活動データ
タイム
04:56
距離
6.9km
のぼり
651m
くだり
586m
活動詳細
すべて見る初の京都府最高峰・皆子山へ。 前々から最高峰というネームバリューで行きたいとは思っていたものの、夏のヒル、アクセスの悪さになかなか機会もなく、京都の里山ということで地味めなんだろうな~と侮っておりました。 大原あたりから、周辺の山の頭が白く。雲は分厚く曇天に。パラパラと雨(きっと山では雪)も。 本日の装備は、チェーンスパイクとストック。手袋は軍手のみ、スパッツは忘れ、靴下の代えもなし。残念すぎる… 登りは足尾谷から。歩き始めから、足元は濡れた落ち葉と転がる石ですでに微妙😅傾斜は緩やかだったので、とにもかくにも進みます。間もなく渡渉点へ。ここから小さいものも含め10か所ほど渡渉がありました。よく書かれている3か所以外も、この日は水量が多かったのか緊張感😖とにかく石という石がぬめっていてよく滑る!!浅瀬であれば、靴のゴアテックスを信じて、多少の濡れは覚悟でびちゃびちゃ行く方が安全かもしれません😓とはいえ、特に前半の渡渉は割に水深もあり、もう心の中は阿鼻叫喚。 今回は10名を越える大パーティだったのですが、見ているとそれぞれに渡りかたが異なります。体格・運動神経・得意不得意が違うのだから当たり前なんですが、確かに前の人に習うばかりではダメなんだなぁと。見習って、わたしなりに頭を使って、自分の歩幅にあう方法で次々現れる難関をクリアーした…つもりですが、正解はわかりません💦靴を濡らさなかったからよしとします😌 この渡渉以外も、全体に道は荒れていて不明瞭。半ば道なき山の斜面を渡ったり、ほぼない踏みあとを探ったり。バリエーションルート好きの方でなければ、おひとり…いえ、複数名でも初見ばかりの方々にはちょっとオススメできません😞💦 沢が細く遠くなり、ようやく山頂が近づいたかと思う頃、これまで稼いでこなかった傾斜がどかんと来ます。そこに落ち葉と朽ち木と薄雪!どんな地面もどんな支え(木の根とか枝とか)も信用できない、すっかり疑心暗鬼に😅 結局わたしは渡渉より、ここが一番怖かったかな…。いえ、全体にアドベンチャーでしたけども…。乾いて雪も落ち葉もない頃であれば、まったく違う印象かもしれません。 山頂に出ると、すっかり雪景色。遠くの比良山系の山々にも雪。気温は低くても、さほど風がなかったので、ゆっくり休んで、下りは安心安全のスタンダードコース(ここも破線になっていますが、足尾谷とはまったくレベルが違います。こちらは実線でも構わないと思える道でした)で。 初の皆子山、大変なアドベンチャーでわあわあぎゃあぎゃあ言いながらどうにか歩ききりました。ちょっと強くなったかもしれません😆
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