【雪山講習会】 ●一般参加 3000円 山岳会所属 1000円 で受けれる、雪山の 講習会。めちゃくちゃ安いお値段なので、雪山登山に興味がある人は絶対参加したほうが良いと思います。 この内容、関東圏に行ったら一泊二日で25000円はします😁(個人的な見解)。 ●内容は、 地図読み、ワカンやスノーシューでの歩行、アバランチトランシーバー(ビーコン)を使用した捜索(←これが含まれてるのが良い)、一般的な雪山経験、など。 年によって、アイゼンやピッケルでの歩行講習も入るようです。 (今年は雪山経験者のみの参加でしたので、アイゼンピッケル訓練は、検定生以外は無し) 【ビーコン操作を学べる】 ●例えば、11月の室堂(北アルプスの立山)に入るには登山届とビーコンの携帯がルールとなっています。 ↓富山県山岳遭難対策協議会 http://toyamaken-sotaikyo.jp/rule (※持って行かなくてもエリアには入れるようですが、ルールはマナーです。) 操作方法を知らなければ仲間を守れません。 11月の室堂はまだロープウェイやバスが運行しているので、楽に標高2400mまで行って雪山登山を楽しむことができます✨ ↓ホテル立山のブログ https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/news/1483/ 安全に楽しむ為に、技術を覚える必要があります😊 【冬の三ッ石山】 ●三ッ石山避難小屋が使える✨ 薪を持っていけばストーブが使えます。 トイレもあり、松川温泉♨登山口から約2時間程。なだらかで雪山スタートするにはピッタリの山域。県外からも人気の山。 調度、ラジオ「山カフェ」でも紹介されたばかり。 【冬のビバーク訓練にもおすすめ】 ●冬だからこそ、やっておきたいビバーク訓練。講習会だと安全が担保されている環境での練習が可能! お隣さんがいるから怖くない😁 5名で、それぞれがツェルトを張り、ビバークを体験。 ●低気圧が夜間に通過の予報。 →シラビソは枝がしっかりしていて枝と幹の隙間に空間があり、そこにツェルトを張る。 (枝が雪と風よけの役目になる) ●やっぱり、 THERMARESTのエアーマット ネオエアーXサーモ、いい!R値5.9✨ 女性は冷え対策が必須。ちょっと高額だけど寒い思いをしなくてすむので、おすすめ。 ↓最新はR値6.9😉! https://www.e-mot.co.jp/therm-a-rest/product.asp?id=155 これを投入したので、 寝袋=モンベルシェラフ♯3+シェラフカバー 下=ダウンパンツは無しでレイン、 上=ダウン+綿入れ+ハードシェルを着込む ザックを肩〜頭部に敷く で、寒くなかったです。 【まとめ】 ●岩手県では雪が深いので、冬はゲレンデスキーにみんながシフトするけど、雪山アルパインの手始めとして、参加することをおすすめします😉
三ッ石避難小屋へ向かう
三ッ石山山頂へ向かう
地図読みしながらね
山頂付近で少し吹雪いてきた
記念撮影!
宴会も終わり、夜間のツェルト張り。
木の下に張るのが今回のキモ。 細挽きが大活躍。サイドのガイラインをピン!と張ると中の居住性がUP!
翌日も雪崩遭難救助訓練の エアポートアプローチ。 ファインサーチで埋没地点を探す。
スノーコンベアシャベリング。 埋没から18分以内に要救助者の呼吸を回復させれば生存確率が約90%!急ぐ!!
埋没した「人体の感触」を、プローブで探る。 プローブは斜面に対して直角に刺す。
この活動日記で通ったコース
三ツ石山登山口-三ッ石山 往復コース
- 04:32
- 9.1 km
- 653 m
- コース定数 17