活動データ
タイム
04:14
距離
8.3km
のぼり
812m
くだり
815m
活動詳細
すべて見る関東平野にそびえ、「東の筑波、西の富士」と称えられた日本百名山・筑波山(877m)。麓の筑波山神社からはケーブルカー、つつじが丘からはロープウェイでアクセス可能なため、山頂付近は観光地の趣ですが、「静かにじっくりと筑波山を楽しみたい!」いうことで、今回のコースを選びました。 早朝5時前、つつじが丘駐車場(標高520m)から登山を開始。山頂までの標高差は約300m。関東平野の夜景を眺めながら気持ち良く標高を稼ぐことができる、ご来光目的の登山にもおすすめのコースですね。 約1時間弱で最高峰の女体山に登頂。昼間は大混雑の山頂も早朝は人もまばら。 南側には遥かに広がる関東平野の輝く夜景。東側には、徐々に茜がさしていく霞ヶ浦方面の空。そして、黄金色に輝くご来光の瞬間。刻一刻と移り変わる夜明けの風景を満喫しました。 筑波山のもう一つのピーク・男体山へ立ち寄った後は、白雲橋コース経由で筑波山神社へ向かいます。コース中には奇岩が点在し、「胎内めぐり」、「弁慶七戻り」等の名前がついた岩の間をくぐり抜ける箇所に冒険心をくすぐられます。 筑波山神社からは迎場コース経由でつつじが丘へと戻ります。山頂へと直行せず、2つの登山口を結ぶこのコースは、人の往来も少なく、傾斜も緩やか、道も良く整備されており、のんびり山歩きを楽しむのにぴったりですね。 筑波山は日本百名山では最も標高が低く、登頂も容易ですが、贅沢な展望と、個性的な登山コースの数々が魅力。季節を変え、コースを変えて、新たな姿を見てみたい、そう思わせてくれる素敵な山です。
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