百高山53座達成・三ノ沢岳・将棊頭山

中央アルプスに残っている2座を制覇するための登山でした。この日の前日まで天気が荒れていたので、積雪状況が分からず、無難なロープウェイコースにしました。 10時過ぎに千畳敷を出発して、三ノ沢岳に向かいます。千畳敷周辺はしっかりトレースができていますね。やっぱり人気なんでしょうね。三ノ沢岳まで来てスマホの操作を間違えて、YAMAPのプロセスを終了してしまい、焦りました。プロセス終了すると、これまでの活動は保存されないですね。仕方なく三ノ沢岳で再度立ち上げたので、スタートが三ノ沢岳になってしまいました。 宝剣岳、結構険しかったですね。山頂近くには鎖場も多かったです。山頂に標識ないのかな？標識っぽいものはありましたが、雪が凍りついていて何て書いてあるか分からず、諦めました。 ホテル千畳敷に戻ってきたのは16時30分。和室でしたけど、宿泊料金13,200円はかなり良心的だと思いました。暖房が効いていて、風呂もあって、洗面台からお湯が出て、ホテル並みの食事も2食ちゃんと出ていてです。北アルプスの山小屋に13,000円のところが多いですが、山小屋とは比べ物にならないですね。長野県在住のお客さんは信州割と駒ヶ根割が効いて宿泊代が安くなります。 翌朝は千畳敷から宝剣山荘まで登って、宝剣山荘から将棊頭山までのショートカットコースを選んだのですが、谷の積雪が多くてかなり苦労しました。もちろんトレースもなく、つぼ足でコースを切り開きながら進みました。距離が短いからといってこのコースを選んだのですが、結局時間的には木曽駒ヶ岳まで行って稜線を歩いたのとほぼ変わらなかったかもしれません。稜線にはトレースができていたので、ドMじゃないかぎりこの過酷なコースを選ぶ必要ななさそうです。 将棊頭山から小黒川方面にはトレースがありました。しかし、茶臼山方面へはトレースがなく、かつハイマツが伸びすぎていて、もはや登山道が分からないところまでありました。茶臼山に登る方はあまりいない印象でした。