寒いカクレグラ

2021.12.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 56
休憩時間
25
距離
13.2 km
のぼり / くだり
1163 / 1162 m
1 17
45
5
1 50

活動詳細

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行きたいと思った場所があったら行く。すぐに行く。 当日は風速12~20mの強風予報、天気は曇り時々晴れ。 寒いし景色見えないしで良いことなさそうだけど歩きたい。 永源寺の奥の甲津畑からカクレグラ登ってタイジョウついでに杉峠まで行って雨乞岳は登るかわからないけどそんな感じで。カクレグラってネーミングが素敵、どんな山なのか楽しみ。甲津畑から杉峠の道って何気に歩いたことないので良い機会。 早朝に家を出たけどコンビニでゆっくりコーヒー飲んだり永源寺あたりをキョロキョロしてたら遅くなって7時スタート。 曇り空のおかげで意外に寒くないのでよかった。 橋を渡って林道を歩いたらすぐに左手に階段が現れた。これを登る。 ちなみにカクレグラへの道は僕の持ってる地図ではP747を経由する破線ルートなのだけど 最近皆さんが歩かれてるのは今回のルートだ。 この階段までの林道にいくつか上に上がった形跡があったのでそこから強引に747まで行ってるように思える。僕も次回は試してみよう。 階段は急で登り終えた後も急斜面の登り。一瞬だけど四つん這いになって木の枝掴まないと登れない。さっと登って右手から尾根に登れそうだったのですぐに乗る。 乗ってしまえば楽勝ちゃん。よく踏まれている。しかしこれでは物足りない。 もう少しパンチが欲しいよなと思ってたらあれよあれよという間にガスって白い世界。 見えていた隣の747の尾根までぼやけてきて少し不安になる。こういうパンチではないんだよと思うのはわがままか。 まぁガスってもカクレグラから先はわかりやすそうな道なのでいっかと先に進む。 風が強くなってきたなと思ったら分岐が出てきてそれからひとのぼりでカクレグラ。 止まると寒い。やはり上に登るとそれなりに冷える。今日は真冬用の厚手のベースレイヤーを着てきてよかった。 寒い寒いと言いながらチビ三脚出して自撮り。やることはやる。この辺最近マメになった。 ここからタイジョウまでの道はなんだかイメージがつく、歩いたことないけど。 ガスってかったるいけど先に進む。 なだらかな道を歩く。落ち葉はたくさん。 時折現れる登りは滑りやすい。先週は雪がついてたようでこれは大変だっただろうと察しがつく。 タイジョウの手前は苔が綺麗だった。 しかしこの目の前のゴツイ岩場を登るのか?気合い入れなきゃいかんなと思ったら 道は左手に巻いていた、普通に登れた。しかしこの辺はさらに寒くなった。ツララを目にするとさらに寒さが倍増した。 タイジョウを過ぎたらあとは杉峠を目指すだけ。 少しだけガスが薄れてきて銚子ヶ口から伸びる稜線が見えた。 チョウシのあたりが雪を被ってて寒そうだった。同じように稜線に並ぶ山々だが雪を被っているのとそうでない山があって不思議である。 杉峠が近くなると風が凄まじくなってきた。ゴーゴーと凄い音。そして霧氷。 動いてても寒さを感じるようになってきた、強風で着ているソフトシェルでは寒さを凌げなくなってきた。これはたまらん。 たまらんたまらんと言いながらもタイジョウ7の看板をみて 「ダイジョウブ」と一人で言って一人で笑ってしまった。 杉峠に着いたが雨乞岳の事など一瞬も考えなかった。そのまま下山。 とにかく風が弱くなるまで下りたかった。 下りて下りて足早に下りていたが、あれ?と足を止めた。 ここの道すごく綺麗ではないか。同じ千種街道でも三重県側とずいぶん違う。 道沿いに一級河川が流れていて滝は連続して現れるし、定期的に見所もあるし、紅葉の時期は素晴らしいだろう。来年また来よう。 最後の林道は翌日の競馬予想をしながら歩いたので長くは感じなかった、はずれたけど。 朝よりも昼からの方が寒い日だった。おしまい。

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