活動データ
タイム
13:09
距離
37.5km
のぼり
2887m
くだり
2405m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る「2週連続の富嶽三十六景遠征 今度は正真正銘のひと筆書き縦走」 先週に引き続き好天の週末。週末ハイカーにとっては土日に天気が良いのは大変ありがたいです😊 2週連続の富嶽三十六景訪問。今回は石和温泉駅を起点に釈迦ヶ岳、黒岳、三ツ峠山の3座を縦走して下吉田駅へと至る超ロングコースです。 このコースでの縦走は土曜日に挑戦することを決めていました。下山口からスタート地点までの移動に公共交通機関を利用するため、万が一事故等の不測のアクシデントがあっても翌日が休みなら安心です。 今回は私のミニトラバースシリーズの第4弾となります。(第1弾~3弾は過去レポに上げていますのでよろしければご覧になってください😊) 私の中で、登る山と山の間の移動には一切の交通機関を使わないのがミニトラバースの条件なので、山と山の間を車を使って梯子した先週の4座登頂は外しています。 午前2時、石和温泉駅前のパーキングに車を停め、1座目の釈迦ヶ岳に向かって出発しました。 今回のルートの中で大変なのが序盤の石和温泉駅から釈迦ヶ岳登山口までの約12kmの一般道歩き。 こんな時間なので路線バスは利用できず、タクシー使うのももったいないので、どうせなら歩いてしまえ!と思った次第です😆 約2時間半で登山口に到着。檜峰神社への参道を歩き、神社手前から釈迦ヶ岳への登山道へ入っていきます。 最短ルートの「第三登山道」を選択しましたが、お世辞にも登山道とは言い難い、整備されていない急な斜面を登っていく羽目になり、心が折れそうになりました😱 少し進んでは地図でルートが外れていないか確かめ、マーキングを見失わないように、所々にある案内標識とロープを頼りに真っ暗な山の中を歩いていく心細さといったらありません😱😱 オマケに、歩いていたときにすぐ後ろで「ガサガサッ!」と大きな音を立てて獣が斜面を駆け下りる音が聞こえました。🐻出没注意の看板が出ていたので、もしかしたら🐻かもしれません😱😱😱 この第三登山道はお勧めしません。行かない方が無難です。 何とか尾根まで登り切り、釈迦ヶ岳山頂での富士山のモルゲンロートに間に合いました😄 誰もいない山頂で壮大な眺めを独占🎵 2週続けて夜明けの薄紅色に染まる富士山を眺めることができました。 超大縦走ルート故に山頂での滞在時間は20分ほど。次の黒岳へと足を進めました。 釈迦ヶ岳から黒岳へは一度下って登り返すことになります。標高差はさほどでもありませんが、序盤の10km以上の一般道歩きと第三登山道の疲労が効いて、予想以上にハードに感じました🥵 黒岳山頂は展望がありませんが、少し南に進んだところに展望台があり、そこからは麓の河口湖と富士山を遮るものなく望むことができました。 朝ご飯を食べながらこの素晴らしい眺めを独占🎵 写真を撮ったりしながら30分以上滞在しました✨📷 黒岳をあとにして、3座目の三ッ峠山へと向かいました。歩くこと1時間半で、かの有名な旧御坂峠の「天下茶屋」に到着。太宰治がそこから眺める絶景と郷土料理に惚れこんで滞在し、小説「富岳百景」の舞台にもなった歴史ある名所です。 茶屋前のベンチに腰かけて富士山を眺めながら小休止。太宰治が惚れ込んだ気持ちがわかります。 天下茶屋はメニューが豊富で中でもほうとうが人気。混雑していたのでパスしましたが、いつか時間をかけてゆっくり訪れたいと思いました😊 三ツ峠山へは歩きやすい山道を利用して標高差500mを登ります。さすがに人気の山だけあって登山者がいっぱい😲山頂付近はかなりの混雑ぶりでした。(混雑する山はどうも苦手です・・・) 北の御巣鷹山まで足を延ばしたあと、山頂直下の展望広場で富士山や歩いてきた稜線を眺めながらのお昼ご飯にしました🍙 風もなく穏やかな天気の下で眺めを楽しんだあと、富士吉田方面へと下山しました。 下山道はよく整備されており、疲れている状況下でも快適に歩けました🎵 下山口にある新倉山浅間公園は五重塔と富士山の構図が有名で、ここの眺めを楽しみたいと思って下山口に選んだのですが、現在工事中で絶景スポットには立ち入ることができずちょっと残念でした😢 下吉田駅に到着して長大縦走ルートをフィニッシュ!総延長37kmのミニトラバースが完結しました✨ 下吉田駅からは富士急行とJRを利用して出発地点の石和温泉駅まで戻りました。 自身の日帰り最長歩行記録を更新しました。しかし、不思議なもんですね。終日富士山を眺めながら歩くと長距離でもそれほど疲れを感じません😊 全ては来年の南アルプス・北アルプスの縦走のためのトレーニングだと思ってやっています👍 さて・・・次回ミニトラバース5のコース選定に取り掛かるとしますか😁
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