活動データ
タイム
05:17
距離
9.4km
のぼり
918m
くだり
907m
活動詳細
すべて見る今年中に敦賀三山をコンプリートしたく、最後の一山だった西方ヶ岳(蠑螺ヶ岳)に行きました。 コースは、常宮バス停側の登山口から登り、西方ヶ岳、蠑螺ヶ岳と行き、浦底のほうに下っていくという縦走コースにしました。他のYAMAPユーザーさんの活動日誌から、駐車場に少し難ありとのことなので、確実に駐車できる花城(はなじり)温泉横の敦賀市観光無料駐車場に駐車して、その駐車場にある花城バス亭から市バスに乗り、常宮バス停で下車。縦走後の帰りは浦底バス停から市バスに乗り、花城バス亭まで移動。という手段をとりました。 確かにこれなら安全かつ確実に駐車できるのですが、若干の問題もあります。一つは市バスが花城7時12分に出発なので、朝は早いです。自分の場合、逆算して4時半に起床しました。この障壁があり、過去2回断念してます。 もう一つは、帰りのバスの時間設定が、歩くのが早い人だったり、休憩が短い人だと1時間以上待つことになります。 自分の場合は、一応、道中の展望ポイントなど、寄れるところは寄って、蠑螺ヶ岳で食事して休憩時間も1時間とって、ちょうど1時間待ちくらいでした。ちなみに歩く速さは、やや早い程度です。下の漁港を見て回ったり、停留所でスマホいじってたら1時間もすぐでしたけど。帰りのバスは海沿いの道をゆっくりと走っていきますが、海も見えて景色もいいし、なごみますよ。その土地の生活インフラを使って、同じ環境に触れてみるのもいいものだと思いました。 山のほうですが、はじめは階段歩きですが、じきに地道の登山道になります。ここ最近雨続きで、前日の夜も雨が降っていましたが、ドロドロになっているところは特になく、水はけの良い登山道だなと思いました。落ち葉でふかふかになっているせいでしょうか?また藪こぎが必要な箇所もなく、適所に黒い土嚢で足場が作られていたので、特に歩きにくさも感じませんでした。 西方ヶ岳の頂上に向かう途中、オウム岩という展望があるポイントがあります。 西方ヶ岳の避難小屋前広場はそこそこ広いのですが、眺望はありませんでした。三角点は避難小屋から少し登ったところにあり、そこが敦賀半島の最高点764mです。西方ヶ岳では食事には早いので、早々に次の蠑螺ヶ岳に向かいました。 西方ヶ岳から蠑螺ヶ岳に向かう縦走路は、高度を落とながら縦走します。右側はブナの隙間から敦賀湾がちらちらと見えます。ブナが途切れるポイントでは、白山方面の山々が一望できます。この日は雲っていたので、上のほうは良くみえませんでした。 縦走路を外れ左折し、3分ほど進むとカモシカ台があり、岩の上に登ると、西の若狭湾のほうの眺望があります。原電も見えました。後で調べたら関電美浜原発でした。今回、改めて敦賀半島にある原発を知る機会になりました。 蠑螺ヶ岳の頂上は結構狭かったです。5人ほどで食事したら、もう一杯ではないかと思う広さです。今回は、自分独り占め状態だったので、ゆっくり食事はできました。眺望もあまりないのですが、10mほど下りたところに海の見える岩というポイントがあり、そこなら海が一望でき、「日本のハワイ」水島もよく見えました。 蠑螺ヶ岳の頂上から浦底のほうに下山していく途中、一枚岩の展望台があり、そこからも「日本のハワイ」(もういい?)水島がよく見えます。下山の道は、斜度もそれほどキツイところもなく、自分はサクサク下りれる感じの歩きやすい道と思いました。あーでも結構下のほうで、鉄塔の横の道がツルツルとした地肌で一瞬ヒヤッとしました。 自分の場合の下山の所要時間は、以下でした。 蠑螺ヶ岳の頂上から浦底側の登山口までは浦底バス停までは約1時間半。 浦底の登山口から浦底のバス停までは約15分。(下りトータル1時間45分くらい) 敦賀三山を全て登ってみての感想としては、 それぞれの山の雰囲気というキャラクターが違っているのが面白いです。全て良い山でした。 ローテーションして登ったらいつまでも新鮮な気持ちで登れるかもです。 一番オーソドックスなのは野坂岳かな。岩籠山は自由で開放的な感じ。西方ヶ岳は海や敦賀を一番身近に感じる山でした。標高差も全て900m程度と低すぎず高すぎずの手頃さもいいですね。
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