活動データ
タイム
32:24
距離
18.1km
のぼり
1933m
くだり
1931m
活動詳細
すべて見る定番の西沢渓谷から甲武信ヶ岳と三宝山を目指しました。 三宝山まで日帰りとなると日暮れが早いこの時期は厳しいそうなのでテント泊にしました。 1日目は西沢渓谷から徳ちゃん新道から甲武信小屋を目指します。 皆様方の活動日記でかなり急登とのコメントをみて覚悟をしていたのですが、さすがにテント泊装備での山行はちょっと厳しかったですね。特に新道分岐から先のシャクナゲが少なくなってきた辺りから浮石の多い急登になるので余計体力を奪われました。だた、木賊山への分岐手前には大きく開けた場所がありそれまでの苦労を忘れさせてくれるほどの絶景が広がっています。木賊山への分岐からは地面は凍っていて木賊山への分岐から先はチェーンスパイクが無いと登れないほど凍っていました。木賊山山頂を過ぎるとちょっとキツイ勾配を下る必要があります。路面が凍っているので滑落しないよう注意が必要です。一応トラロープはありますが。 甲武信小屋は11月末をもって今季の営業終了していました。テント泊はできますが全ての施設が閉鎖されているので水も含めて持参する必要があります。トイレも閉鎖されているので携帯トイレの持参も必須です。 北西の風が強めに吹いていましたが東斜面にいちする小屋は風が直接当たることは無いのですが、一晩中木々に風が当たる音が続いていました。 2日目。空は快晴で引き続き絶交の登山日より。モルゲンロートの中甲武信ヶ岳山頂へ。山頂手前が大きく開けていてモルゲンロートに照らされる富士山から南アルプスの山々、八ヶ岳がよく見えました。そこから林を抜けると山頂票のある場所へ。ここからも八ヶ岳から北アルプスの山々まではっきりと見えました。 甲武信ヶ岳山頂を満喫した後埼玉県の最高峰三宝山へ。甲武信ヶ岳山頂から凍った急登を降り約40分程で三宝山山頂へ。山頂は広く平らですが眺望はありません。シャクナゲ林にある石の上から甲武信ヶ岳を手前に見て富士山が見えるくらいです。三宝山から下山し、甲武信ヶ岳を通らない巻道で甲武信小屋まで戻りテントを撤収して下山しました。 下山は小屋から木賊山を通らない巻道で新道分岐まで下山。新道分岐からは近丸新道で下山します。 近丸新道は新道分岐からすでに急勾配でヌク沢まで一気に下ってゆきます。新道分岐近くではシャクナゲが道を覆っていて荷物がよく引っ掛かりました。また、途中枯れ葉が道を深く覆っている箇所もあり滑るし道がハッキリしないので要注意です。 沢まで降り木橋を渡りヌク沢採石軌道跡までの間は枯れ葉に深く覆われ道が分かりづらく注意が必要です。 暫くすると左側に小さな小屋が2つ出てきます。ここからヌク沢採石軌道跡を通り西沢渓谷まで下りますが崩れた道を整備してくださっているので安心して歩行出来ます。ただ一部幅員が極端に狭い場所が数か所あり注意して歩く必要があります。斜面は脆く一気に沢まで落ちているので滑落すると途中で止まりそうもありません。 疲労が溜まっている足に近丸新道はいささか応えましたが、沢の心地よさとヌク沢採石軌道跡等変化に富んでいて飽きる事はありませんでした。
動画
活動の装備
- モンベル(mont-bell)チェーンスパイク
- グレゴリー(GREGORY)バルトロ75
- モンベル(mont-bell)ステラリッジ テント2 本体
- モンベル(mont-bell)ジェットボイル
メンバー
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。