両神山

2021.12.03(金) 日帰り

東京から朝早く車で出れば、百名山日帰りできるんじゃないかと思い、いざ両神山へ。 登山口に着いたら、両神山荘のワンちゃんがお出迎えしてくれたので、挨拶して入山! スタートから崖っぷし歩かされるのでヒヤヒヤしていたが、早々に綺麗な紅葉を発見。その足下の登山道は、太陽の光が指して紅葉の絨毯がキラキラと綺麗だった。中盤は気付かぬうちにルートを少し外れてしまい、少しタイムロス。個人的には中盤のルートが見えにくかった。 途中の鎖場もそこまで難易度は高くなく、慎重に登れば問題ない。山頂に近づくと氷柱などあり、一部の足場は少し凍結していたが、ちゃんと避けて歩けば問題ない。本日は晴天で風も一切なかったので、山頂では絶景を望めた。 下りでは、目の前で滑落者1名を目撃と狭い崖淵を歩いた後にすぐ大きめ落石あり。滑落者に声を掛けたが大したケガもなさそうで歩いていて良かった。滑落と落石は十分注意したい。 ベテランの登山家が多い印象だった。みんなペースが早いし、どんどん抜かされてしまった。明らかに年配の方に全然追いつけなかった。もっと登山スキルを上げたいと思える登山でした。

この活動日記で通ったコース

日向大谷口バス停-日向大谷口-両神神社-両神山 往復コース

  • 07:51
  • 9.1 km
  • 1559 m
  • コース定数 33

マイカーであれば登山口にある両神山荘を目指す。公共交通機関を利用する場合は秩父鉄道三峰口駅から小鹿野町町営バスが運行されている。登山道は複数あるが、この日向大谷を起点に往復するコースがもっとも一般的なコースとされる。比較的距離はあるが、鎖や階段を含む登山道はよく整備されている。山頂は非常に狭いため、余裕があればその先の東岳で休憩をとることをおすすめしたい。鎖場が点在しているが、落石も少ない地質のため初心者も気をつけて通行すれば問題ない。下山道に七滝沢コースを選んでいるが、このコースは比較的難易度が高いため、初心者は上りと同じルートを戻る方が安全だろう。