初冬:段ヶ峰の夕暮れ!! 先週の雪は消えて・・・。

2021.12.03(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間
休憩時間
37
距離
1.5 km
のぼり / くだり
129 / 129 m
56

活動詳細

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夕方から段ヶ峰山頂をめざす。 鹿よけネット区間でGPSが停止していたようだ。 千町峠~段ヶ峰山頂 片道1.3km 20~30で到着できる。 段ヶ峰の二等三角点は、頂上標識より北へ約100mの地点にある。 初冬の夕暮れは早い。 わずか10分程度の間に、山頂にも夜の帳が降りた。 気温4℃ 寒くはない。 辺りは薄ピンクに染まっている。 華やかな夕焼けではないが、一日のおわりを段ヶ峰頂上で迎えるのも悪くはない。 瀬戸内はまだ光りがあるのか街灯はまばらだ。 明石海峡大橋の点灯時刻にもまだ少し時間がある。 北の方に目を移すと、天空の城がライトアップされているよう。 まわりが明るすぎてうまくは写らない。 近くで鹿の警戒音。 ライトを消し鈴を停めても、やはり人間の気配は消せないようだ。 暫く暗闇の中で微かに残る夕焼けをみつめる。 目が慣れてくると星の数もどんどんと増えてくる。 これから星達のコンサートが始まるが、今日は下山するとしよう。 明朝の日の出を楽しみに待ちながら・・・。 ☆自然の厳しさ 林道で右角の折れた牡鹿に逢った。 こちらを見たまま動こうとしない。 対峙すること5分あまり、カメラを構えて少しずつ近づく。 距離20m・・・牡鹿は視線を外して林道をトボトボと登っていく。 後を追うが急ぐ気配もない。 結局、急傾斜の斜面に消えていったが、足取りが重そうだった。 思わぬアクシデントか、縄張り争いか・・・?  理由はわからないが、この山塊で生きるためには多くの危機を回避せねばならないのだろう。 夕暮れ迫る中出逢った牡鹿の、穏やかすぎる「瞳」が脳裏から離れない。

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