鉱山用弾薬庫跡?
甲武信ヶ岳 これからヌク沢採石軌道の廃線跡を歩きます。登山道の幅はそれほど狭くありませんが、所により狭くなります。斜面が脆く崩れやすい様子
これからヌク沢採石軌道の廃線跡を歩きます。登山道の幅はそれほど狭くありませんが、所により狭くなります。斜面が脆く崩れやすい様子
甲武信ヶ岳 廃線跡を下ります。
廃線跡を下ります。
甲武信ヶ岳 沢まで崩落している箇所。地面が脆く一度滑ったら止まりそうもありません。
沢まで崩落している箇所。地面が脆く一度滑ったら止まりそうもありません。
甲武信ヶ岳 西沢渓谷に合流
西沢渓谷に合流

動画

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    チェーンスパイク
  • グレゴリー(GREGORY)
    バルトロ75
  • モンベル(mont-bell)
    ステラリッジ テント2 本体
  • モンベル(mont-bell)
    ジェットボイル

メンバー

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