三峯から雲取〜飛龍テント泊縦走

今年最後のテン泊登山。 最初は、丹波山から入山し将監小屋でテント泊し、翌日、和名倉山から、秩父に抜ける縦走を計画したが、休日の丹波山行きのバスの始発が遅く、将監小屋に着くのが暗くなりそうなので、断念。代わりに雲取山荘でテント泊とした。コースは、三峯神社から雲取山、飛龍山と縦走し、サヲラ峠を経由して親川バス停までのコースとした。 初日 三峯神社までは、電車3本とバスを乗り継ぎ、約3時間半かけて到着。いやあ、遠い。 三峯神社に寄ってから登山開始。 日曜入山ということで、下山する人は多かったが、登る人は少なく、また、初日は距離もあまりないので、ノンビリ静かな山歩きができた。霧藻ヶ峰、前白岩山、白岩山を登り、大ダワ手前では大量の鹿に会って(人に慣れているのか、全然逃げなかった)、雲取山荘に到着。 山荘で受付してテントを設営。本日は、3名のみ。 水道は、凍っているので、テント泊者は、1L まで貰えた。1Lでは足りないので、追加でペットボトル水を購入した。 夜は半端なく寒かった。マットは、モンベルULエアパッド(50m幅)だが、その横の下から冷気が来て、耐えきれず、途中でツエルトを挽いて冷気を防いだ。こんなときにツエルトが役立つとは。 快晴だったので、星空鑑賞、撮影もバッチリ。 2日め 5時に起きて朝食、テント撤収し、6時半に出発。前日作ったスポーツドリンクの一部が凍っていた。寒かったのね。 雲取山で展望を楽しみ、その後飛龍山まで、奥秩父縦走路ヘ。雲取山直下の三条ダルミまでの急な下りの後は、アップダウンもあまりない単調な道。木々の間から富士山を見ながら進む。途中から、アップダウンも増え、木の橋も出てきた。 北天のタル辺りから笹の道。その後、飛龍山に登頂。ここからはシャクナゲの枝で歩きにくかった。 その後、飛竜権現の少し先の禿岩に寄った。ここは富士山、南アルプスが一望できるポイント。前回飛龍山に登ったときもココで展望とランチしたが、今回もココで、展望をおかずにランチした。 その後、前飛龍、熊倉山、サヲラ峠、丹波天平を通って親川バス停に下山した。丹波天平から親川バス停の間は、住居跡があって、その周辺には、少し紅葉が残っていて、この山旅最後のおまけみたいだった。 重いテント泊装備で約28km縦走。よく歩いた！