10月の甲斐駒ヶ岳は雪山だった🤣

2021.10.23(土) 日帰り

北沢峠林道が開通しバスが直行開始したのでいざ甲斐駒ヶ岳へと向かった。仙流荘前のバス停は大勢の登山客で長い列が出来ていた。切符を買う列とそれに並行してバス待ちの列。6時発に乗りたかったが7~8台あるバスの最後のバスに30分遅れで乗車。途中見える「鋸岳」の稜線は真っ白く冠雪している。北沢峠に着くと、昨日あった降雪の名残りが白くあちこちにみられた。今日の装備は軽アイゼンにストック。それに防寒着少々。止まると寒いので歩き出す。仙水峠手前で積雪現れるがツボ足で問題ない。駒津峰に向かって樹林帯の急登が始まる。樹林帯の積雪はほとんどない。駒津峰が近づくと少しづつ雪山らしくなってきた。樹氷が美しい。駒津峰で頂上方向を見ると直登ルート、トラバースルート共に積雪し、滑落を考えると少なくともピッケルは必要だ。今日の装備で無理は禁物だ。駒津峰で展望を楽しみ、「双児山」経由で北沢峠に下山した。山頂に向かった人達もいたが、多くは駒津峰で思い思いの楽しみ方をしているようだった。

この活動日記で通ったコース

北沢峠〜仙水峠〜甲斐駒ケ岳〜双児山〜北沢峠 周回コース

  • 07:37
  • 8.7 km
  • 1188 m
  • コース定数 28

甲斐駒ケ岳の登山口は北沢峠か黒戸尾根からのルートがある。北沢峠からのルートは登りやすく、日帰りすることもできる。距離は長いので健脚向け。北沢峠付近に宿泊し別の日に仙丈ヶ岳に登ることもできる。北沢峠まではマイカー規制がありバスでのアクセスが一般的。7月上旬から10月上旬が登山適期。高山植物も紅葉もそれぞれの時期で楽しめる。